どうしようもない気持ちの落ち込みや辛さを解消するために、無理やり元気になろうとしていませんか?
それはかえって逆効果です。
無理せず落ち込みを解消する誰にでも簡単な方法をご紹介します。
目次
どうしようもない落ち込みを解消する方法とは?
辛い時や気持ちが落ち込んでどうしようもない時、あなたはどうやってその気持ちを解消していますか?
無理に気持ちを盛り上げようとすると逆効果という人も多いでしょう。全ての物事をポジティブに捉えるのも、辛い時がありますよね。
そんな時でも、気持ちを否定せずに落ち込む気持ちを、氷を溶かすように解消する方法があります。
それは、涙を流す。思いっきり泣くこと。それが、落ち込みを解消して心をスッキリさせる方法です。
涙を流した後、やけに頭も心もスッキリした経験はありませんか?
人体には、涙を流すことで得られるメリットがたくさんあります。今回は、その中でも心に作用する代表的な三つの作用をご紹介します。
もし、辛い時、気持ちが落ち込んでどうしようもない時、この記事を思い出したら試してみてください。
きっとその気持ちを、無理せず溶かしてくれます。
1.ストレスホルモンの体外排出を促せる
人はストレスを感じると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌され、ストレスに対応しようとします。もちろん、コルチゾールも人体に必要なホルモンなので無意味に分泌されているわけではありませんが、過剰に分泌されると人体に悪影響を及ぼしてしまうのです。
そんなコルチゾールを体外に排出するのが、涙。
涙を流すことでストレスホルモン自体を体の外に排出して、デトックスさせることができるのです。
2.リラックスできる
泣いた後、あなたはどのような心境になっていますか?ほとんどの人は、緊張がほぐれたり、圧迫感が軽減したりなどのリラックス状態を感じています。
これは副交感神経が優位になることで、引き起こされたものです。
副交感神経への切り替えができる方法が、泣くこと。
リラックスしたいけれど、うまくいかない時には思いっきり泣いてみると、自然と心と体の緊張をほぐすことがでいます。
3.自分を解放できる
涙を流すことには、大きな意味があるとカウンセリングの世界では言われています。
それは、涙を流すことで抑え込んできた自分の本当の気持ちを吐き出せたり、自分への理解を深められたりしやすくなるからです。
自分を解放しようとするのは、簡単ではありません。長年押さえ込み続けてきた自分の本当の気持ち、隠しておきたい見たくない本当の自分自身など、人は自分に嘘をついています。
そんな本当の自分を意識的に解放しようとすれば、誰もが拒否を示すでしょう。
けれど、自分で作った壁を壊して自分自身を解放しなければ、前に進めない場合もあります。
自分を解放する手段の一つとして、泣くことが有効なのです。
泣いてスッキリしよう
泣くなんて普通じゃない。日常的に泣くことなんてない。泣くのは恥ずかしいなど、『泣く』ことに対して思い込みを持っていませんか?
誰だって、調子の良い時もあれば悪い時もあって、波のように揺らめくものです。
笑っている時があれば、涙を流す時があるのも当然ですよね。
たまには、思いっきり泣いて、心に溜まった気持ちを吐き出してみてください。
思いっきり泣いた分だけ、心も頭もスッキリできますよ。
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