日常生活のふとした行動が、心に悪影響を及ぼしているとしたら、あなたはどうしますか?
よくある三つの事例から、改善策までご紹介します。
目次
心は簡単に不安定になる

心の不調は、最初はほんの些細な変化から始まります。
なんだか落ち込むことが増えたな、と感じた日々が続き、気が付いた時には常にネガティブな気分でしかいられなくなっていたり、強い不安が襲うようになっていたり。
そんなストレスが溜まる日々の繰り返しによって、心は病気になります。
特に現代社会は、心を不安定にさせる生活スタイルが確立していると言っても過言ではありません。
日常生活の何が心に悪影響を及ぼしているのか、それに対する改善策も含めて、日常的に心をケアする方法を学びましょう。
心が元気であれば、きっと毎日がもっと楽しくなります。
1.太陽を浴びる時間が極端に短い
太陽があるから作物が育つし、明るい日中に活動的になれますね。それだけではなく、太陽の光を浴びることで、人の体内ではセロトニンと呼ぶ幸せホルモンの分泌が促されることを知っていますか?
セロトニンの分泌を促す行動には、太陽の光を浴びる、人との触れ合い、リズム運動の三つが代表的ですが、太陽の光を浴びるのが最も単純で効果的です。
朝起きてから、スマホとパソコンしか見ていない生活ではありませんか?
一日中、屋内にいてカーテンも開けない生活をしていませんか?
その生活スタイルでは、どんどん太陽から遠ざかっていってしまいます。そうなれば、心はますます不安定になりやすく、うつ症状を引き起こしやすい状態になるでしょう。
まずは、一日の始まりである朝に、カーテンを開けて太陽の光を浴びることから始めてみましょう。慣れてきたら、20分ほどの散歩に出歩いたり、外出する機会を定期的に作ったりするのも心の病気予防に繋がります。
2.一日中座りっぱなし
運動がうつ病などの心の病気予防に効果を発揮すると解明されていますが、逆に一日の大半を座って過ごしている人は、うつ病のリスクが高まっていると捉えられます。
学生に行ったある実験で、6週間で座りっぱなし・中強度の運動を行う・高強度の運動を行うの三つにグループを分けて、心にどのような影響を与えるかを観察しました。
その結果、座りっぱなしのグループにのみ心の状態が悪化していました。
座りっぱなしは、血流の悪化を引き起こします。それにより代謝機能などへ悪影響を及ぼし、体のみならず心にも良くない生活環境だとわかりました。
デスクワークの人は特に座りっぱなしで過ごすことが多いでしょう。椅子を離れると「サボっているんじゃないか」と、周りの目が気になってしまうかもしれませんが、自分の健康には変えられません。
1時間に一回は、背筋を伸ばす、屈伸をして足回りの筋肉を動かすなどのストレッチを取り入れましょう。可能であれば、立ちながら作業できるスタンディングデスクを導入したり、作業台が付いたフィットネスバイクに乗ったりしながら作業できる環境に変えると良いでしょう。
3.本音で話せる人がいない
話すのが苦手でも問題はありません。トーク力の有無や、よく会話する人がいるかどうかではなく、重要なのは心を偽らずに話せる人が身近にいるかどうかです。
本音を話せる相手がいることは、とても貴重です。
人は誰しも、人には言いにくい気持ちを抱えています。一般常識的に、模範的に、世間的に、コミュニティの空気的に、なんとなく言いにくいと感じたことはありませんか?
無理に意見を述べる必要はありませんが、本音を隠し続けていると、「どこにも本当の自分を受け入れてもらえる場所(人)はない」と思ってしまうのです。
この世界のどこにも、心のままに気持ちを伝えらることができない。誰に対しても、仮面で覆い隠した建前を言わなければならない。となったら、それはとても窮屈で仕方がないでしょう。
自分を抑制し抑圧し続ける環境は、いつまでも耐えられるものではありません。
本音で話せる人がいると、安心できる環境を整えましょう。身近にそういう人がいなければ、カウンセラーを頼っても構いません。心を安心して晒け出せる場所があることを知って、安心の土台を築いてください。
心はちょっとした行動で癒される

形はなく、目にも見えない心は、ちょっとしたことで傷つきますが、それと同じようにちょっとしたことで癒されもします。
日常のちょっとした行動を変えれば、心の病気を予防できます。
現代人によくある行動こそが、まさに心の病気を進行させてしまう要因となっていましたね。普段の何気ない行動を意識して改善し、心が元気な状態でいられるようにケアしてみませんか?
心が元気なら、きっといつもと同じ毎日をもっと楽しむこともできるようになります。
ぜひ試してみてください。
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