自分を成長させる『瞑想』今の自分を変えたいなら小さな変化を起こしてみよう

自分を変えるには、今の自分が壊れてしまうような大きな衝撃が必要だと考えていませんか?そんな大きな衝撃を受けたら、変わる前に壊れてしまいます。
自分を変えるなら、小さな変化から始めてみると、うまくいきやすいですよ。

目次

『瞑想』で何が変わる?自己成長へのワンステップ

風力発電と空の写真

瞑想は精神や思考を整えるのに良いと言われていますが、瞑想したところで自分の何が変わるのかイマイチよくわからないのではないでしょうか?

瞑想は、呼吸に集中することで考え続ける思考を停止させ、次のような効果が得られます。

  1. 悩みや不安からの解放
  2. 感情・思考のリセット
  3. 脳の疲労回復
  4. うつ症状の緩和
  5. 集中力の向上
  6. リラックス
  7. 『自分』と向き合える

様々な効果がある中で、自分と向き合い、自分を変えていこうと決心するキッカケとなるのが特徴的ですね。
リラックスや脳の疲労回復のイメージはしやすいけれど、『自分を変える』なんて、瞑想をしたことがない人には想像もつかない効果に思えるでしょう。しかし、瞑想を繰り返し行なっていくと、その効果が本物であることがわかります。

私は、感情と思考のリセットとして主に活用しています。普段は何気なく考えていることでも、随分と脳を疲れさせていたことを、瞑想をキッカケに知ることができました。
深く瞑想をしていくうちに、だんだんと自分の内側と向き合う心の準備が整っていくのがわかります。その心の準備がないと、見たくないと無意識に隠していた自分の内側と向き合うのは困難です。

見たくないから、つい逃げてしまう。楽しいこと辛いこと、なんでもいいから『見たくない自分』から逃げてしまう。
そうすると、『自分』が何者なのかわからなくなってしまいます。
時には逃げずに向き合ってみると、本当の『自分』を知っていくことができるでしょう。

自分を知ることは、成長への最初のステップです。現状を知らなければ、向かうべきゴールも見えません。ゴールがわからないのに歩き出せば、たちまち迷子になって不安に心が埋め尽くされてしまいます。
だから、瞑想をして『自分』を知っていきませんか?

まずは、脳と心を落ち着ける術としての瞑想から始めていきましょう。

1.静かで暗めの環境

瞑想する環境は、静かでほんのり暗い照明の個室が最適です。落ち着ける部屋に独りになって、リラックスできる姿勢でいることが、深い瞑想へと至ります。

外から響いてくる賑やかな音や明るすぎる照明などは、できるだけ避けましょう。瞑想に慣れていても、外部の刺激を瞑想で遮断することはできません。ノイズキャンセリングイヤホンを利用するなどして、静かな環境を整えます。

部屋の暗さは、周りが見える程度の暗さがおすすめです。日中ならば遮光カーテンを閉じて明るさを調節すると良いでしょう。
夜の場合は照明の明るさを落として、やや暗い室内で行います。明るい蛍光灯しかない場合は、アロマランプを利用するとほど良い明るさの部屋を作り出せます。

2.時間はタイマーで測る

瞑想は時間制限なく行うよりも、時間を決めて行う方が集中できます。しかし、時計を見続けてしまうと瞑想に集中できないので、タイマーをセットしておきましょう。

スマートフォンなどのタイマー機能を利用して、瞑想する時間のタイマーをセットしてから始めます。瞑想している最中は、タイマーが視界に入らないところへ置いた方が集中できますよ。

砂時計は見栄えは良いのですが、終わり時間を確認する方法が、自分の目で見るしかありません。それでは時間が気になってしまうので、瞑想に集中できないでしょう。

瞑想を行う時間の目安は、短い時は5〜10分、長い時は15〜20分が目安となります。慣れないうちは1〜3分程度の短い時間からでも大丈夫です。慣れてきたら、自分の調子に合わせて時間を調整してください。

3.呼吸だけに集中する

瞑想を始めたら、全ての考えを停止させます。呼吸することだけに集中します。これが意外と最初は難しいと感じますが、慣れていくと自然と心身がリラックスし、呼吸に集中することができるようになっていきます。

椅子に深く座り、リラックスした姿勢になります。
最初は体内にある息を全部吐き出すように息を吐き切ります。
次に、ゆっくりと肺を膨らませるように息を吸い込み、体の隅々へと新鮮な空気を送り込みます。

何も考えずにいたはずが、いつの間にか呼吸の音を気にしていたり、外部からの音を気にしていたり、夕食のメニューを考え出したりしているでしょう。最初はそうやって何度も考えが浮かぶものです。

何かの考えをしていることに気が付いたら、その考えを停止させます。
そして、再び呼吸だけに集中するのです。

呼吸に集中できず、何かしらの考えが浮かぶ。その状態は失敗ではありません。最初から呼吸に集中するのは、本当に難しいものです。考えが浮かんでも、そのたびに考えを停止させれば良いだけのこと。
瞑想の効果を感じられるよう、ゆっくりと取り組んでください。

自分を変えるには小さな変化で叶えられる

蝋燭の写真

いきなり大きな変化から始めると、行動を起こしにくくなったり、思ったように出来ない自分を否定してしまったりで良くありません。

瞑想は、ほんの小さな変化です。ただ呼吸に集中するだけの行為です。それだけの些細な変化でも、続けていけばそれは大きな結果へと至るでしょう。

自分を変えるのに、大きな衝撃はいりません。小さな変化を積み重ねて、自分を労わりながら変わっていきませんか?

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