前日に引き続き、心ケアの目的・方法をご紹介します。本日は、体のケアが心に与える影響と、具体的なケア方法のご紹介です。ぜひ試してみてくださいね。
目次
体のケアが心にどう影響するの?

前日は【心ケアって何をするの?心の調子を整えるケアの目的・方法をご紹介!】についてお話ししました。本日は、体から心をケアする方法についてお話しします。
心のケアと聞くと、スピリチュアルなものや瞑想など自分と向き合う方法などが思いつきやすいのですが、心は体と一つです。体に不調が現れるとそれは心にも影響を及ぼします。
その逆も同じで、心の不調が体にも影響を及ぼすことを知っていますか?
単純なケースだと、頭痛や腹痛です。頭が割れそうなほどの痛みが5分続くだけでも辛いですよね。頭痛は原因不明のことが多いため、頭痛薬を飲むくらいしか対処法がありません。
そんな原因不明の痛みに耐えなければならないとなると、心中穏やかとは言い難いでしょう。
頭痛を刺激するような物音・匂い・光に敏感になり、何をするにしてもイライラが止まらなくなってしまうのではないでしょうか。その怒りは、まさに頭痛から引き起こされたものです。
では、心を整えるために体にはどのようなケアが必要か、体に影響を及ぼしやすい三つの項目に分けてご紹介します。ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
1.食事
よく心身の不調から食欲が減退したり、逆に暴飲暴食が止められなくなったりします。食事は体を再生させる元となる材料で、感情とも関係する体内のホルモンの生成にも大きく関わっています。
うつ病は心の病気の代表格ですが、主な原因は脳内ホルモンが正常に分泌されなくなってしまったからと考えられています。心の病気なのに、その原因は体に起因しているのです。
そこから、日々の食事は非常に重要な役割を持っていることがわかりますね。
食事は、体を再生させる材料となり、様々な病気を引き起こす体内のホルモンを生成・分泌に関わる行為です。
つまり、適切な食事から栄養が十分に摂取できていれば、心の調子を整えるのに一役買ってくれるのです。
鉄分やミネラルなど、現代人には栄養素が不足しがちだと言われていますが、過激なダイエットや体づくりなどから、極端なタンパク質の不足が心配です。
タンパク質は、幸福感や不安の鎮静作用のあるセロトニンの材料となる栄養素です。これが不足すると体内のセロトニン量も不足するため、心は不安に陥りやすくなると考えられています。
セロトニンなどのホルモンは一つの栄養素だけを元に作られるわけではないため、ビタミンやミネラルなどもバランスよく摂取しなければ、体内ホルモンは簡単にバランスを崩してしまうでしょう。
手軽に食べられる惣菜パンやおにぎりに、簡易スープだけの食生活はヘルシーに見えても栄養素が足りません。タンパク質を多く含む主菜を食事に摂り入れて、栄養バランスを整えましょう。
どうしても食事からの栄養摂取が難しい場合には、プロテインなどを利用して、不足を補う方法もありますよ。
自分に合った方法で、楽しく食事から栄養を補ってください。
2.睡眠
睡眠は、不足すればするほどネガティブな物事に反応しやすくなると考えられています。自分にとって十分な睡眠が取れていない日が続くと、人は簡単に心の調子を崩してしまうのです。
睡眠の理想は、7〜8時間と言われていますが、その時の状態や個人差によって長すぎたり短すぎたりするでしょう。また、年齢を増すごとに睡眠時間は短くなる傾向が見られます。
その時々の自分の状態によって適切に眠るには、規則正しい生活リズムが重要です。
- 同じ時間に眠りにつき、同じ時間に起きる
- 夕方以降にカフェインなどの刺激物を摂取しない
- 就寝90分前に入浴する
- 布団に入ったらスマホやテレビを見ない
- 朝日を浴びる
規則正しい生活リズムを作るには、上記の五つを日常生活に取り入れてみてください。最初は堅苦しい生活リズムに感じられても、体が慣れていくうちに心身の回復を早められていることに気が付くでしょう。
3.運動
運動は食事にも睡眠にも良い影響を与えるケア方法として有名です。運動して空腹になれば、美味しく食事を楽しむことができますね。適度な疲労は眠気を促してくれるので、夜に眠りにくい人は日中に運動することが大切です。
そして、運動では幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌することがわかっています。
セロトニンの分泌を促進させる運動とは、一定のリズムが感じられる運動のことで、ウォーキングやダンスなどが挙げられます。
大切なのは「心地よい」と感じられる程度の負荷で行うことです。運動が健康に良いと聞くと、無理を押して頑張りすぎてしまう人がいますが、程度を超えた運動は心身に害をもたらすので注意してください。
散歩やウォーキングなら、10〜30分を目安に始めて、その日の調子に合わせて短くしたり長くしたり調整しましょう。
運動終わりには、ヘトヘトに疲れるのではなく、程よく疲労感があって心地よいと感じられるくらいがちょうど良いです。
運動が習慣になると、質の良い食事や睡眠にも興味を持ちやすくなるので、体を動かす習慣をぜひ作ってみてください。
体を整えると自然と心も整う

心のケアは何も心とだけ向き合わなくてはならない方法ばかりではありません。ちょっとした不調や気持ちのモヤモヤは、体をケアすることで晴れる場合も多いのです。
ポイントは、どうしたら自分が心地よくいられるかを知ることです。
心を直接ケアした方が良いのか、体の不調が原因ならば体をケアした方が良いのか。それを判断できる目を養いましょう。
あなたの心は、あなた次第で良くも悪くも変化します。
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