先送り癖でイライラと不安が積み重なる。その原因は『行動していない』から

やらなければいけない事、やった方がいいけれど、やらずに放置している事はありませんか?
それらの事を考えていると、心はモヤモヤして、イライラしたり不安になったり、感情が不安定になってしまいますよね。

そのイライラや不安を解消しませんか?

目次

 

不安・焦り=行動していない

スーツを着た男性がジャンプする写真

あれもこれも、やらなければいけない事や、やらずに放置して心に棘が刺さったままになっている事で、イライラしたり、不安になったりしていませんか?
そのイライラや不安の原因は、なんだと思いますか?

やらなければいけない事が多すぎるというのも問題ですが、感情が不安定になる原因は『行動していない』点にあります。

特に、やった方がいいのはわかっているけれど、やらずに放置してそのままになっている事は、モヤモヤした気持ちを抱え、ずっと棘が刺さったような不快感を持ち続けますよね。
すぐにでも行動した方が楽かもしれないと気が付いていても、頭をよぎるのは面倒だったり、失敗してしまったり、上手く出来なくて余計イライラしてしまう未来の自分像です。
そんなマイナスのイメージを持つ作業には、なかなか重い腰が上がりませんね。

けれど、『行動しない』状態は、行動して失敗するよりもストレスをかけていると知っていますか?

「やらないと」と思いつつも行動しないでいる状態は、「自分には出来そうにないから」と自分を卑下したり否定したりを毎回繰り返しているようなものなのです。

自分で自分を否定や批判するのは、何よりも良くありません。
それは、誰よりもあなた自身が一番身に染みてわかっているでしょう。

行動する一歩を踏み出せないのは、「上手く出来なきゃ意味がない」や「失敗するのは怖い」と考えているからではありませんか?

 

1.赤点でもいい

行動しないことによる感情の不安定さ、そして自己否定。これらを回避するには、行動するのが一番です。
けれど、その一歩が踏み出せずに行動できないと思われていますよね。
その気持ちを、踏み出す力に変えてみませんか?

まずは、考え方を変えましょう。
「赤点でもいい」と考えてみてください。上手くやろうとしたり、失敗しないようにやろうとしたり、理想に近づくやオーダーラインを超えることは考えなくて問題ありません。
「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い詰めることこそ、行動できなくなる要因だからです。まずは、その考えを捨てましょう。

 

2.やったorやっていない

大切なのは、やったかやっていないかです。
失敗や上手く出来ないかもしれないと思うと怖くて行動できないでいる人にとっては、次のような選択肢が浮かびます。

  1. 理想に近い完成
  2. 理想の半分の完成
  3. 理想から程遠い完成
  4. やれなかった

こうして考えてみると、4番の「やれなかった」は行動していない状態ですから、一番悪い状態だと認識できます。
しかし、問題は他の選択肢です。

理想に近い完成が望めるならば、もちろんそうしたい気持ちは誰にでもあるでしょう。ただし、他の選択肢にその半分、そして半分以下の出来が加わると、途端に1番でなければならないような気がしていませんか?
何よりも、「完成させなければダメだ」と思い込んでしまいませんか?

行動の結果をこういった出来不出来に置き換えていると、いつまでも行動へと踏み出す足は重いまま、自分でハードルを上げ、重りを背負っているようなものです。

その選択肢を、次の二択に変えると、感じ方は変わります。

  1. やれた
  2. やれなかった

この二択だと、行動することのできた1番を選びやすく、出来不出来に恐怖を抱くことはありません。
行動できずに放置している事があれば、自分の中にある不安を掻き立てる考え方を変えてみましょう。

 

3.期限を作る

出来不出来に関わらず、ただひたすら面倒で行動できずにいる人には、期限を作る方法がおすすめです。
書類の提出期限のように、その期限を守らないと大変なことになるという制約を課し、行動するように仕向けましょう。

期限はあまり長すぎても短すぎてもいけません。長すぎれば期限を守れなくなりやすいし、短すぎれば「こんな短時間じゃ無理だからやらない」と考えてしまいやすいからです。
作業するのに十分で、かつ「そろそろやり始めないと」と思う期限を設定しましょう。

制約も負担になりすぎないものがいいでしょう。腹筋20回や一週間の間食なしなど、自分にとっては少々辛い内容と課しておくと、行動する力となります。

 

行動するのは気持ちが良い

登山者の写真

やらなければならない事を放置しておくのは、思っている以上のストレスを感じさせています。
「やらないとな〜」と思っている間、「やっても失敗しそうだし」と自分を卑下している間、その間ずっとストレスが積み重なって心をすり減らしています。

それは、行動した結果が自分の望む通りでないことへの憤りや、自分の不出来を見てしまう恐れ、行動自体が面倒など、思い足枷をつけていることが問題です。

どうしたら、その足枷を外せるかを考えて、試してみましょう。

試してみる=行動してみると、思っていたよりも簡単に終えられてしまったという場合は多く、心にかかっていたモヤが晴れた爽快感を味わえます。
ストレスから解放された瞬間は、お祝いしたくなるほどの快感です。ぜひあなたも味わってみてください。

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