悩みすぎ・考えすぎを止める最良の方法は『集中』すること

仕事をしていても、家事をしていても、気が付けば何かしら悩み、考えごとをしていませんか?
その状態、脳も心も疲れを溜め込む一方です。

悩みすぎや考えすぎが習慣化してしまう前に、それを止める方法を身に付けて、脳と心の疲れを回復させましょう。

目次

 

『悩む』・『考える』は余裕があるからできる

紅葉と時計の写真

何かに悩んだり、考え込んだりするのはよくあることですが、あまりにも度が過ぎると、常に頭から離れない状態になり、脳も心も休む暇がありません。
その状態が長引くと、脳はその異常状態を『通常=正常』と誤認してしまい、常に何かを悩み続けたり、考え続けたりしてしまうことになります。

悩みすぎも考えすぎも、度が過ぎないように気をつければいいだけではありますが、悩んでいる・考えている状態はある種の快楽を伴う場合もあり、簡単に止めることができないケースもあります。

そもそも、悩んだり考えたりは余裕のある状態でなければできないと知っていますか?
この場合の『余裕』とは、心の余裕ではなく、『思考する時間の余裕』を意味します。

悩む時間、考える時間の余裕があるから、もっと考え込んでしまう。その悪循環から抜け出すには、負のスパイラルを断ち切る必要があります。

悩みすぎや考えすぎを止める3つの方法をご紹介します。
どの方法も簡単にできるので、試してみる気持ちでやってみてください。

 

1.運動

運動は軽度なものでも集中しやすく、運動している間は悩むことや考えることがありません。それは、脳が運動に集中しているからです。

集中している間はストレス源から解放され、心は安定へと向かいます。また、運動によってセロトニンやエンドルフィンが分泌され、ストレス解消や気分転換、リラックスに効果が期待できるのも嬉しい点です。

悩みごとやあれこれ考えすぎて落ち込んでしまった状態に陥ったら、同じ動きを繰り返すリズミカルな運動を行ってみましょう。
高強度にする必要はないので、自分が心地良いと思える範囲でぜひ試してみてください。

 

2.靴磨き

単純作業も集中には適しています。靴磨きは黙々と作業に集中できる上に、靴も綺麗にすることができるので一石二鳥です。

靴磨きの道具がなくても、柔らかい布で靴の汚れを落とし、磨き上げるだけでも十分集中できます。
普段はよく見ることのない靴の先端や踵の部分、汚れや傷はありませんか?ペンタイプの補修剤があれば、より綺麗にすることもできます。

革靴ならば、柔らかい布で磨き上げると、靴はどんどん綺麗になっていきます。磨く行為そのものが思考を停止させ、磨き上げた靴から達成感を得られ、作業が終わる頃には脳も心もスッキリしているでしょう。

靴磨き以外にも、単純作業を繰り返す行為ならば何でも構いません。同じ作業を繰り返し行うことで、集中する時間を作り、悩みや考えから解放されてください。

 

3.瞑想

自分をリセットするのに最適な方法です。場所を選びませんが、できるだけ静かな環境で行う方が、より効果を得られます。

瞑想は悩みすぎや考えすぎを止めるだけでなく、思考のズレを修正したり、自分をリセットしたり、自分と向き合うなどにも最適な方法です。

詳しい瞑想のやり方は、こちらの記事をお読みください。
週に一度、日に一度は瞑想した方がいい理由。自分をリセットする時間を作ろう

週に一度や日に一度を繰り返し、必要とする場面でいつでも行ってみてください。
瞑想は、気持ちを落ち着かせるのにも効果的です。

 

自分を癒す時間を持とう

ススキの写真

考えすぎてしまうのは、『今をどうにかしようと必死になっている』からで、どうにかしたい思いばかりが先行して、どう行動すればいいかまで考えつかなくなっています。
その頑張りで無理しすぎてしまわないように、自分を癒す時間もあげてください。

考えるのも悩むのにも、心身ともに疲労します。
疲れを感じたら、まずは自分を癒すところから始めましょう。

疲れたまま行動しても、良い結果は得にくいです。
それよりも、心身を整えて思考し、行動すれば、思い描いた通りになる可能性は高まります。

悩むだけ、頑張るだけの状態から抜け出しましょう。
その為に、一度思考を止めて、疲労を回復させる時間を作ってあげてください。

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