行動したい。けれど、行動するのが怖い、面倒。
そう考えて、結局行動できない自分に辟易していませんか?
あなたが行動できない原因は、思考が邪魔をしています。
その思考を転換し、「行動できる」に変えてみませんか?
目次
「行動できない」のはナゼ?
いつまでも行動できない自分に、イライラやモヤモヤを感じていませんか?
「そう思うくらいなら、行動すればいい」と周りから言われ、自分自身でもそう思っているのに、それでも行動には移せない。
それはどうしてだと思いますか?
行動できない人は、深く物事を考えたり、悪い方へと考えやすかったりする癖を持っています。
例えば、右でも左でも同じ目的地に辿り着くことはできる二つのルートがあります。
右へ行けば坂道を登らなければなりません。
左へ行けば狭い道を通らなければなりません。
あなたはどちらを選んで進みますか?
こうした選択肢が複数ある場合は特に、「どちらがより良いか」を考えてしまいますね。人は損したくないと思う生き物なので、よりお得な方を選びたいと常に考えを巡らせています。
その考えのせいで、行動できずにいるのです。
もしかしたら、こっちを選ぶと損をするかもしれない。
もしかしたら、あっちを選ぶと損をするかもしれない。
そんな「悪いことが起きる・損するかもしれない」思いが、行動しようとする気持ちを踏みとどませます。
損をしたくない、悪い経験をしたくない、失敗が怖い、上手くできないのは嫌だ。そんなマイナスな思いは、考えるたびに増えていき、重い足枷となって更に行動しようとする気持ちそのものへも悪影響を及ぼしてしまいます。
考える時間が長いほど、気になっても行動できなくなっていませんか?
そんな自分を、行動できる自分に変えてみませんか?
行動できるようになるには、ある一点を変えるだけです。
1.思考と感情を分ける
行動を抑制している障壁は、思考と感情が絡み合ってバリケードを築いていることにあります。
何からやればいいのか、どうやったら正しく出来るかわからないなど、やり方のイメージがつかないこと。
失敗が怖い、上手くできなかったら恥ずかしいなどの不安感情。
この思考と感情が絡み合うことで、行動のハードルを上げてしまっています。
まずは、絡まった思考と感情を切り分けましょう。
怖い・不安といった感情は、悪いものではありません。そう感じたのですから、「自分はこう感じているんだ」と認め、受け入れてあげましょう。
これをするだけで、感情がこれ以上乱れるのを防ぎ、問題のハードルを上げることがなくなります。
2.「どうしたら・何から」出来るかを考える
次にするのは、思考の転換です。
自分が「これは難問だ」と思うことで、すでに問題のハードルがじわりと引き上げられていることに気がついているでしょうか?やってみたら意外と簡単だったという時ほど、問題を大きく捉えすぎています。
問題を大きく捉えすぎると、どうやって進めばいいのか、何をどう行動していいのかイメージがつきにくくなり、自分の行動を制限してしまうのです。
だから、自分の視点を変えましょう。
「出来るか出来ないか」を考えると、問題の大きさや困難さが際立ち、自分がそれにどう立ち向かえばいいのかわからなくなってしまいます。
そこで、「どうやったら出来るようになるか」や「不出来でいいから、一歩踏み出すにはどうすればいいか」を考えるように思考を転換させてください。
問題は、相変わらず問題として存在してます。けれど、「どうすれば出来るのか?」や「何からなら出来るか?」と考えるようにすると、自分が出来る範囲から行動を開始しようとし、行動に移すハードルを下げていますね。
この視点に切り替えるだけで、行動に踏み出す一歩目のハードルは下がり、行動しやすいメンタルを持つことができます。
そして、この思考が身についてくると、もっと行動的な自分へと変化できるのです。挑戦することを恐れなくなり、失敗や出来不出来に関わらず挑戦することを楽しめるようになります。
変化は徐々に習慣へ
思考の転換は、一度きりではその場限りの効果しかありません。
しかし、それが行動することができた経験となり、その積み重ねが自信の源となり、あなたを行動する習慣へと導いてくれます。
人は、毎日の積み重ねで今日を迎えています。
今までの行動の結果が、今日という現在です。
では、あなたの未来は?
現在の積み重ねの結果ですね。
今日をどう過ごすか。それが未来へと繋がる唯一の道のりです。
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