つい人の幸せを妬んでしまう。嫉妬心のあまり、人の幸せを喜べない。
自分の心を歪ませてしまう嫉妬心、手放せるものなら手放したいと思いませんか?
嫉妬がなぜ引き起こされるのか、嫉妬をコントロールする方法とあわせてご紹介します。
目次
人の幸せを妬んでしまう?

人の幸せを素直に喜べないのは、心が狭いから。という風な思い込みで、自分自身を追い詰めていませんか?または、幸せそうな人に攻撃を向けてしまって対人関係を壊していませんか?
誰もが嫉妬の感情は悪いもので、持つこと自体が異常だと無意識に思い込んでいます。
しかし、心理学の面から観察してみれば、嫉妬の感情というものは、自分の生存に関わる重要な本能です。
生き残る為に人よりも優れていた方が可能性は高まるし、自身の子孫繁栄の為にも自分が周囲よりも優れている方が確率は高まります。
『自分を生かす』意味で言えば、嫉妬は決して悪い感情ではないのです。
嫉妬が悪い感情と断定されるのは、次の二つに当てはまった場合です。
- 嫉妬から自己否定に陥る
- 嫉妬から他人を攻撃して排除しようとする
このような行動が引き起こされそうな場合、嫉妬の感情をコントロールする必要があるでしょう。
人が嫉妬するシーンは、気持ちが落ち込んでいる時や理想と現実の乖離が大きい時などに起こりやすいです。例えば、仕事でミスした自分とは対照的に、大きな成果を出して周囲から喝采を浴びている同僚を見た時やSNSで華やかな投稿をしている友人や有名人を見た時など。
この嫉妬は、『自分の不幸と人の幸せを比較』して引き起こされています。
「私は辛い状況にいるのに、あの人は幸せそう」
こんなフィルターをかけて出来事を捉えています。
このフィルターを通して見た世界は、何でもかんでも納得のいかない理不尽に満ちているとしか思えなくなってしまいます。「自分は幸せではないのに、苦労しているのに、不幸なのに、どうしてあの人ばかり良いことが起きるのか」と。
世界中の全てがそうではないのに、「世界は理不尽だ」や「自分にばかり辛いことが起きる」と思い込んでしまいます。そう思い込まなければ、自分が今幸せでないことを受け入れられなくなっているのです。
その人の幸せは、あなたの幸せを奪って得たものではありません。
人の幸せを妬んでも、あなたの幸せには繋がりません。
人の幸せを素直に喜べるようになると、あなたの幸せを見つけやすくなりますよ。
嫉妬のコントロールするのは容易ではないように思えますが、行動を繰り返せば心も体もそれを覚え、異様な嫉妬をしない自分に変われます。
嫉妬で心を乱されないよう、嫉妬で対人関係を悪くさせないよう、あなたの行動を変える方法を試してみませんか?
1.フィルターを外して見よう
嫉妬は、『自分の不幸と人の幸せ比較』のフィルターをかけて世界を見ていると書きました。世界が理不尽にしか見えないそんなフィルターを、外すのが一番効果があります。
フィルターを外すといっても、実際にメガネのようなものをかけているわけではないのでイメージしにくいでしょう。
意識するのは、あなたが嫉妬した瞬間です。
「あの人が幸せそうで羨ましい」や「あの人は褒められているのに私は」など考えたら、嫉妬のサインですね。
嫉妬心が刺激されたら、あなたは今フィルターをかけて相手を見ています。では、そのフィルターを外して、事実だけを抜き出してみたらどうなるか考えてみてください。
仕事で成果を出せたのは、その人の努力が実ったから。
恋人と幸せそうなSNS投稿があるのは、その人が恋人との関係を大切にしているから。
『自分の不幸』という部分を外して見れば、『人の幸せ』しか残りません。ただ人が幸せそうにしている光景なのだから、「良いことがあって良かったね」とあなたは思うだけでいいと思いませんか?
自分を不幸に落とし、人に嫉妬するフィルターは外しましょう。
心を乱し、対人関係を悪くさせるだけのフィルターは、もう必要ありません。
2.『ひとり時間』で自分をリセットしよう
人には上り調子の時もあれば、その逆の時もあるものですよね。どうしても調子が悪い、気持ちが上がらないなどの時は、無理に笑顔を作れないこともあります。
そんな時は、一人になって自分の気持ちや思考をリセットする時間を作りましょう。
家でゆっくりと本を読んでもいいし、お茶を飲むのもいいですよ。心を落ち着ける空間で、ただひたすら自分の心を安定させることに時間を費やしてください。
思いっきり涙を流せる感動する物語に触れてみたり、じっくり呼吸を深めて瞑想してみたり、赴くままに過ごしてみましょう。
瞑想ならば、こちらの記事で詳しいやり方をご紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
【週に一度、日に一度は瞑想した方がいい理由。自分をリセットする時間を作ろう】
自分は自分。人は人

嫉妬も、それをバネに頑張ろうと行動に繋げることができれば、良い影響を得られるケースもあります。しかし、それはあまり多くはありません。ほとんどの場合が、自己否定か相手への攻撃性となって現れ、自分の心を壊したり、対人関係を壊したりしてしまいます。
幸せは、自分は自分。人は人。
同じものを争って奪い合っているわけではないことに、気がついていますか?
人の幸せには、「良いことがあって良かったね」や「夢が叶って良かったね、おめでとう」と素直に言える心の余裕を持ちたいですね。
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