人はネガティブな気持ちになると、普段では思いもしない行動をとってしまうことがあります。
ネガティブな時にこそやらない方がいい行動をやってしまっていませんか?
目次
ネガティブな気持ちの時にやってない?
何かと忙しい時期やちょっとした揉め事を抱えている時など、心がどうにも落ち込んでしまいませんか?そんなネガティブな時ほど、つい気晴らしにと思った行動が逆に作用してしまうことがあります。
間違ったストレス発散で、心に余計な負担をかけていないかチェックしてみましょう。
1.飲酒
お酒を飲んで嫌なことは忘れよう!とする人もいますが、ネガティブな気持ちの時の飲酒に限って、悪酔いしてしまいませんか?それでは、心には負担になるばかりです。
ネガティブな気持ちの時に酔っ払うほどのお酒を飲むと、その嫌な記憶を何度も想起したり話題に出したりして、記憶への定着を強めてしまいます。
また、長期的には睡眠の質を悪化させてしまうため、心身ともに十分な休息が取れない状態となってしまうのです。
2.SNSに投稿
嫌な出来事を早く忘れよう、溜まったストレスを解消しようと、SNSに自分とバレないよう投稿して発散しようとする人も増えてきていますが、この方法ではストレスは発散されるどころか対人関係に悪影響を及ぼしかねません。
SNSなど個人が特定しにくい環境下では、人は自制心を働かせづらくなり、感情以上に怒りをぶつけようとします。
そうした怒りの発散に慣れていくと、日常生活でもふとした瞬間に他者に激しい怒りをぶつけやすくなるのです。
SNS投稿でのストレス発散は、嫌なことがあったら人にぶつけて良いと、長い時間をかけて自分自身に刷り込ませているようなもの。やっている人は今すぐ辞めることをおすすめします。
3.ネガティブな人に会う・場所に行く
気持ちが落ち込んでいる状態だと、いつもは近寄らない場所に足を向けたくなりませんか?
毒をもって毒を制すというわけではないのに、陰鬱な場所へと向かってしまったり、ネガティブ発言をする人の近くに行ったり。
ネガティブな気持ちに落ちているからこそ、普段とは違う行動をとってしまいやすいですよね。
しかし、そうしたネガティブに囲まれていると、ネガティブのループの中から抜け出すことができず、なかなか気持ちを切り替えられません。
特にネガティブ発言をする人の近くにいつまでもいると、そのネガティブな思考が自分にも移ってしまい、自分の行動をも悪化させてしまう可能性もあります。
ストレス解消よりもリラックスできることをしよう
ストレスが溜まると、盛大に何かをやって解消しようと考えますが、まずはその前に疲れ切っている心の緊張をほぐすことから始めてみてください。
疲れた心で考えると、時にとんでもない行動を起こしてしまうことがあります。ネガティブに自ら突撃していくのも、そんな行動の一つです。
ストレスが溜まっている時、疲れている時は、心身をリラックスさせて、フラットな状態に戻すことが最優先です。
ゆっくりと心と体をほぐして、癒しを与えてあげてください。
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