生きているのが辛いと感じる時、それは仕事に関して悩んでいる時ではありませんか?
もしそうなら、その会社にいる事を、その働き方をしている事を、もう一度考え直してみましょう。
あなたが楽に生きられるように。
目次
働くことは苦痛か?楽しみか?
あなたにとって、今の職場で働くこと、今の働き方をしていることは苦痛ですか?それとも楽しいですか?
働くことは生きていく上で重要です。働くことでたくさんの人と接し、生活する金銭を得て、スキルを磨いています。
けれど、必ずしも人気の職場、人と同じ働き方が良いというわけではありませんよね。人には合うけれど、自分には合わないと感じるものはたくさんあります。働き方もそのひとつです。
日本では、最初に就職した会社に定年まで勤め続けることが素晴らしいとされる価値観が根付いています。ひとつの職場のスペシャリストになることは、誰にとっても憧れの存在でした。
しかし、現代では少し変わってましたね。ひとつの職場では、出会う人も得られるスキルも限りがあります。自分を広げ、より多くの経験をするには、ひとつの職場にこだわっていることは足枷となりました。
それでも、古き価値観はいまだに強く根付いていて、働くことが苦痛でしかないという人は多いのではないでしょうか。
あなたは働き方に満足していますか?今の職場に居続けたいと思いますか?
1.職場は小さな一つの世界
会社というのは、子供にとっての親のような存在だと思いませんか?
自分よりも大きな存在で、発言力があって、「〜をしなさい」と指示が下りてきます。それに従っている間は、自分が望んだものをもらえる関係です。けれど、ミスや失敗があれば、厳しく叱責され、責任を追求されることもあります。
その世界は、自分の中ではとても大きな領域を占めるものですが、実際にはいくつもある世界の内のひとつにすぎませんよね。
就職後、慣れるまでの間はお互いに気を遣いあい、気疲れすることはあれども、気が合わないと感じることは少ないでしょう。段々と慣れてきた頃になってやっと、「あれ?おかしいかも?」と思うような違和感が見つかり出します。
しかし、自分の中で大きな存在となった職場から、そう簡単には離れようとは思わないものです。生活の基盤を支えるものですし、念願の職場なら多少の我慢は必要と考える人が多いでしょう。
そうやって少しずつ自分を捻じ曲げて抑圧していく内に、どんどん辛さが溜め込まれていきます。
せっかく就職したからと言って、自分を蔑ろにする職場に居続けてはいけません。
自分を毎日踏みつけにして生きているのが、楽なわけがないのですから。
それに執着する理由が、自分が納得するものでないならば、辞めても構わないでしょう。
「辞められたら困る」と職場から言われたら、「辞めないと自分が困るので」と返してみましょう。
2.常に余力を残している方がいい
仕事は、ある程度の区切りがありますね。一日、一週間、一ヶ月。その中でそれぞれ区切りを持って仕事をしています。その区切りも無く、常に全力で働いていたら、どうなるでしょうか?きっと疲れ果てて、すぐに動けなくなってしまうでしょう。
「仕事に手を抜かない」を信条にしている人もいますが、手を抜くことと余力を残すことは違います。全力でなければ成せない仕事もあるでしょうけれど、全てに全力を出していたら、イレギュラーが起きた時には対応できないということになってしまいますね。
「何かあるかもしれない」と不測の事態を予測し、動ける状態を作っておくことも大切です。
常に全力よりも、常に余力を残せるように休み休みいきましょう。
3.今の会社・働き方でいいか見直す
仕事そのものが人生の目標ではないのではありませんか?
仕事は、生活費を稼ぐ為だけであったり、本来の夢に到達する為のステップであったり。そういう人は、定期的に今の職場・働き方でいいのかを見直してみてください。
生きていると、自然と自分に変化があります。その変化は、目標そのものを変えてしまうほどの変化かもしれません。
自分自身が変化した時、今いる環境では不満が出てきます。仕事環境はその一つです。
今の会社は、昔に頃に比べて居心地は良くなっていますか?悪くなっていますか?
課された仕事内容は、自分に合っていますか?
物足りない、不満があると感じていませんか?
一日の大半を過ごす職場です。自分に合っているかどうか、変化に対応しているかどうかを見直してみてください。
あなたにとって『働く』とは?
働くことの意味を、もう一度考えてみてください。
生活の為ならば、思い入れもなく割り切った職場が向いているでしょう。スキルを磨く為ならば、自分よりも技術力の高い人がいる職場がいいでしょう。
自分が求めるものが、その働き方で得られるかどうか。
苦しい思いをせずにいられるかどうか。
生きがいを感じられるかどうか。
働くことで得られるものは、なんでしょうか?何の為に働くのでしょうか?
生きることと同じように、働くことを考えてみましょう。
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