逃げるだけが選択肢じゃない。時には当たって砕けてもいい

あなたの人生だから、何を選んでもあなたの自由にしていいのです。
けれど、もし逃げる選択をした結果に、まだ心がモヤモヤし続けているなら、もう一度だけ選び直してみませんか?
今度は、逃げたものにぶつかる選択を。

目次

 

逃げても楽にならない時もある

交差する道路の写真

生きていることに意味が見いだせず、生きていること自体が辛いと感じていますか?その辛さの原因は、どこにあるかわかれば、それから逃げる道を選ぶことも、自分を守る為には必要な選択です。

けれど、逃げても逃げても辛さや苦しさから解放されない時、それは逃げるという行動に、心のどこかが納得していないのかもしれません。

自分を苦しめる人や環境から逃れて、素の自分を晒せる場所にいられても、まだ苦しいと思う時、心のどこかで逃げた元の場所のことを考えています。
それは、そこに心残りがあるから。
その心残りは、逃げても解消されるものではなかったから。

嫌なものから逃げることは、悪いことではありません。けれど、逃げるだけが最善の方法でもありません。時には立ち向かい、全力を尽くしてぶつかってみることも必要となります。

逃げてきても、まだ心はモヤモヤと苦しさを訴えていますか?

 

全力を尽くす選択

木漏れ日の写真

難関にぶつかった時、人はそれに立ち向かうか逃げるかを選択します。どちらの選択が正しい・良いという判断はありません。ただ、あなたがどうしたいかだけが選ぶ基準です。
正しいか間違いか、正誤を判断するだけの方がよっぽど楽ですよね。それならば、正しい方だけを選び取っていけばいいのですから。現実の人生では、何が正しいか間違いかを決めることさえも、自分自身の判断に委ねられています。だから迷い、悩みます。

もし、難関が立ちはだかり、一度はその苦しさから逃げる道を選んでも、逃げた先で気持ちがモヤモヤしたままでいるなら、それはもう一度ぶつかってみたいと心のどこかで思っているのかもしれません。ずっと心に残してしまうほど、全力を尽くさなかったことを後悔しているのかもしれません。

なら、全力でぶつかりにいってみませんか?
一度は逃げた難関ですが、少し距離をおいてみることで、恐怖は半減しているかもしれません。もしかしたら、もっと怖く巨大に見えるかもしれません。けれど、心の中ではもうすでに「逃げない選択をしてみたい」と感じているはずです。

怖くても、ぶつかってみませんか?
結果が上手くいかなくても、試してみませんか?
心にモヤモヤを残しているよりも、やってみた方がスッキリすることは確かです。
「やるだけやった」そう言えたら、あなたは確実に今より一歩前に進めます。行動したという経験は、間違いなくあなたの糧になります。

 

何度でも選び直せる

ナズナの写真

怖いと思った難関も、辛いと感じた状況も、その場から一度逃げてしまえば過去の出来事になります。過去の出来事で怖がったり辛く感じるのは、その記憶に対して反応しているだけ。自分を苦しめていたのは、自分の反応なのです。

逃げようと思った対象から距離を置けば、客観的に見る冷静さを取り戻せます。そうなってから、もう一度選び直してもいいのです。
何が何でも、その一度限りの選択でなければならないということはありません。
逃げていい。けれど、逃げても楽にならなかったら、立ち向かうことをもう一度選び直してもいい。

人は、自分が「こうしなければ」と思っている多くの基準に足を引っ張られ、何でもできる人生を窮屈にしてしまっています。
何でも自由に選んでいいのです。他でもないあなたの人生なのだから。

心残りがあるなら、戻ってもいい。
やり残したと感じているなら、やり直していい。
どんな選択も間違いではないし、その選択をいつ実行するかもあなた次第です。
あなたが望んだままに行動してみましょう。

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