一年の締めくくりに、心の中に溜まったストレスを吐き出しましょう。
目次
一年の締めくくり!苦しさ・辛さを吐き出そう
とうとう一年の最後の日がやってきました。
あなたにとって、この一年はどんな時間を過ごしてきたでしょうか?記憶を遡っていくと、たくさんの出来事があったようにも思うし、なんだか去年と変わらない一年だったと思う人もいるのではないでしょうか。
そんな一年の締めくくりに、心にある思いの丈を吐き出しませんか?
何かを始めたり挑戦したりする最適な時期は、『キリの良い日』が良いです。なぜなら、心にはやる気が満ちやすく、その気力を行動へと繋ぎやすくなるからです。
新しい一年の始まりを思い切りスタートさせるために、心の中をスッキリとさせましょう。
気持ちを吐き出すには、誰かに話すのが一番だと言われていますが、ここでは自分一人でできる行動をご紹介します。
それは、『紙に書き出す』ことです。
1.『書く』行為が不安やストレスを吐き出せる
『書く』という行為をする時間は年々減っていっていませんか?スマホやパソコンの登場で、文字を『書く』のではなく、『入力する』機会が増えました。
しかし、いくら時代が変わっても、紙に『書き出す』行為によって得られる心の浄化作用は無くなりません。
紙に感情を書き出す行為によって、人は心の内に抱えた不安やストレスを吐き出せます。
そんなことをしなくても、ストレス発散が上手にできる人もいますが、自分ではどうにもうまくできないという人には、ぜひともおすすめです。
感情を書くと言っても、書く内容なんてないと思うかもしれませんね。そんな人には、毎日の短い日記をつけてみると良いですよ。
短い日記は、1行でもいいし、数行でも構いません。わずか数行の日記を書くだけで、自分がどんな時に何を感じ、どのような気持ちで過ごしていたかを、あとから振り返ることができます。
何よりも、気持ちを心の外へと吐き出すことで、ストレスや感情を溜め込まずに済むのです。
辛い思い、苦しい思いがあった時だけでも、紙に書き出して心を浄化させましょう。
2.客観的に自分を見ることができる
紙に書き出すことで、普段は見えていないストレスや不安の原因を可視化できるようになる点も、気持ちをスッキリさせてくれます。
心は常に何かしらの不安や心配事を抱えています。それは人間の本能として備わっている危機を察する能力なため、不安や心配事をゼロにするのはほぼ不可能と言われています。
ただし、漠然とした不安感を持ち続けているのも、心には良くありません。
そこで、紙に書き出して客観視することで、自分の思考の癖を見つけることができるのです。
自分にとって不安になりやすいパターンが分かれば、事前にそれを回避することもできるし、「どうしようもないことだ」と不安に囚われることも少なくなるでしょう。
客観的に自分を見ることができれば、今の自分にはない新しい見方や捉え方を知るキッカケとなるかもしれません。
紙に『感情』を書き出してみよう
早速、心に抱えている思いの丈を紙に書き出してみてください。
どんな一年を過ごしてきたか、嬉しかったこと、悲しかったことは何か。今感じている気持ちをありのまま書き出してみれば、「あ、これだ!」と気付く何かがあるかもしれません。
辛かったり悲しかったりした出来事があれば、来年は嬉しい出来事が増えるように、行動を変えてみるのはいかがですか?
今の自分のままでは嫌だと感じていたら、好きな自分になれるように行動を起こしてみませんか?
いつだって人は、なりたい自分になれます。
思いがあって、それを行動に移しさえすれば、人はいつだって変われるのです。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
今年一年もたくさんの方々に支えられ、たくさんの出来事を経験する一年となりました。
来年からも心をケアし、自分らしく生きる、楽に生きるとは何か?その答えを見つけるキッカケとなる場所となるように、精進してまいります。
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