いつも穏やかな気持ちでいたいのに、なぜかイライラさせる出来事が盛りだくさんだと思うことはありませんか?
心を穏やに保つ三つの思考をご紹介します。
目次
常に穏やかな心でいるには?
あなたは普段、心穏やかな状態でいられていますか?
イライラや不安、不満といったマイナス感情を持つと、心は荒れた海のように波立ち、感情を爆発させてしまいかねません。
そんな状態から冷静になろうと、感情をコントロールする方法を学んだり、自分をリセットするやり方を身に付けたり、努力している人も多いですよね。
心を穏やかに保つのは、簡単そうに見えて、実は思っているよりも難しいです。
けれど、難しいからといって不可能ではありません。
全く心が乱されない人はいませんが、波立った心をすぐに落ち着ける術を身につければ、感情を爆発させてしまったり、八つ当たりしてしまったりすることは無くなります。
それこそ、周りから見れば「いつも穏やかな人」ですね。
今回は、誰にでも簡単にできるように、三つステップをご紹介します。
一度で成功しなくても、何度も何度も試してみてください。そうやって繰り返すたびに、あなたの心は変化します。
1.どうにもできない事は考えない
イライラする時を思い返してみると、自分にはどうすることもできない事で思い悩んだり、考え込んだりしていませんか?
例えば、人の行動や自分では影響を及ぼせない集団や組織の方針など。そういった『自分にはどうすることもできない』事柄に対して思いを巡らせても、文字通りどうすることもできません。ただ悩み、頭を抱えるしか無いですよね。
そういう事を考えるのをやめましょう。
どうしようもないのですから、考えても考えなくても同じです。ならば、考えないようにして心を穏やかに保った方が、自分にも良いし、周りの人にとっても良い結果となります。
2.否定や批判より理解する姿勢でいる
心に余裕がないと、ちょっとした事に目くじらを立ててしまいやすく、思わず否定や批判をしてしまいます。思ってもいない言葉で周りを傷つけてしまえば、もう元には戻れません。
自分の中に否定や批判の言葉が浮かんだ時こそ、自分に余裕がないことを認識しましょう。
そんな時は、否定する方向へと思考が向かっています。その逆方向に意識を向け、「そういう考えもあるよね」と理解を示す姿勢をとってみてください。
自分が寛大なったと想像するだけでも、心に小さな余裕が生まれます。その余裕を広げるように、物事を否定や批判ではなく、理解し受け入れる方向へと意識してみましょう。
3.人や出来事の良いところに目を向ける
気持ちが塞いでいる時は、とことん悪いことが目につきます。脳が物事の悪い面を意識するようになっているからです。
逆を言えば、脳が意識する方向を変えてしまえば、わざわざ見たくないものを見なくても済みますね。
人の行動や、起きた出来事の良いところを探してみてください。
物事には、良い面と悪い面が必ず存在します。探すまでもなく悪いところが目についた時は、脳も心もネガティブ方面にまっしぐらな状態です。
それをポジティブ方面に変えてみましょう。
最初は無理やりでも構いません。別の視点から眺めた場合、どんな良いところがあるかを想像します。一つ見つかったら、他の視点では何が見つかるかを想像してみましょう。
そうやって良いところを探していくと、脳も心も良いところ探すスイッチが入ります。
心の平穏は自分が作る
心の平穏は、誰かが与えてくれるものではありません。自分自身で作り出るものです。
誰かがやってくれる。
誰かがやってくれないとどうにもならない。
そんな事はないのです。自分の心だからこそ、その誰かはあなた自身以外にいません。
感情に乱されないようにと我慢を重ねる方法ではなく、ストレスを払い、できるだけ回避し、自分が楽にいられる方法を身につけませんか?
世の中には、そんな方法がたくさんあります。
自分に合う方法を見つけ、実践してみてください。
明日は本日の続きとなる行動編をご紹介します。ぜひお読みになって、実践してみてください。
【爆発しそうな感情を抑える。心を穏やかに保つ方法<行動編>】
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