悩み事がグルグルと頭の中を駆け巡り続けていませんか?その状態は非常に疲れる上に、終わらない悩みの連鎖の中に落ちてしまったかのような絶望感さえ味わってしまいます。
悩み続ける悪循環から脱して、心を楽にしませんか?
目次
悩みがグルグル頭を支配するのをやめさせる方法
仕事をしていても、カフェでお茶を飲んでいても、気が付けば頭の中はグルグルと悩みが回り続けて終わることがない。そんな悩み疲れを感じていませんか?
悩みが全くない人なんていませんが、いつでもどこでも悩み事が頭の中を支配し続けていたら、それだけで疲れ果ててしまいますよね。その疲れが他のところでミスを生み、余計に自己嫌悪に陥ってしまう悪循環です。
そんな状態からは、早めに抜け出すのが一番です。
けれど、「悩むのをやめよう!」と決意しても、次の瞬間にはまた悩み事を考えています。人は考えることは得意ですが、考えを停止させることは苦手なのです。
そこで、悩み続けてしまう悪循環を止めるための効果的な三つの方法をご紹介します。やってみたいと思うことから試してみてください。
悩み続ける悪循環を脱して、心を楽にしましょう。
1.運動に集中!有酸素系がおすすめ!
悩んでいる状態は頭を使います。脳に『悩みについて考える』余裕を与えなければ、考えは自然と中断するしかありません。その特性を利用した方法が、適度な負荷のある運動です。
おすすめは有酸素運動と呼ばれるものです。
例えば、ジョギング中に、重い悩み事について考えながら走っている人はいません。なぜなら、そんなことを考えている余裕がないからです。
走り始めは悩み事が頭に思い浮かびますが、走っているうちに息が上がり、いつの間にか走ることに集中しています。特に、長く走ることで得られる一時的な強い幸福感『ランナーズハイ』に至れば、悩みがちっぽけに感じられるでしょう。
2.悩みを言語化!書き出してスッキリ!
悩みを頭の中だけに置いておくと、悩みの全体像や本質が掴めず、決して解決できないかのような不安を抱かせるほど大きな問題となって見えます。
だから、悩みを見える化しましょう。
言葉に出すのも効果的ですが、それよりももっと良いのは紙に書き出す方法です。
頭の中で考えている時は理路整然と考えていると思い込んでいますが、実は堂々巡りを繰り返していることがほとんどです。そのため、同じ悩みを行ったり来たりして、余計に不安を湧き上がらせるだけとなってしまうこともしばしばです。
悩みを書き出せば、何に悩んでいるのか、何を問題視しているのかを整理することができ、自分の気持ちや頭の中を綺麗に整理することができます。そうすれば、「一度落ち着こうかな」と悩みから離れようと自然と思えるでしょう。
この方法のもう一つのメリットは、紙に書いて気持ちをスッキリさせるだけでなく、隠れていた悩みの本質や全体像を掴みやすくし、悩みの解決を助けてくれる実用性まであることです。
解決のためではなく、まずは気持ちをスッキリさせて悩み続ける悪循環を断ってみましょう。
3.涙活!泣いて溜め込んだ感情を吐き出す!
考え事を続けていると、脳が疲労します。しかし、その疲労は悩みすぎているせいと思い至らないのが怖いところです。悩んでいる本人にとっては、悩みに押し潰されそうな感覚へとすり替わってしまい、悩みから新たに生まれた不安にまでも悩まされる状態に陥ります。
そんな時は、泣いて心をスッキリさせるのがおすすめです。
涙活とも呼ばれるこの方法は、泣くことで心に溜め込んだストレス物質を体外に排出し、爽快感を得ることができます。
さらに、泣く行為は副交感神経への刺激となる、攻撃性の強い緊張状態からリラックス状態へと移行できるので、悩み続ける状態を止めたい時には最適です。
泣いた後に心地よい爽快感を求めるならば、感動するようなストーリーに触れるのが一番です。物語、映画、なんでも構いませんが、嫌な終わり方をしないものを選びましょう。
あなたは独りじゃない
悩みが消えずに辛い時、こんな悩みを持っているのは自分だけなんじゃないかという孤独に襲われていませんか?
その孤独は、自分自身が作り出したものです。
その悩みは、たくさんの人が経験し、そして抜け出してきた悩みの一つです。
きっと出口はあります。
もし、独りきりで辛いと感じていたら、ぜひ信頼できる人に話してみましょう。
もし、身近に話せそうな人がいなかったら、カウンセラーに話してみましょう。カウンセラーは、心の専門家です。悩みをお聴きして、その心に寄り添う専門家です。
あなたの心に秘めた悩みを、話して楽になりましょう。
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