良好な対人関係を築くコツは、適切な『距離感』を保つことです。
相手にも自分自身にも負担にならない適切な距離感、距離感を保つ意識の持ち方をご紹介します。
目次
対人関係の適切な距離感とは?

対人関係の『距離感』。適切な距離感がわからなくて、過去何度も嫌な思いを経験された人は多いのではないでしょうか。何度も失敗してしまうくらい、人との距離感はどれくらいがベストなのか、測るのは難しいですよね。
過去から現在の対人関係を振り返ってみて、あなたは人とどこまで近付いて接しているか、把握していますか?
もしくは、距離感を適切に保てるように意識していますか?
ほとんどの人は、相手とうまく接することに意識を置くので、適切な距離感まで意識してはいません。そして、多くの人が近すぎる距離感に、お互いに嫌な思いをしながらも隠して付き合いを続けています。
自分も辛い、相手も辛い。なら、お互いが辛くない距離感まで遠ざかった方が良いと思いませんか?
今回は、対人関係における適切な距離感の保ち方をご紹介します。
最初は意識して人と接して、少しずつ無意識に出来るようになっていきましょう。
1.『放っておく』距離感で良い
人との適切な距離感。それは『放っておく』くらいがちょうど良いとされています。
よく密接、親密と言い表すような関係を築いている人がいますが、近すぎる関係を築いてしまうと、息苦しさから離れたくなりませんか?「悪い人ではないんだけど、一緒にいると面倒」と相手に感じることはありませんか?
それはもう、近すぎる距離感に達しています。
放っておけるくらいの距離感は、相手のことを一人の自立した人間として尊重し、少し離れて見守るくらいの距離感を想像してください。
プライベートな話もするでしょうし、遊びの誘いをすることもあるでしょう。けれど、その全てに応えなければならないわけではありませんよね。
近すぎる距離感では、相手に過剰な期待を寄せやすく、期待が裏切られた時には激しい怒りさえも感じてしまうほどです。
例えば、遊びに誘われた時、気分ではないからと断ったら、予定がないなら付き合うのが普通だと怒り出されたら、困ってしまいませんか?このように自分勝手に期待して自分勝手に怒り出す人とは、誰も一緒にはいたくないでしょう。そんな間違いが、近すぎる距離感では起こりやすいのです。
程よく距離感を保てれば、相手にも心があり、やりたいことがあるものだと自然と理解し、受け入れられます。だからこそ、『放っておく』くらいの距離感、依存にならない距離感がベストなのです。
2.相談されても立ち入る必要はない
大切な人が困っていたら、「解決してあげたい」と思うのは誰にでも起こる優しさの形ですよね。しかし、対人関係ではこの優しさが仇となってしまうことが多々あります。
人の悩み、つまり問題や課題に踏み込みすぎると、相手にとっても良い結果にならないし、自分自身にとっても良くありません。
踏み込みすぎるほど、相手を自分の思う通りにコントロールしたくなったり、相手が望んでいないのに何にでも手や口を出してしまったり、自分と相手との境界線を超えてしまいやすくなります。
他人に人生を踏み荒らされることほど、大変なことはありません。親切心からであったとしても、人のことに踏み込みすぎるの失礼に当たると思っておきましょう。
たとえ悩み相談や愚痴を聞かされても、「大変なんだね」と共感する程度に留めておくのがベストな距離感です。相手がアドバイスや経験談を求めてきた時にだけ、少し踏み込んで答えてみても良いでしょう。けれど、あくまでもその問題や課題を解決するのは相手自身だということを忘れてはいけません。
人の代わりに、その人の人生を歩んであげられはしません。だからこそ、人の人生に踏み込みすぎない距離感を保ちましょう。
対人関係の主軸は『あなた』

対人関係で意識しやすのは、対面する『人』ですが、対人関係の本当の主軸は『あなた』です。
どんな接し方をするのか、どんな関係を築くのか、その選択はいつでもあなただけが持っています。相手がそれにどう反応し対応してくれるのか、それは相手が選ぶことです。
まずは、『自分がどうしたいのか』をよく考えて、人と接してみてください。
あなたの行動に一貫した軸があれば、接する相手にあなたの意思が伝わりやすくなるでしょう。
駆け引きや建前ではない本当の信頼で結ばれた関係は、心を癒し、時には元気を与えてくれます。
そんな関係を、あなたも築いてみてください。
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