人生で大切な『生き方』の大切な核とは?生きやすくする指針を考えよう

生き方によって、作られる人生は異なります。
あなたはどんな人生を送りたいですか?そのためにどんな生き方をしていますか?

目次

どんな『生き方』が正しいのか?

街の夜景の写真

生き方によって、作り出される人生はまるで違ったものになるでしょう。
例えば、合理的で徹底的に無駄を排除すれば、目的を最短で達成することができるかもしれません。その代わり、その間に出会えたかもしれない出来事は素通りしてしまいます。
例えば、成功している人の言葉通りに生きれば、自分も同じように成功できるかもしれません。けれど、その成功した人と自分の性格や思考など、あらゆる点は違います。だとすれば、その人と同じ行動をしても同じ結果を得られるとは限りません。

どんな『生き方』をしたら、正しいと思いますか?

正解は、『正しい生き方はない』です。

生き方は、人それぞれの価値観と同じで、人それぞれ違っていて良いものです。合理的な生き方が好きであれば、合理的に生きれば良いし、その時々の流れに沿って生きるのが好きなら、流れに逆らわずに生きれば良いのです。『自分が生きたいように生きる』のが、最も自分らしい生き方です。

そのためには、『自分』を知っていかなくては生き方を決められません。
『自分』を知って、『生き方』を変えてみませんか?

1.自分の心に素直になろう

心は、いつもは穏やかさが前面に出ていますが、何かあれば心の中では色んな感情が渦巻いています。極端に言えば、好き嫌いや良い悪いなどです。
普段から、そうした感情をひとまず置いておいて、周りの状況を確認しながら感情をどこまで出しても良いか、出すべきではないかを判断していませんか?

常に心をオープンにする必要はありませんが、自分自身にまで隠していると、いつか本当の気持ちが見えなくなってしまいます。慣れとは恐ろしいもので、一度習慣化されてしまうと自分自身でわかっていても直すのは難しいのです。

気持ちを隠すのが習慣化されているなら、なおさら自分の本当の気持ちと向き合う時間をとることをおすすめします。自分の気持ちと向き合わないと、自分がどこへ進んで良いのかわからないからです。

人生は選択の連続です。その選択をどうやって決めるか、それは自分の心に従うのが一番ではありませんか?

9:1で自分が少数派だったとしても、その1は自分にとっての100%です。
自分の気持ちを大切にするのは、他の誰でもなく自分自身です。

「周りは〜と思っているけれど、私は〜が良いと思っている」と、自分の心の中に思い留めるだけでも、気持ちをすくい上げて、受け止めてください。
そうすれば、気持ちが見えなくなることはありません。

2.物事を自分の責任で決断しよう

人に意見を聞いても構いません。誰かの人生を参考にしても構いません。けれど、その決断をしたのは自分自身であると、認めていますか?

生き方は人の数だけあるように、人生も人の数だけストーリーがあります。その人にしか起きない出来事もたくさんあるでしょう。しかし、同じ時代に同じ世界に生きているのですか、似通っている部分もたくさんありますよね。

自分の人生の参考になるように、自分では判断に迷った時に、周りの人を参考にすることは問題ありません。
問題なのは、その決断をした責任まで人に背負わせようとする心にあります。

どれだけ人の模倣をした人生でも、その人生が、その生き方が自分にとって楽しければ、それで幸せではないでしょうか。
けれど、決断の責任を放棄した人生は、何かミスがあると簡単に破綻します。「あいつが悪い!あいつが間違わなければ自分は今頃幸せだったはずだ!」なんて、思わず言ってしまうかもしれませんね。
そんな人生は、幸せでしょうか?

幸せな人生は、自分で責任を取れる人生です。自分の責任を放棄した人生は、目の前で映画を見ているのと変わりありません。自分の意志で、人生の決断をしましょう。

3.勇気を出して行動しよう

決断をするのは、勇気が入りますね。「本当にこれで良いのか?」と、何度も頭の中でシミュレーションしても、失敗が怖くて足踏みしてしまうことは多々あります。
ただ、想像しているだけでは物事は進みません。

停滞することもまた人生です。決断が怖くて足踏みをしていても、時間は止まらずに流れていきます。その時間に取り残されてしまうのは、心だけです。体も周りにいる人たちも環境も、時間の流れの影響を受けて少しずつ変化していきます。時間は決して止まりません。

勇気を出して行動しましょう。結果は、行動が伴えば自然とついてきます。「結果は行動やそれまでの過程の副産物」だという言葉を知っていますか?
良い結果を得るためには、そうなるように努力すれば良いだけという言葉です。もし良い結果が得られなかったのなら、何かが足りなかっただけ。それを踏まえて、もう一度挑戦すれば次は前回よりも良い結果に近付けます。

生きているうちは、いつだってチャレンジできるのです。
何度だって勇気を出して、行動してみましょう。

人の数だけ『正しさ』がある

海中の写真

人の数だけ生き方があるように、正しさも人の数だけあります。けれど、「自分(だけ)が正しい」と思い込んでしまう時があります。そんな時は、周りをよく見てください。

たくさんの人がいます。
同じように行動しているようで、同じように生きているようで、みんな違う価値観を持って、違う指針を持って生きています。
人の数だけ『人生』があるのです。

あなたはあなたの人生にだけ責任を持って生きれば、それで十分ではありませんか?
周りの人がどう生きようと、それはあなたには関係のないことです。

自分の人生を、自分らしい生き方で生きてみませんか?

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