大型連休だからこそ、気を付けないと休み明けの辛さが増してしまう休日の過ごし方があります。
ほんの少し意識して、休みを有意義に過ごしませんか?
目次
五月病になりやすい人の特徴とは?
ゴールデンウィークが始まると、新生活で気を張っていたことに改めて気が付く人も多いのではないでしょうか。生活リズムが変わるだけでも大きなストレスとなるのに、人間関係や環境が大きく変化する4月は、自覚はなくてもストレスの影響を受けやすいと言われています。
そんな4月が終わり、5月の最初にやってくるのは嬉しい大型連休です。
しかし、ここで一つ注意をしておいた方が良いのは、『五月病』です。
五月病とは、4月から新しく始まった生活に慣れようと気を張っていた一ヶ月が終わり、気が抜ける時期です。気を張り続けることは心身には辛い状態ですが、その緊張が一気にほどけるゴールデンウィークは、大きな変化を自然と感じることとなるため、心が不安定になりやすいのです。
五月病はなる人には、次のような特徴があります。
- 新社会人
- 転勤・転職をした人
- 昇進した人
- 人事異動で周囲の人間関係が大きく変化した
- 新しい仕事を任された
- 年度末・4月が繁忙期で残業続きだった
上記の特徴に一つでも当てはまっていたら、ゴールデンウィークの過ごし方を少しだけ意識してみませんか?元気を失う休みではなく、元気を取り戻す休みにしましょう。
1.生活リズムを極力変えない
休み、それも長い連休となると、つい夜更かしをしたり、そのまま朝寝坊や二度寝をしたりして、休みを存分に味わい尽くそうとしていませんか?
生活リズムを狂わせると、心も体も疲れてしまうので逆効果です。できれば、生活リズムは極力変えずに、いつも通りを守ると、元気な状態で遊びに出掛けられますよ。
起きる時間はいつも通りに。けれど、早朝出勤などをしていた場合には、適切な時間に遅らせることは問題ありません。
朝6〜7時に起きて、夜22〜23時には眠りにつくように心がけましょう。
目覚めと入眠の時間を守っていると、体の調子を狂わせるリスクを減らせます。体が元気な方が、せっかくの休日を楽しめますよ。
2.日光浴をする
天気の良い日に限らず、曇りの日でも自然の光を浴びることを意識してみてください。太陽光は人の心の安定には欠かせない存在なのです。
太陽の光を浴びると、セロトニンというホルモンの分泌が促されます。セロトニンは別名幸せホルモンとも呼ばれるもので、幸福感や鎮静効果、イライラを抑える効果などがあります。
デスクワークをしている人ほど、いつもの日常では日差しを浴びる機会が少ないです。休日には、朝から外へ出かけて散歩をしてみてはいかがですか?
少し歩いてカフェまで行き、のんびりとご飯を食べて帰ってくるなんて、気持ち良いですよ。歩くことで空腹も刺激され、帰りも歩けば消化の助けにもなり、一石二鳥です。
3.リラックスタイムを設ける
せっかくの長い連休だからと、遊びに出かける予定を詰め込んでいると、遊び疲れて休みの後半は家に引きこもってしまうかもしれませんよ。大型連休を楽しく遊び尽くすためにも、体力と気力の回復は必須です。
リラックスタイムを設けて、心身の回復を促しましょう。
心と体をリラックスさせるには、独りでいることが大切です。
誰にも気を遣わず、誰にも邪魔されることのない環境で、自分を癒してみてください。
アロマなど、香りを使ってリラックスを促すのも効果的です。ゆっくりと入浴するのも心身の緊張をほぐすのに向いています。他には、趣味に没頭するのも良いですよ。
気兼ねなく、自分の気持ちのままに過ごせる時間を設けて、心身をリラックスさせましょう。
遊びと癒しのバランスをとろう
ゴールデンウィークを遊び倒すのも良いですが、遊びすぎて疲れを溜め込むようでは、せっかくの休日を無駄にしてしまうだけでなく、休み明けの辛さが増してしまいます。
自分をケアすることも忘れず、楽しい休日を過ごしてください。
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