生き方を選ぼう!周りに合わせすぎないで『心地よい』を基準に生きよう

周りに合わせた生き方では、生き辛くありませんか?
もし、自分の心に従って生きられたら、どんな生き方を選んでいるでしょうか?

目次

『自分らしい生き方』を考える

街の風景写真

突然ですが、あなたは生き方を考えたことはありますか?
どういう人生を送ろうか、どんな未来に向かって進もうか。目的地に辿り着くための思考や決断の基準となるものが、生き方です。

生き方を、目的地までの長旅の移動手段と置き換えてみると、わかりやすいですね。車で行くか、電車で行くか、はたまた歩いていくか。どの道を選ぶか、途中でどこかに立ち寄るかなど実にたくさんの選択肢があります。

人生の生き方も、人の数だけあると言えます。早々に目的地を定め、その唯一の目的地に辿り着くために全力を注ぐ人や、目的地を定めずにその時々の興味や気持ちを大切にした生きる人など、何が良いと感じるかは人それぞれです。

けれど、自分らしい生き方を選べている人は、果たしてどれくらいいるでしょうか?
自分自身が、自分らしい生き方を選べている自覚はありますか?

情報の共有が簡単にできるようになった現代では、今まで知らなかった周りにいる人たちの動向が簡単にわかってしまいます。生き方の参考にする程度であれば問題ではあませんが、周りの人の生き方と自分の生き方を比較したり、進みの速さを競ったりするのは危険な考えです。

人生は、競争ではありません。自分だけの地図を、自分だけのキャンバスに描くようなものです。
周りと比較したり、速さを競ったり、周りと同じに出来ないことを恥じたり焦ったりなんてしなくて良いのです。

自分らしく生きる基準を見直してみませんか?

1.苦手は人と付き合わない

誰とでも仲良く。という自己暗示をかけていませんか?小さな頃に言われたことは、大人になっても忘れられるものではありませんよね。
ただし、小さな頃は無条件に従っていた大人からの注意も、大人になった今では再考してみましょう。その考えは自分に合うのかを。

人と一緒にいると、どんな相手であってもエネルギーを使います。それが苦手な人だと、さらに多くのエネルギーが必要です。
重要なのはエネルギーの消耗だけではありません。一緒にいることでひどい言葉を投げつけられたり、強いストレスを感じたり、自分にメリットは何も無いことに気が付きましたか?

人を選ぶ、なんて言うと心ない人間だなんて思ってしまうほど、あなたは優しい人なのですよね。
けれど、その優しさを向ける相手が自分自身でも良いのですよ。

あなたを傷つけて安心を得ようとする相手や、あなたの利害を無視して利用しようとする相手と付き合わなくて良いのです。関係を断ち、自分が過ごしやすい人とだけ付き合う選択は、決して悪いことではありません。その選択は、自分の人生をより良くするものですよ。

2.不安を駆り立てる情報から離れる

ニュースや情報というものの大半は、不安を駆り立てるネガティブなものです。良いニュースもありますが、ほとんどがネガティブなニュースに埋もれていますよね。それは、人の本能がネガティブなものを集めやすいからです。

生命の危機をいち早く察知するには、ネガティブな情報にいち早く気が付かなくてはなりません。そのため、人は本能的にネガティブを集めやすい脳の構造を持っています。

しかし、不安漬けにされる毎日の中では、とても生き辛いです。毎日が「明日はどうなるかわからない…」と強い不安を感じていたら、とても安心なんてしていられません。
けれど、不安を駆り立てるニュースは毎日息つく間もなく流れてきます。

ただよく見てみると、そのネガティブなニュースの大半は、すぐには自分に影響のないものばかりなのですよ。

自衛のための情報収集は必要ですが、時間やジャンルを決めて必要なものだけを集めるようにしましょう。
不安は心の中から決して消えない感情ですから、不安と上手に付き合えるよう環境を整えることが大切です。

3.適度な外出習慣

近年の職種は、体を動かすものよりもデスクワークが増えています。在宅ワークの増加もあるなかで、一日家から出ない日がある人も多くなりましたね。
安心できる家に居られるのは、心の安定にも繋がりますが、家の中だけで生活が完結して外に全く出る機会がないのは、逆効果だと知っていますか?

どれだけインドアが好きという人でも、全く外出する機会がないと気持ちがネガティブに落ち込みやすくなります。それは、日光を浴びる時間や自然と触れ合う時間の減少と、考えすぎによって心の疲労が溜まるからです。

気分転換に、外に出かける習慣を持っておくと、ちょっとした不調ならばセルフケアだけで回復できますよ。

外出は、それほど長くなくても大丈夫です。20〜40分ほどの散歩やウォーキングをしてみると、頭も心もスッキリします。森林浴もおすすめです。

4.足るを知る

周りの人の動向が簡単に見える現代では、人が持っていて自分に無いものを数えやすくなりました。不足ばかりに目が向けば、心が荒んで不安に囚われてしまうのもあっという間です。

人は元々、完璧ではありません。どこかしらに弱みがあり欠点があり、持っていないものがあります。それを埋めようとする気持ちが自身の成長へと繋がりもしますが、いくら頑張っても不足が埋められなかったら、自暴自棄になってしまうのではないでしょうか。

不足は不安を生み出します。あれが無い、これが無いと無いものばかりを数えていたら、自分は不幸なのだとどんどん思い込んでしまうでしょう。

だから、今持っているものに感謝しましょう。
今持っているものは、持って当たり前なものではありません。あなたの頑張りによって手に入れることができたものや、誰かの優しさによって持つことができたものばかりです。

足るを知ると、不安が薄まります。自分が満たされていることを再発見できます。

自分なりの『心地よい』を見つけよう

紫陽花の写真

生き方は、人と同じでなくても良いのです。自分らしくいられるような、生き辛さを和らげるような、そんな生き方を選んでも良いのですよ。

あなたが自分らしく伸び伸びと生きられるよう、今の生き方を見直してみませんか?

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