生き辛さを緩和しよう!自分らしく生きられるようにする3つのコツ!

生き辛い人生は、何をどう足掻いても辛いままでしかないと思い込んでいませんか?生き辛さは、自分を変えることで和らげることができますよ。

目次

生き辛さって和らげられるもの?

手錠をはめた手の写真

生き辛さって、どうやっても逃れられないもののように感じていませんか?
今まさに生き辛さを抱えている人にとっては、その生き辛さは簡単に解消できるものではないように感じられるでしょう。どれだけ頭を悩ませても、どれだけ考え尽くしても解決策が一つも見つけられず、ただ辛さを我慢する日々が続いているでしょう。

大丈夫です。
その生き辛さ、和らげることはできますよ。

生き辛さの原因は、大半が内的なものです。外的要因であれば、その環境から逃げる・離れるなどして変えれば良いので対処しやすく、解決するのも難しくはありません。
しかし、内的要因は取り除くのが容易ではないと、薄々気が付いているのではありませんか?

自分の中に執着してしまった思考。それが、生き辛さを作り出す主な原因です。

人は、生きていく間に様々な情報を取捨選択し、自分に必要だと感じたものを取り入れています。それは意識無意識に関わらず行われているため、自分ではそんなつもりはないかもしれませんね。
けれど、確実に人は周囲の人やその場の環境の影響を受けて、日々変化しています。

思考=考え方も同じです。生き辛さは、自分の周りにある人や出来事などの情報を、自分がどのように捉え、取り込んでいるかが不快感を生むかどうかの違いになるのです。

人は、自分のテリトリーや自尊心などを守るために、必要以上の攻撃性を周囲に示すことがあります。それが生き辛さになっているとしたら、その部分を改めてみたいと思いませんか?
今回は、よくある三つの思考をご紹介します。自分に当てはまる思考があるかどうか、客観的に普段の自分を振り返ってみましょう。

1.人に期待しない

「人に期待なんかしていない」という人でも、自分に対して厳しい人は無意識に人に期待しています。それは、「これくらい当たり前なんだから」という思い込みです。

赤信号は渡らない。確かに道路交通法では正しい認識です。
では、青信号が点滅し始めた瞬間には、どうしますか?急いで走れば間に合うと考えるか、急いでも間に合わないし、周囲の迷惑となるから止まると考えるかは、意見が分かれるのではないでしょうか。

この時、常識やルールに厳しい人は無意識に『人に期待』しています。
「これは法律で決められていることなんだから、走って渡るはずがないだろう」と。

一見すれば、常識外れな人を許さないだけという考えにも思えますが、これは『期待』です。自分が考えたように相手が動くはずと考えている点においては、違いはありません。

こうした期待を裏切られるたびに、心が傷つきます。「あぁなんて生き辛い世の中だ」と、自分で自分のいる世界の自由を狭めているのです。

こうした無意識の人への期待、あなたも持っていませんか?

2.人を変えようとしない

人につい期待してしまうように、人の気持ちや行動を変えさせようとするのも、ついうっかりやってしまいますよね。

人と人同士は、互いに影響し合っています。相手にとって有益な情報をもたらせば、相手の行動や気持ちを変えさせることは可能でしょう。
しかし、自分の意図したままにというわけにはいきません。相手にも考えがあり気持ちがあります。

少々の無理を強いれば、その場では相手の行動を変えさせることはできるかもしれません。けれど、その後はどうなるか想像できますか?

無理強いをする相手のことを、信頼する人はいません。両者の関係性には人知れずヒビが入り、それは修復しようのない溝へと発展するのはすぐでしょう。
そうなれば、その人との関係やその人と繋がりのある人たちとの関係性も崩れていってしまう可能性があるでしょう。

対人関係でギスギスするのは、人生の中でも最も大きなストレスです。人は社会を形成して生きるため、人との関わりは不可欠になります。その不可欠な要素で心休まらないと、不安やイライラを常に抱えることとなり、生き辛さを感じずにはいられません。

人を変えようとする・支配しようとすることも、無意識で行われるケースは多々あります。自分の意見を押し付ける行為も、相手を変えようとする行為の一つです。

3.自分の『好き』を基準に生きる

生きる基準は人それぞれありますよね。人に迷惑をかけないように、人の役に立つようになど。
自分らしく生きるには、自分が何を好きかに気付いてみることをおすすめします。

好き嫌いは、単なる好みの種類と思っていませんか?食べ物の好き嫌いとは違い、人や物事などあらゆることへの『好き』か『嫌い』は、人生の選択に大いに影響します。

例えば、『嫌い』な仕事を何年も続けるのは難しいですよね。一日だって嫌なものは嫌です。嫌なことからは、数時間だって辛いです。
それを「仕方がないから」で我慢し続けたら、一年後にはどうなっているでしょうか?

自分の中にある『好き』を基準に生きてみた時を、想像してみてください。
やりたいことを素直に「やってみたい」と言い、行動に移す。そうやって体験していけば、それが自分にとって本当に楽しいかどうかがわかります。

行動するには勇気が入りますよね。『好き』は、行動を起こす原動力にもなっています。行動することに慣れていけば、新たなことへ挑戦する時も踏み出しやすくなるでしょう。

確かに、状況によっては『好き』だけで決められないことも多々あるでしょう。けれど、『好き』か『嫌い』かは決断する上で自分の心に沿った答えを見つけやすくなる基準でもあるのです。

自分らしく『楽』に生きよう

星空と人のシルエット写真

自分らしくいられるのが、一番『楽』だと思いませんか?現代の社会では、周りに合わせることに意識が向きすぎていて、個人が蔑ろにされてしまっている点が問題だと私は考えます。

人の多様性を認める時代が徐々に訪れようとしています。それは、自分らしく生きる時代の始まりなのかもしれませんね。
その時代の流れに乗って、自分らしく生きてみませんか?

たくさんのことを我慢して、辛いことも「仕方がない」と諦めるよりも、きっともっと楽しい生き方ができるのではないでしょうか。

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
心のケアや不調の整え方、楽に生きる方法などをご紹介しています。ぜひそちらも読んで、辛さや苦しさを手放せますように。

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