ズボラさんでも出来る!たった1つで心を癒す方法

自分を幸せにする小さな喜びを、寝る前のほんの数分間で得てみませんか?
ズボラさんでも出来る簡単な方法をご紹介します。

目次

 

ネガティブな出来事ほど思い出しやすい

スマホを操作する手の写真

毎日が楽しくない、辛いことしかない、こんな人生イヤだなど考えていませんか?
実は、人の脳はネガティブなことの方が思い出しやすくなっています。それはどうしてか、知っていますか?

何万年も昔の人は、安全に生きることが目標でした。外的に遭遇する恐怖、今日食べ物を得られるかしれない不安と戦いながら、一日一日を過ごしていた長い時代があります。
そんな時代の中では、常に緊張を強いられ、命の危険にいち早く察知する必要がありました。
危険を察知できなければ、すなわち命を落とすことと同義なのです。

そんな毎日の中で、危険をいち早く察知することに意識を向け続けた結果、ネガティブなことに対しては自然と情報を掴み、同じ危険に遭遇しないためにも何度も思い返すようになったと言われています。

つまり、現代人のネガティブ思考は、命を守るための本能と言えるのです。
だからと言って、安全に配慮された現代で、ネガティブなことばかり思い出してしまうのは逆効果ですよね。意識してポジティブを掴むことはできますが、ネガティブを消し去ることはできません。そうした生活がストレスになるのであれば、人間の本能そのものがストレス源となってしまうでしょう。

無意識にネガティブを集めるのが本能ならば、意識して理性でポジティブに変換してみませんか?
人は変わることのできる生き物です。今までも長い歴史の中で、その都度進化して暮らしやすさを得てきました。現代でも、そのやり方は変わることはありません。

色々と方法を並べても、実際に行動するのが億劫だという声を聞き、今回はズボラな人でもできる一つの方法をご紹介します。
実行する時間も早ければ5分もかかりませんので、ぜひ試してみてください。

 

今日の良かったこと3つを書き出す

やり方はすごく簡単です。ノートや紙、メモ帳でも構いません。そこに『今日あった出来事から、良いと感じたことを三つ書き出す』それだけです。

出来事は、自分が良いと感じたことであれば何でも構いません。嬉しかったこと、目の前で見て幸せな気持ちになったこと、感謝したことなど。例えば、挨拶したら「良い挨拶だ」と言われた、お弁当が美味しくできた、人助けをしたら喜ばれたなど、それこそ「天気が良かったな」でも構いません。

箇条書きで三つだけ書くのであれば、毎日でも負担にはなりません。こうして良かったことや嬉しかったことを書き出すと、一日の終わりを嬉しい気持ちになることができます。ここが重要なポイントです。

前述したとおり、人はネガティブなことの方が思い出しやすく、そして考え込みやすいです。つい嫌な出来事を思い返して、「どうすれば良かったんだろう」と悩み出すと、どんどん思考は加速して、自分が悪い・相手が悪いなどのおかしな極論へと行きついてしまうのは困りますよね。

一日の終わりには、優しい気持ちや嬉しい気持ちになれるよう、意識して三つの良かったことを思い出してください。

 

小さな喜びがあなたを幸せにする

とうもろこし畑と青空の写真

幸せや喜びは、何も大きな塊のようなものが、誰かからプレゼントされるものではありません。
自分で行動し、自分の手で得るからこそ、どんな些細なことにも幸せが感じられるのです。

小さな喜びに触れ、そこから幸せを感じてみませんか?
あなたが起こす行動によって、あなたを幸せにすることができるのなら、寝る前のほんのひと時を小さな喜びと幸せのために使ってみてはいかがでしょうか。

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