昨日は、心を穏やかに保つ思考をご紹介しました。
【イライラ・不安・マイナス感情を爆発させない穏やかな心の保ち方<思考編>】
けれど、思考だけでは抑えきれないほど、感情が爆発しそうな時にはどうしたらいいのか?
その答えは、行動することにあります。
目次
心を穏やかに保つ行動をしてみよう
前回は思考によって心を穏やかに保つ方法をご紹介しました。いつでもどこでも、誰にも知られず簡単にできるからこそ、覚えておきたい方法です。
しかし、思考だけでは今にも爆発しそうな感情を抑えるのが難しい場合もあります。そんな時は、心を穏やかにする行動をとって、感情を爆発を防ぎましょう。
例えば、嫌なことがあった時、あなたはどうしていますか?
ネガティブな感情が湧き上がった時、その感情をそのまま無視して放置しておくと、だんだんとネガティブな思考に引きずられてしまいます。自分に悪影響のある気持ちほど、早めの対策が必要です。
気分を変えられる行動をとり、マイナスをプラスにひっくり返しましょう。
次の三つの行動は、特におすすめしたい行動ですが、もちろんこれにこだわる必要はありません。自分の好きな方法で効果を感じられれば十分です。
大切なことは、心を穏やかに保つこと。
1.散歩
広い空間に出て、大地を感じて歩く行為は、気持ちを変える効果があります。
スッキリと爽やかな青空、暖かな日差しの太陽、緑に色づく木々や色とりどりの草花など。目の保養にもなります。
忙しない時間の流れやイライラした出来事から離れることで、瞬間的に湧き上がった感情が落ち着いていき、ゆっくりと歩く速度や体の揺れを感じながら、自然の中を歩けば、わずかな時間で心は穏やかさを取り戻せます。
2.運動
体を動かすと血流が良くなり、イライラを解消してくれます。怒りが爆発しそうな時ほど、その怒りのエネルギーを運動に転換することで、思った以上にスッキリします。
運動には、ジョギングや自転車など、できるだけ全身を使うものがおすすめです。
細かな筋肉の動きを意識する必要のある筋トレなどは、おすすめしません。頭を使わずに、没頭できる運動が最適です。
3.深呼吸
散歩にも運動にも行けない場所にいる時は、場所を問わない深呼吸がおすすめです。
深い呼吸には、副交感神経が優位になり、リラックスモードへと入ることができます。それはつまり、感情を落ち着けられる状態になるということです。
リラックスを促す深呼吸は、お腹、特に下腹部で呼吸する腹式呼吸です。
吸う時は下腹部を膨らませ、吐く時は下腹部を凹ませるように体を意識すると、段々とリラックスしていきます。
あなたの行動が『自分』を変える
心を穏やかに保つ行動はいかがでしたか?もうすでに実践している行動もあったかもしれませんね。
それでも効果が感じられなかったという人は、心を穏やかにしようと行動しているにも関わらず、頭の中はイライラすることを思い返し続けていませんか?
思考がイライラに囚われたままでは、心を穏やかに戻すことはできません。
考えを停止させ、リラックスする行動に集中してみてください。
そうすることで、心は穏やかに近づき、波立った感情を沈めることができるようになっていきます。
あなたの行動が、あなたの心を穏やかに保たせます。
自分の行動で、自分と人生を変えていきましょう。
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