疲れすぎに要注意!疲れは早めに回復するのが最も効果的!

日々のちょっとした疲労の蓄積を無視し続けていると、気が付いた時には倒れそうなほど疲れていませんか?
疲労は軽度なうちに回復させると、早く癒されます。自分を癒して、楽な状態を作り出しませんか?

目次

日々の疲れを無視していませんか?

書類の山に囲まれる人のAI写真

忙しい日々に忙殺されていると、つい「早く終わらせないと!」という思いに駆られませんか?
早く仕事を片付けて、早く家事を片付けて、一つでも作業を進めて。前へ前へと駆り立てられていると、つい少しくらいの疲れは無視してしまいたくなりますよね。
キリが良いところまで片付けてしまいたい思いは、簡単に無理をさせます。

疲労状態を無視し続けていると、どうなるか知っていますか?

  1. 気持ちの抑制が困難になる
  2. 小さなことでイライラしやすくなる
  3. 記憶力・集中力が続かない
  4. 「頑張ろう」とする意欲が低下する
  5. 思い込みで行動しやすくなる

最初は小さな感覚的な変化ですが、確実に作業の効率を落としてしまうものばかりが出揃っているのが怖いとことです。
この段階から、すでに心理的に追い詰められやすくなっているため、次の段階に移行すると身体症状も現れ始めます。

  1. 眠れない・起きれない
  2. 食欲の低下・増加
  3. 頭痛・腹痛などの苦痛が現れる
  4. いつもの作業に倍以上の時間がかかる
  5. 疲労の回復に倍以上の時間がかかる
  6. 自責の念が強くなる
  7. 人を信じられなくなる・頼れなくなる

次の段階に進むと、身体症状が現れ始めると同時に、心へ強いストレスがかかります。それによりミスが増えて、自信を喪失しやすい状態にも陥るでしょう。
最終的には、「何をやっても自分には出来ない」とネガティブな思いに囚われ、自分を消してしまいたい気持ちに駆られることもあります。

疲労を回復しておけば、ある程度は頑張れます。そして、疲れていない脳で考えるからこそ、無理をしない範囲で自分の行動をセーブし、回復とのバランスを取ることができるのです。

無理に頑張り続けてしまわないためにも、自分を癒す時間を設けてみませんか?

1.ボーッとして過ごす

働きすぎで疲れている人には、とにかく『何も考えない時間』が必要です。脳も心も働きすぎで最大限まで疲れているので、ボーッとする時間を設けましょう。

ゆっくりできるソファーや椅子に腰掛けて、または寝転んでも構いません。
手元にあるのはスマホやパソコンではなく、好きな食べ物と飲み物です。ヒーリングミュージックや自然の環境音楽などもおすすめします。
そして、ゆっくりと目を閉じて何も考えずにボーッとして過ごしてください。

SNSやニュースサイトは、刺激が強い情報がたくさんあって、見ていると心が休まりません。興味をそそられるように設計されているため、自制心だけに頼っていては見るのを止めることはできないでしょう。
電源を切るか、鞄の中にしまうなどして、目に触れない場所に置いておくのがポイントです。

アロマを焚いても良いし、柔らかなキャンドルの灯りで癒しを得るのもおすすめします。
普段から忙しなく、時間を無駄にせず働いているからこそ、何もしない時間を過ごすのは「勿体無い」と思うかもしれませんね。
けれど、その『何もしない時間』が、あなたの脳と心を癒します。

2.散歩する

何もせずボーッとしているだけが難しいという人に、ぜひ試してほしいのは散歩です。目的地を決めて散歩すれば、何もしない苛立ちは感じません。

例えば、歩いて10分ほどのコンビニに散歩がてら行ってみましょう。ゆっくり歩いて、体を動かす感触を感じながら目的地に向かい、飲み物などを買って家に帰ってくるだけでも、気分が晴れます。

もし余裕があるならば、そこから少し先まで歩いて散策してみてください。普段は見過ごしている四季折々の草花を見つけられるかもしれませんよ。さらには、いつもは地面に向けて下ろしている視線を上げれば、真っ青な空が目の前に飛び込んできます。空の青さは癒しの色とも言われており、心を癒してくれる効果があります。

自宅の周辺では味気ないという場合は、少し遠くまで車や電車で移動して、たくさんの自然に囲まれた場所を歩き回ってみましょう。
自然の中の散歩は、そこにいるだけで日常から切り離された癒しの空間です。自然の色、音、匂いの全てが五感を包み、心を癒す手伝いをしてくれます。

3.ゆっくり眠る

体の疲労も溜まっている場合には、散歩をしても余計に疲れてしまうかもしれませんね。そんな時は、家でゆっくりと眠るのが一番の癒しです。

睡眠は、身体の回復や記憶の整理などを行い、人が最も自然に行える治療の一つです。
清潔な布団で、たっぷりと9時間は眠れるように準備しましょう。

遮光性のカーテンを閉じて、目覚ましはかけずに自然と目が覚めるまで眠りましょう。
洗濯された清潔なシーツと枕カバーを付けて、光はできるだけ暗いのが望ましいです。真っ暗が嫌な場合は、目に直接入らない角度で淡いライトを付けておくと良いですよ。
自分が心地よいと感じられる室温と湿度を整えたら、あとはスマホの電源も切ってゆっくり眠りにつきましょう。

自分を癒して楽をしよう

紫陽花の写真

疲れすぎていると、何もかもが楽しくなくなり、ただ苦痛を感じるだけとなってしまいかねません。すぎた疲労は、喜びや楽しさの感覚を奪うだけでなく、人を苦しめる要因ともなります。

回復は疲労が軽いうちに行うほど、効果が高いです。
自分をあえて辛い中に置き去りにしてしまわないように、気を付けてみませんか?
楽をするのは悪いことではありませんよ。

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