大きな失敗をしてしまったり、考えられないようなミスをしてしまったりした時に、気持ちが落ち込み、その落ち込んだ気持ちが周りに八つ当たりという形で向かっていってしまうことはありませんか?
とんでもなく落ち込んでしまった時、八つ当たりを回避する為にぜひ試してほしい方法があります。
目次
八つ当たりは自分を守る為?

失敗やミスをすると、パニックを起こしたみたいにうろたえることがありますよね。そんな時ほど、心はとんでもない行動で自分を守ろうとすることがあります。
失敗した自分、ミスした自分を認めてしまうと、自分が大きく傷ついてしまう危険があります。そこで心は、「この失敗やミスは誰かのせいだ」という思考します。これは、自分が原因で失敗やミスをしたわけじゃないから、傷つかなくていいと訴えているんです。
自分のせいでなければ、確かに責任を強く感じることもなければ、そのプレッシャーからも逃れられますよね。
けれど、客観的に見れば誰にでもわかるとおり、この思考は矛盾しています。自分のせいではないと考えながらも、実際には自分が原因であると認識もしているんです。
誰が見てもわかるほど矛盾している思考なのに、本人はその思考にしがみついてしまうのは、『自分のせいで失敗やミスをしてしまった』というショックを受け止めきれないからなんです。
この八つ当たりの感情はとても瞬間的に湧き上がります。そこで、八つ当たりを回避する為に、ひと呼吸おく為の方法をご紹介します。
この方法を試してみれば、少しでも自分を客観的に見て、人のせいにしようとする感情を落ち着かせる時間をつくりだせます。ぜひ試してみてください。
1.鏡の中の自分と話す
手鏡でもかまいませんが、自分の顔が全部見えるくらいの大きさの鏡が最適です。
鏡の中の自分をまずはしっかりと見てください。顔全体もそうですが、特に目をしっかりと見つめて、自分を認識しましょう。
鏡の中の自分をちゃんと認識することができたら、鏡の中の自分に向かって話しかけます。
失敗やミスの内容、どうしてその行動をしたのか、何が失敗やミスの原因となったのか。
話している最初の内こそ、誰かのせいという言葉が出てくるかもしれませんが、何度も問いかけ直してみてください。だんだんと矛盾している気持ちがあることに気が付きます。
徐々に気持ちの揺れ幅が小さくなっていき、八つ当たりで自分を守ろうという思考は小さくなっていきます。そうしたら、今度は励ましの言葉をかけてあげましょう。
鏡の中の自分に向かって、「頑張ってダメだったから、力は尽くしたよ」や「誰にだってミスや失敗はあるものだから。次に活かそう」など。落ち込んでいる友達を励ますような言葉を自分自身に向けてください。
鏡を見ることは、自分を客観視する為に必要な行為です。イライラしたり、不安になっていたり、後悔の念が押し寄せていたりする時など、鏡を見ることで自分を見つめ、冷静になる効果があります。
2.深呼吸
鏡の中の自分と話し終えたら、誰かと会う前に深呼吸をして、しがみつこうとしていた思考から距離をとりましょう。
鼻から吸い込んで肺を膨らませ、体中に巡っていくイメージを持つように、深く呼吸に意識を向けます。何かを考えてしまったら、その考えは一時停止です。呼吸だけに意識を向けて、荒波のようになった心を落ち着けましょう。
深呼吸は、落ち着くまで何度も試してみてください。思考が浮かんできても、それに囚われなければ、5分程度で心は落ち着きを取り戻すはずです。
失敗やミスで人生は終わらない

人は何かしら失敗やミスをするものです。家でも職場でも人間関係でも。そして、同じ失敗やミスも繰り返してしまうこともあります。それでも、人生が終わったなんてことはありませんよね。
失敗やミスをすることは、とても怖いと記憶されていることで、綱渡りの人生を歩んでいる気持ちになってしまうことがありますが、人生は綱渡りではありません。いくら失敗やミスを犯しても、人生がそこで終わってしまうわけではありません。何度だってやり直すことはできます。
小さい頃を思い返してみてください。もしくは、小さい子供を見てみてください。
何度も失敗し、ミスを繰り返し、大人たちから怒られても懲りないですよね。けれど、そうやってルールを覚え、自分ができる事を増やしています。失敗やミスは、自分がそのスキルを習得するまでの工程にすぎません。
失敗やミスを恐れすぎると、何にも挑戦することができなくなってしまいます。人生で悲しいことは、新しい喜びが増えないことです。
失敗もミスも恐れずいきましょう。何度だって挑戦していいということを、覚えていてください。
SNSやってます!
ほぼ毎日更新のSNSアカウントです。心を軽くする情報などをお届けしていますので、よろしければフォローをお願いします!