幸せには段階がある。最初に幸せにするべき人は?

本当に満たされる幸せは、自分も周りの人達も幸せであることですよね。
でも、どちらも幸せだと感じていなかった場合、自分と周りの人達どちらを先に幸せにするべきだと思いますか?

目次

 

幸せはまず自分から

池の写真

幸せになりたい。みんなそう思って、なぜか幸せではない道へまっしぐらという人もいますよね。周りから冷静にみていればわかることも、自分自身のこととなるとわからなくなってしまいやすいです。
そのひとつが、幸せの段階です。

あなたは、世界中の中で誰が最初に幸せになったらいいと思いますか?
子供から、お年寄りから、女性から、男性からなど、色々な意見があるでしょうけれど、世界中の中であなたが一番最初に幸せにするべき人は、あなた自身です。

どうして最初に自分が幸せになるべきなのか、その理由をご紹介します。

 

1.余裕が生まれれる

誰かを幸せにしてあげたい。そういう気持ちは、心に余裕がなくては生まれることはありません。つまり、自分自身のことに精一杯で、生きていくだけで周りが見えないような状況になっていては、周りの人を幸せにするどころか、自分自身さえも幸せになんてできないんです。

例えば、身近な存在である家族を幸せにしようと思って行動した時を考えてみましょう。
いつもイライラして、不機嫌さを露にしているあなた。それでも家族の為と仕事を頑張り、家事を頑張り、いつも一人で奮闘しているかのように家族に声もかけずに努力しています。
そんな状態で一緒に暮らしていて、家族は幸せを感じられるでしょうか?幸せではありませんよね。

自分が幸せでないと、周りの人の幸せの為に何か行動を起こしても、「やってあげたのに」と恩着せがましい気持ちを持ったり、「自分ばっかり損している」という不機嫌な気持ちを持ち続けたりすることになってしまいます。
だからこそ、最初に自分が幸せでなければいけないんです。

では逆に、自分がすでに幸せを感じられている状態だったとしたら、どう変わるか想像してみましょう。
家族とは笑顔で言葉を交わし、ちょっとしたミスで声を荒げるなんてことはありません。家族の為に、何が大切にするべきものかを家族と一緒に考える時間をつくろうとするのではないでしょうか。

 

2.周りに伝染する

幸せそうな人、不幸そうな人。どちらの人が周りにいてほしいと思いますか?それがそのまま答えですよね。
幸せな人がいることで、その周りにも幸せは伝染していきます。感情は伝染するものという話を聞いたことはありませんか?幸せも同じです。

無理に「周りの人を幸せにしよう」と行動を起こさなくても、あなたが幸せを感じているだけで、その幸せは周りの人達に伝染していきます。あなたが誰かの幸せの為に行動を起こせば、それはさらに伝染していきます。

 

自分を犠牲にしては幸せにはなれない

赤いバラの写真

自分が幸せになって、初めて人を幸せにしようと行動する力が湧いてきます。自分が不幸なのに、人のことなど考えていられる余裕がある人なんていませんよね。状況にもよるでしょうけれど、誰もが自分が幸せだから人にも幸せになってほしいと感じるもの。

あなた自身を犠牲にした誰かの幸せなんて、すぐに壊れてしまいます。誰も犠牲にならず、みんなで幸せになる。それが本当の幸せではないでしょうか。

自分の為に気を遣うこと。食べること眠ること遊ぶこと、全部自分を中心に考えてみてください。そうしたら、これまでに自分がいかに人を優先していたかがわかるはずです。
自分を優先することで、自分を満たし、幸せにすることができる。そうして幸せになれたら、今度は周りを見る余裕が生まれる。周りを見て、大変そうな人がいたら助けてあげればいい。そうなった時、初めて本当に人を幸せにできます。

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