何のために変わりたいのか。自分の本音に気づかないと失敗する

あなたは今の自分とは違う自分に変わりたいと望んだことはありますか?
今よりも良い自分に。不出来な部分ができる自分に。
そう願って、行動して、そして変われたでしょうか?

目次

 

変わりたいという望みの本音

黄色いコスモスの写真

人は常に「今より良い状態になりたい」と望んでいます。まるで物語の主人公のように、劇的な非日常がぶつかってきて、否応なしに良い方向へと成長を促してくれるように。
実際の人生に、そんな劇的な非日常が訪れる確率は低く、必ず良い方向に成長を促してくれるストーリーもありません。全ては自分自身がつくり出し、日常の中で歩いて行かなくては、今日と違う明日にはなりませんよね。

そこで、質問です。
あなたは、何のために変わりたいですか?

何のため、目的を聞かれると不思議と何のために変わりたいと望んだのか、はっきりと言えない人が多いんですが、あなたはどうでしょうか?
はっきりと何のために変わりたいのかを言えるなら、その熱意を行動に移せば、あなたはきっと自分を変えられるでしょう。けれど、何のために変わりたいと望んでいるのか、はっきりとわからない・漠然と望んでいる状態の人は、何らかの行動を起こしても、長続きできず、失敗に終わる可能性が非常に高いです。

また、次のような目的を持っていた場合にも、失敗する確率は高いといえます。あなたはどうですか?

 

1.憧れ

有名インフルエンサーのようになりたい。
トップクラスのYouTuberのようになりたい。
有名人のようなきらびやかな生活に憧れて、彼らのようになりたいと思って自分を変えようとしても、変化や成長の為の行動は長続きしないことの方が多いです。

なぜなら、そこには淡い憧れしかないからです。
既に見えている成功という象徴に憧れ、そこに至る道の厳しさや辛さは考えに入っていません。そうすると、彼らと同じようになりたいと行動をはじめても、すぐに壁にぶつかり、「やっぱり自分には無理」と早々に諦めてしまいます。

 

2.見栄

変わりたいという望みの根底にあるのが、周りの人への見栄しかなかったら、憧れと同じように自分を変えるほどの行動力には繋がりません。

見栄はその場を取り繕うだけでいいので、SNSなどの瞬間的な絵として切り抜いたきらめきや幸せそうな光景を作り出すことに注力するようになり、根本から自分を変えようというほどの行動には移せません。
「面倒だから見えるところだけ」という風に、人から「すごい」と言われる部分だけが良く見えていれば、それでいいとしてしまいます。

 

あなたが変わりたい理由は?

桜のつぼみの写真

あなたが今の自分を変えたいと望む理由は、何でしょうか?その本音の部分を掴んでいないと、目的の為の行動力を失いやすく、小さなつまずきで諦めてしまいます。

淡い憧れや人への見栄ではなく、心の底にある本音は、何を思っているのか。
どうして変わりたいと望んでいる自分がいるのか。
自分自身でも気が付いていない本音を掘り起こしてみてください。その本音が、あなた自身を変えようとするほどの行動力を生み出してくれる源になります。逆を言えば、その本音を見つけられなければ、変化や成長の為の行動を続けていくことはとても難しいんです。

周りの人がどう思うか、なんて言うかは関係ありません。あなたの心の中にある本音と向かい合ってみてください。変わりたい。そう望んだ根底に自分が何を思っているのか、それに意識を向けてみてください。

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