「どうして結婚・出産しないの?」に潜む本音とは?不安だから確認したい

親しい友達との間でも、気持ちのすれ違いは起きてしまいます。
結婚、妊娠出産、仕事、家庭など、ライフステージの変化によって、考え方や感じ方が変わっていきます。そこにすれ違いの原因が潜んでいるんです。

目次

 

独身と既婚、子なしと子ありのすれ違い

指輪と赤い糸の写真

結婚した友達と久しぶりに会うことになると、こんな話を突き付けられることがありますよね。
「結婚しないの?した方が絶対いいよ」
「子供産まないの?リミットがあるんだから早い方がお得だよ」
こんな風に言われる度に、心の奥から締め付けられるような、焼けつくような気持ちを抱いたことがある人は多いかもしれませんね。

そんな事を言われずとも、結婚できるものならばしているし、結婚していないには理由があるもの。子供を望んでいる人が正常でも正義でもなければ、繊細な理由から子供がいない状況かもしれないということなど、色々な状況や理由などが絡み合って、今の自分でいる選択をしていることを、親しい間柄とは言え、包み隠さず話しているということはありません。
だからこそ、友達からは言いたい放題で、投げつけられたか言葉に心がひび割れしてしまうんですよね。

反論する、というわけではなくても、自分がなぜそうなっているかの状況説明は理由を説明しても、友達からは弁解と受け取られてしまう。そうなっては、その場は楽しいお茶会ではなく、魔女裁判の場にでもなってしまったかのような空気の重さを感じることでしょう。
たとえ、同じ時期に結婚し、子供を産み育てているとしても、ほんの些細な違いが対立関係のような構図をつくり出してしまいます。

なぜ友達は、こんなことを言うのか、こんな風に言うのでしょうか?
そこには、少し悲しい幸せの追求があります。

 

幸せの形を確かめたい

花びらを持つ人の写真

人は誰しも幸せを求めています。安心できる場所で、安心できる人と、安定した暮らしをしたい。誰から見ても「幸せだね」と言われるような、まともで正しくて憧れられるような間違いのない幸せが欲しい、と。
けれど、その幸せはどこを探しても見つかりません。物事の全ては不安定だからです。

自分がそうと願っていても、一緒にいる配偶者が同じように願っているとは限りません。
安定した暮らしがしたいと思っても、世界は今日と同じ明日をつくってはくれません。
人の暮らしは日々変化し、より良いもの、より新しいものが次々と作り出されています。その中で、望むべき幸せはどこにあるのか?本人でさえもわからなくなっていることの方が多いんです。
概念ばかりの幸せは、行く方向を見失います。これがあれば幸せ、あれをすれば幸せという概念は、一時的には心を満たしますが、すぐに空になります。次々に満たし続けていかなければ、その幸せを持ち続けることはできません。

だから、人を見て確認します。
「あなたは幸せなの?私の今の状況は幸せでいいんだよね?」
「あなたはなぜ私と違う状況なの?あなたが幸せなら、私は幸せじゃないってこと?」
「幸せじゃない私なんて嫌。そんなことはありえない。だから、あなたが幸せと言うのは間違っている」
こんな風に考えてしまっていれば、親しい友達にこそ厳しい言葉で、自分が正しいと信じる幸せの在り方を押し付けてしまいますよね。本当は、自分が幸せなのかどうかを知りたいだけなんです。

 

あなたの幸せ、友達の幸せ

コスモスの写真

厳しい言葉を投げかけてくる友達は、ライフステージが変化したばかりの時に多いです。自分の選択の結果が見えてきた頃、もしくは選択したばかりの頃。この選択で果たして良かったのか、正しかったのかを迷っている時期ですね。
そんな時には、心に余裕はありません。怖がっている人は、その怖い思いを外に吐き出したくなるものです。その矛先が、心を開いて話せるあなただった。

友達が厳しい言葉を投げかけるのは、自分の幸せが正しいのかを知りたいからです。周囲の同年代の人、同じ地域の人、同じジャンルの人と比べて、自分の幸せは正しいか?はみ出ていないか?皆が憧れるものか?それを知って、確かめて、安心したいだけです。
だから、あなたが友達と同じ状況にいないことは、問題ではありません。問題は友達の認識にあるのですから。

もし、友達がこんな風に言ってきたら、あなたはどうしますか?
私は、友達の話を聴きます。とにかく聴いて、何を思っているのか、何を選択したのか、今の何が不満で不安なのかを吐き出してもらいます。
そうしてから、言われて嫌だったこと、自分はこういう考えのもとで選択した人生があることを知ってもらいます。そこでまだ友達がヒートアップするなら、その時は頭を冷やす為に時間を置くでしょう。気持ちを吐き出しても、すぐに感情の波が落ち着くものでもありません。
親しい友達なのだから、時間を置いても再び寄り添える可能性は高いです。修復できなければ、お互いの環境が変わってしまったというだけのこと。

私達は、無意識に偏見の目で周囲を見ていますが、それに気が付くことはほとんどありません。特に自分自身に余裕がないほど、周囲の人を見る目は厳しくなっています。友達だけではな、あなた自身にも起こりうることです。
そんな時に、あえて厳しい言葉を選んで話してはいませんか?
その言葉は、自分の幸せや安心を確認する為の言葉ではありませんか?
その言葉は、向けられた相手を傷つけてしまいませんか?
声にする前に思い返してみてください。本当に言葉にしたいことは何なのかを。

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