心を落ち着けるリラックス法。乱れた心を整えよう

日常の忙しさに、焦ってしまう気持ちに、心が乱れていませんか?
心を落ち着けるリラックス法で、乱れや焦りをリセットし、疲れを回復させましょう。

目次

 

処理する情報が多いと人は疲れる

夜景の写真

体力的には問題なく、病気やケガをしているわけではないのに、なんだか疲れが溜まっている気がする時ってありませんか?
人は、自分の周囲の情報を常に取り込んで処理しているため、処理する情報が多い場所にいるほど、無意識に疲労が蓄積されています。自覚がないので「どうして疲れているんだろう?」と、原因不明のままということもよくあります。

ここでいう処理する情報とは、自分が目にしている全てです。近くにいる人の行動やおしゃべり、遠くに映し出されているニュース、誰かが聞いている音楽や車や人の動きなど。その全ての情報を受け取って処理していると言われています。

例えば、つけっぱなしにしていたテレビから、気になる情報が取り上げられた時、それまで意識を向けていなかったにも関わらず、急に意識に入り込みますよね。
それは、無意識にアンテナを張った状態でいたからこそ、意識の外にあっても情報をキャッチすることができたということです。つまり、聞き流しているはずの情報ですら脳は常に処理しているのです。

雑多な情報に囲まれて暮らす現代人には、心を落ち着ける場所と環境が必要不可欠です。昔は、家に帰れば情報をある程度遮断できていたかもしれませんが、今はスマホやパソコンなどから、いつでも見放題。そうなれば、心を休める暇もないのは当然です。

多すぎる情報から離れ、心をリラックスさせに行きませんか?
リラックスは、あなたのすぐ傍にあります。ほんの少しだけ意識を向けて、自分自身をリラックスさせてみてください。そうしたら溜まった疲れを回復させて、スッキリとした爽快感を味わえるでしょう。

 

1.自然に触れよう

自然には、人の心を癒す不思議な力があります。スピリチュアルな話だけではなく、その効果は科学的に実証されています。ストレスを低減させたり、免疫力を高めたり、血圧を低下させたり、睡眠の質をも高めてくれたりなど、人にとって嬉しいメリットがたくさんです。

自然と言っても、人工物が全くないような大自然へ行かなければならない訳ではありませんから、ご心配には及びませんよ。
緑の多い公園や海水浴場のある浜辺などでも、十分に効果を感じられます。ただし、ゆっくりと心を落ち着けられる場所であることが重要なので、人が多すぎてリラックスできない場合には少し場所を移動して、落ち着ける場所に行きましょう。

家の近くに自然の多い公園はありませんか?
四季折々の移ろいが見られる場所はありませんか?
少し遠出して山や海など、街から離れた場所へと行ってみるのも良いですよ。

だんだんと、どこに行ったら心がリラックスできるのかを体験していくと、ふとリラックスしたくなった時に「〜へ行きたいな」と思うようになります。心や体が、自然と回復しやすい場所を教えてくれるようになれば、良いですね。

 

2.独りきりになろう

他人と同じ空間にいると、無意識に気を遣っているものです。それが親友や恋人、家族のように親しい関係の人であっても。いえ、親しい関係だからこそ相手を気遣いますね。

誰にも気兼ねせず、ゆっくりと心を解放し、真にリラックスするには独りきりになるのがおすすめです。

家で独りを満喫するのも良いですが、外に出て独りを楽しむのもリラックスになります。外へ出る時のポイントは、知っている人がいない場所へ行くことです。
知っている人がいれば、挨拶したり話しかけたり何かと気を遣いますよね。場合によっては「一緒にお茶でも」なんて流れになることもあります。それを避けるためにも、知っている人がいない場所・いそうにない場所へ出かけてみてください。

 

3.瞑想しよう

心が焦っていると、つい言葉や行動が荒々しくなりますよね。気持ちを落ち着けようにも、一度焦ってしまった心はなかなか落ち着いてくれないこともあるでしょう。
そんな時は、感情から距離をとり、クールダウンさせるのにピッタリな瞑想がおすすめです。

瞑想は、感情や思考のリセットや考えすぎの防止に役立ちます。人はつい考えすぎ・悩みすぎてしまう生き物なので、それを防止するためにも瞑想で自分を整える時間を作ると良いとされています。

瞑想は、5〜10分程度の短いものから、20分以上をかけてじっくりと行うものまで様々ですが、無理に長時間行う必要はありません。自分の心が落ち着くところまでで十分です。

できるだけ雑音や邪魔の入らない静かな空間で行うのが、ポイントです。
呼吸することだけに集中し、雑念や考えごとが浮かんだら呼吸に集中を戻してみてください。最初は何度も考えごとが頭をよぎって集中が途切れてしまいますが、問題はありません。徐々に呼吸に集中する時間を長く保てるようになっていけます。

より瞑想に集中するには、日中であればカーテンを閉めて室内を薄暗くし、夕方から夜であれば柔らかな光の間接照明を一つだけ灯して、明るすぎない・暗すぎない環境で行ってみましょう。

 

リラックスで自分を癒そう

新緑の遊歩道の写真

人はどこまでも頑張れちゃう生き物です。特に「無理なんてしていない」と思っている人でも、「体の動きが鈍いな」や「考えがまとまりにくいな」と思うまで頑張り続けていますよね。それは、もう限界ギリギリまで頑張っているということです。

多くの人が、『無理をしない程度』のレベルが高すぎます。
あと少しで限界を迎えてしまうレベルまで頑張るのは、『頑張りすぎ』と言っても過言ではありません。

本当に『無理のない程度』とは、『疲れる前に回復させられる程度』のことを意味します。そうでなければ、回復しきれない疲れがどんどん溜まり続けて、限界になる期間もどんどん短くなってしまい、本当に限界を超えて体や心を壊してしまいます。

どうか自分をリラックスさせて、癒す時間を与えてあげてください。
好きな場所で、好きなことをして、心も体も癒してあげましょう。

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