自分自身の疲れには、鈍感になりやすいですよね。特に心の疲れに対して、人はとても鈍感です。
疲れたなと気付いたら、もう心は限界に近いほど疲れています。
心を癒すケアをしてみませんか?
目次
心の疲れは突然
季節の移り変わり、環境の変化などで、心は小さなストレスを蓄積していきます。その蓄積したストレス、勝手に消えていってはくれません。ストレスを発散するなり、癒すなりをしなければ、ずっと溜まり続けていき、やがては溢れてしまう場合もあります。
そんな心の疲れ、気がつくのは本当に突然です。
ふとした瞬間の深く長い溜息、考えずに口に出た「疲れた」という言葉、ぼんやりとする時間が増えるなど、心の疲れに気がつくのは、突然ですよね。限界に近いところにまで到達しなければ、なかなか気がつけないものです。
あなたは、自分の心がどれだけ疲れているか、把握していますか?
いつもできている事が、なんだかやりづらいと感じていたら、もしかしたら心の疲れが溜まってきているのかもしれません。
心の疲れは、一気に解消とはいかないもの。だから、溜め込みすぎる前に少しずつ癒していきませんか?
おすすめのケアを三つご紹介します。ぜひ試してみてください。
1.香りで癒されよう
香りは、脳を刺激し、心を癒す効果があります。昔から、人は香りで癒されることを知っていて、花を部屋に飾ってみたり、植物の香りを抽出してみたりして、癒しの効果を高めてきました。現在では、医療の分野でも活用されているほどです。
植物から抽出したオイルを用いたアロマセラピーは、誰でも簡単にできるメンタルケアとして人気です。
正式な方法から簡易な方法まで様々ありますが、「もうこれ以上は頑張れない」という時に、手順を踏んだやり方は少々面倒ですよね。
そんな時は、好きな香りのボディジェルやハンドクリームを使うだけでも、十分に癒しの効果を得られます。
好みの香りを用意しておけば、いつでも香りで癒されることができますね。
2.温浴で癒されよう
温浴とは、体を温める為に湯船に入ることをさします。それなら毎日の入浴と変わらないと思いますか?じっくり心を癒そうと意識して入るだけでも違いがあります。
普段の入浴では、体の洗浄を効率よく行うことが最優先になっていませんか?忙しい、急ぎたいと思っている時ほど、入浴時間をゆっくりとろうとは考えていませんよね。
温浴は、心を癒すことを目的として入浴します。毎日シャワーだけで済ませている人は湯船にじっくり浸かりましょう。好きな入浴剤を入れてみたり、キャンドルを灯してみたりして、非日常を演出するのも効果的です。
じっくりゆっくりと時間をかけて、体を芯から温めるようにすると、心の緊張がほわっとほぐれていくのがわかるでしょう。
3.自然で癒されよう
心を癒す為のもの、最大の癒し効果は自然にこそあります。
海、空、木々、花など、広大な自然の中にいることで、緊張して縮こまっている心は、ゆっくりとほぐされていきます。
山登りに行ってみたり、海水浴に行ってみるのも時期が合えばいいですね。季節問わずであれば、散歩がおすすめです。
ゆっくりと歩く速度で自然の中に身を置いてください。風で流れる雲や揺れる花を見ていると、刺々しかった心に変化が現れます。
疲れの対処は早めが良い
心の疲れは突然気がつくことがほとんどです。ふとした時に「疲れているな」と感じますが、とても薄っすらとしか感じられない人もいます。
そういう人ほど、疲れを無視して、限界がくるまで頑張りすぎてしまいます。
頑張りすぎるとどうなるか。回復にはもっともっと長い時間が必要になってしまいます。回復の為の期間は、動くに動けず、もどかしい思いをするでしょう。自分自身の不甲斐なさを嘆くでしょう。
そうなってからでは遅いのです。
心は、疲れたと感じた時には限界は近いのだと考えましょう。
疲れているなら、体と同じように疲れをとる為に行動しましょう。
心の状態は目に見えません。自分自身でもわかりづらいです。
それでも、気付いてあげられるのは、あなたしかいません。
あなたの心を守れるのは、あなただけ。
心の疲れを感じたら、頑張った自分に癒しを与えてあげてください。
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