心と体の疲れを癒す休日を過ごそう!『回復』するために必要なこととは?

心身のケアに大切なのは、休日をどう過ごすかです。
休日を怠惰に過ごしていませんか?スマホばかり見ていませんか?暴飲暴食していませんか?それはより疲労を溜め込み、疲れた休み明けとなってしまうでしょう。
休み明けに心身がスッキリと回復している状態にするには、休日の過ごし方が重要です。

目次

 

平日の疲れを休日で癒せている?

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仕事や家事など、やらなければいけないことが山積みになって、頑張りすぎた結果に疲れ果てた休日を迎えていませんか?
疲れたままの休日では、朝から何もする気力も起きませんよね。
けれど、ダラダラと休日を過ごす方が心身の疲労を回復できないと知っている人は、疲労を回復させる過ごし方をしています。
あなたも、溜まった疲労をスッキリ回復させる休日を過ごしてみませんか?

休日の過ごし方には、三つのタイプがあります。
一つは、やりたいことや好きなことをどんどん行動していくアクティブなタイプ。
一つは、ゆっくりと過ごせる環境で心身の緊張を解きほぐすタイプ。
一つは、ダラダラと絶え間なく時間を持て余してしまう怠惰なタイプ。

あなたはどのタイプの休日を過ごしていますか?
怠惰なタイプは一見すると、ゆっくりと心身の緊張を解きほぐすタイプと同じように見えますが、過ごし方には大きな差があり、結果は真逆です。

怠惰に二度寝し、食べたいものだけ量を考えずに満腹まで食べ続け、そのまま別腹とデザートを食べ、インスリンの影響によって押し寄せる急激な眠気のままに数時間の昼寝をするような休日では、疲労は回復するどころか体の内部から疲れをさらに溜め込んでいます。

今回は、行動して疲労を回復させるアクティブレストと、リラックスを重視したパッシブレストの二つの休日の過ごし方をご紹介します。
ぜひ、次の休日に試してみてください。

 

1.アクティブレスト=適度に動いて疲労回復!

疲労物質が体内に停滞したままだと、休日明けにも疲労感が残り、「しっかり寝たのに疲れが取れない」と感じる状態となってしまいます。
休日に何もせずにのんびり過ごし、午後を過ぎた頃から気だるさを感じ始めたら、適度な運動をしてみましょう。動いた方が意外にもスッキリしますよ。

どのような運動をするか、負荷はどのくらいが適度か、その時の自分の心身の調子に合わせて行ってみましょう。最初から無理をしすぎると、余計に疲れが溜まるだけでなく、ケガをする恐れもあるので十分に注意してくださいね。

軽い運動だと、ストレッチや散歩などがあります。それよりも少し負荷をかけたいなら、ジョギングやサイクリング、ハイキングに出かけてみると良いでしょう。
もっともっと負荷を増したいという人には、登山や長距離マラソンなどがおすすめです。

運動しているうちに徐々に体が温まって、負荷を増しても構いません。心地よいと感じられる範囲で、もしくは体力の限界に挑むかのように頭が真っ白になるまで、全力で楽しみ尽くしてください。

 

2.パッシブレスト=安静重視の休息でリラックス!

前日に十分な睡眠が取れていない場合や、強いストレスに晒され続けて極度の緊張状態が抜けない場合には、まずはリラックスすることを優先させましょう。

十分に眠れていない人は、お昼寝をしたり、横になって目を閉じて体を休めるだけでも楽になりますよ。
睡眠サイクルを崩したくない人は、二度寝をせずにいつも通り起きてから、瞑想をすると心身ともに力を抜くことができるでしょう。

ヒーリングミュージックや感動できる映画を観たり、アロマを焚いて香りで心を休ませるなどの方法もあります。
自分に合った方法で心身の緊張を解きほぐし、余分な力を抜いてみてください。

 

3.ポイントは『生活リズムを崩さない』

休日の過ごし方ひとつで、エネルギーチャージ量が全く異なります。
よくない休日の過ごし方は、元気を取り戻そうとして昼過ぎまで寝たり、ストレス解消と称して暴飲暴食したり、一日中スマホを見ていたりなどです。
これらの行動では、心身は疲労を回復するどころか、ますますストレスを抱え込んでしまうので気をつけてくださいね。

せっかくの休みだからと寝過ぎてしまえば、翌朝にスッキリと起きられなくなります。人に必要な睡眠時間は約8時間。夜更かしせずに眠りにつけば、翌朝は自然と目が覚めるでしょう。
いつもの生活リズムを崩さず、休日を過ごすことが疲労回復へと繋がります。

 

心も体も休養が大事

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心も体も休養する時間がなければ、あっという間に疲れ果てて動けなくなってしまいます。
今こうして体を動かせるのも、「〜がしたい」と心が興味を示せるのも、元気がある状態だからです。心身を動かすエネルギーが枯渇すれば、せっかくの人生も楽しめません。

休むべき時に休み、動くべき時に動く。このメリハリが付けられると、生活リズムは整いやすくなります。
ぜひ、休日の過ごし方を見つめ直し、心身の疲れを回復させましょう。

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