ストレスに強くなりたいですか？
ストレス耐性を高めたいですか？
ストレスに強くなるよりも、心の回復力を高めた方がずっとマシです。
目次
ストレスに強いのではなく回復が早い
あなたは、ストレスに強くなりたいのでしょうか？
日々ストレスに晒されていると、間違った解決策を選んでしまう場合があります。「ストレス耐性がほしい」や「ストレスに強くなりたい」と考えるのは、まさに間違った解決策です。
どうしてストレスに強くなりたいのか、考えたことはありますか？
ストレスによって、イライラしたくないからや、傷つけられたくないからなどの理由があげられますが、あなたはどうしてストレスに立ち向かおうと考えたのでしょうか？
そもそも、ストレスに立ち向かうこと自体がおかしいのです。
嫌なことには、耐えるのではなく回避する選択もありますよね。それを選ばない、もしくは思いつかないのは、既にストレスによって自分らしい思考が歪められてしまっているのではありませんか？
ストレスで自分をダメにしたくない、ストレスに潰されたくないと考えているならば、心の回復力を高めましょう。
ストレスから完璧に逃げ切るのは、できません。
けれど、ストレスを減らし、少なくなったストレスから早期回復できれば、心は自分らしい状態を保ちやすくなります。
心の回復力を高める為に、次の三つを試してみてください。
１．即日でストレス解消
ネガティブな気持ちは、持ち続けているとどんどん心を侵食していきます。ネガティブ思考の全てがいけないわけではありませんが、長く持ち続けても悪影響が増すばかりです。
その日の負の感情やストレスは、その日の内に発散させて、忘れ去ってしまいましょう。
嫌なことがあったり、気分を害する出来事を見たりしたら、楽しいものに触れ、笑ってネガティブな出来事を忘れるよう心がけてみてください。
運動や散歩、瞑想などで、頭の中をリセットしてみてはいかがでしょうか。
２．全部を受け止めない
人の言った言葉が、あなたの評価の全てではありませんよね。人の言動を言葉の通りに受け止めるのは危険です。
言葉はとても不自由なもので、事務的な内容を伝えるのであれば有効な手段ですが、感情などを伝えるのには向いていません。
人の受け取り方は様々で、言った本人が考えた通りに伝えられるとは限らないのです。
その人にはその人の考えがあり、あなたにはあなたの考えがある。それが世界中すべての人の数だけ存在します。
身近な誰かの言葉が、全てと思わなくて大丈夫です。
３．ストレス源を減らす
何かと突っかかってくる人、攻撃的な言葉をぶつけてくる人は一定数います。時には、仲の良い人であっても、イライラしていれば言葉が乱暴になってしまうこともありますね。
そうしたストレス源から、離れてみてください。
ストレスをあえて受けにいく必要がないのであれば、ストレス源となる人や場所からは離れた方が良いです。少しの間だから、ここだけだからと我慢をしてしまうと、我慢が癖になってしまいます。
ストレス源からは離れてしまった方が、不必要に傷つけられることもありません。
笑っていられる人生にする努力を
たとえストレスに強くなっても、もっと大きなストレスを受けてしまえば、受け止め切れるものではありません。ストレスに強くなるよりも、ストレスから回復する力を高め、常に心を健全な状態でいられるように心がけてみませんか？
心に余裕があれば、笑うことができます。
心に余裕があれば、人に寛容でいることができます。
その余裕は、あなた自身の為にもなるものです。
どうせ努力が必要ならば、我慢する努力はやめましょう。
笑っていられる人生にする努力をしましょう。
あなたの明日が、笑顔でありますように。
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