適度に休めていますか?
頑張ってばかりでは、心も体も持ちません。いつか破綻の時を迎えるまで頑張り続けるよりも、適度なタイミングで休めるように、自分を律してみませんか?
目次
休んだ方が良い理由
頑張りたい。頑張らなきゃと思った時ほど、休む選択をしない人が多いです。
それはどうしてだと思いますか?
休むということは、自分だけが動いていない、何も生産してない状態と考えていませんか?
もしそうなら、休むこと自体が罪であるかのような感覚を持っているでしょう。
『身を粉にして働く』という言葉があるように、日本では心身を削って労働することが良いとされる感覚が根付いています。
適度に休憩しながらの方が、側から見るとサボっているように見えても、実は生産性が高いと科学的に証明されていても、それでも身を粉にして働く姿を見せた方が良いとする人は、未だにゼロにはなりません。
あなたの周りにもいませんか?
そして、あなた自身はどう考えていますか?
休まずに頑張り続ければ、何でも上手くいくのでしょうか?
違いますよね。
一生休まずに動き続けられる人なんていません。そのまま頑張り続ける方が、メリットがあるわけでもなく、無理を押し通す方が、楽になれるわけでもなく。
ただ、そうした方が世間体が良いというだけではありませんか?
それならば、そんな無茶な頑張りはやめましょう。
無理をすれば、反動がきます。
疲れが溜まれば、ミスを引き起こしやすくなります。
ミスをすれば、自信を失いやすくなります。
頑張る時と、休む時。交互にあって当たり前です。
しかし、いきなり適度に休めと言われても、いつ休んで良いのかわかりませんよね。まずは、こんなサインが現れたら、休むタイミングだとと考えてみてはいかがでしょうか。
1.集中力が下がる
頑張りすぎている時は、気力も体力も限界に近いか、もしくは超えてしまっている状態です。そんな状態で頑張り続けても、頑張っているポーズをしているにすぎません。
集中力が下がってきたと気がついた時には、もう休みのサインです。ひと段落つくまで頑張るよりも、休んで集中力を回復させてからの方が、作業効率はグッと上がります。
無理をせずに休んでみませんか?
2.イライラする
「頑張らなきゃ」と考えている時は、強いストレスを受けている時でもあります。
ストレスに晒されていると、そのプレッシャーからイライラが増し、ちょっとしたことでも怒りを感じてしまいやすくなります。
人の言葉や行動に、つい厳しい言葉をぶつけてしまいそうになった経験はありませんか?
普段なら、そこまで厳しく思い詰めることもない事に、思い詰めてしまった経験はありませんか?
そんな風に思考の幅が狭まってしまうほど、ストレスを溜め込んでいるということです。
3.ミスが増える
疲れが溜まると、集中力が低下します。その悪影響がケアレスミスの増加です。
集中できていないから、チェックしているつもりで文字や数字など細かいものを見落としをしやすくなっています。そして、ミスをすることで、余計にストレスを感じ、さらに集中力を下げてしまうのです。
何でこんなミス、と思うほど小さなミスをする方が、ストレスは高まります。
普段なら簡単な作業でも、疲れている時には簡単ではありませんよね。
休んだ方が楽になれる
休まずに頑張り続けるのは、実は簡単です。休まなければいいだけなので。
けれど、生産性は下がるし、心にも体にも良いことはありません。それだけでなく、対人関係にまでそのイライラが飛び火してしまえば、被害拡大は免れません。
休むタイミングを考えながら動くには、慣れが必要です。
自分に甘くならず、適度に脳や体や心を休め、気力体力を満たして再び動き出す。このサイクルが上手くいくようになると、自然と今までよりもパフォーマンスが向上するでしょう。
それだけでなく、今までよりも長く動き続けることができるようになります。
適度に休む。
そして、目標に向かって走り出しましょう。
あなたの人生を、満足いくものにする為に。
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