季節の変わり目は体の調子を崩しやすく、その不調は心へも届いてしまいます。
簡単なセルフケアで、不調が軽いうちにケアをしませんか?
目次
季節の変わり目に気を付けること
体の調子がなんとなく悪い。病院に行くほどでもないし、どこが痛いというわけでもないけれど、なんとなく不調を感じる時、どうしていますか?
もしそのまま不調が長続きしてしまうと、体だけではなく心にも不調の波が届いてしまうかもしれません。
暖かくて過ごしやすい春は、行動する気力も体力も十分で、何かと活動的になりやすいです。そのお陰で新しいことを始められる人も多いのですが、春のボーナスステージとも言える活動的な空気が終わりを迎える頃、無理をさせた代償が心身にやってきます。
定期的に心をケアしていますか?
体と同じように、心にも疲れが溜まっていると認識していますか?
季節の変わり目は、心身への負担が大きくなりやすいので、自分の調子の良し悪しを意識してみる時間を作りましょう。
ここでは、季節の変わり目の体の不調に対するケア方法をご紹介します。
体の不調は放っておくと心の不調とも繋がりやすいので、早めの対処が最善です。
1.必須栄養素を積極的に摂取する
ダイエット、筋トレをする人ほど、糖質を過剰に避けて体内バランスを崩してしまうケースが多いようです。何事もバランスは重要ですよね。今の自分の体に適切な栄養を摂取できずに、美しいボディは手に入れられません。
多くの人が敵意する糖質と脂質。決して体に悪いものではなく、良質なものを適度に摂取することは、健康の促進につながります。
悪いのは、使い古した油や精製糖の過剰摂取です。取りすぎなければ、ファストフードを食べる機会があっても、そこまで大きな問題ではありません。我慢に我慢を重ねてストレスを増やすくらいなら、月に一度食べる機会を作った方が、心身に良い場合もありますよ。
カロリーや糖質が多くても、タンパク質は体を作る大切な栄養素です。一日に必要な最低量は必ず摂取するように心がけましょう。それに、ある程度食べていた方が代謝を上げたり、筋肉を維持したりしてくれるメリットがあります。
どうしても気になる場合は、カロリーや糖質が低い食品も選べば、糖質の摂りすぎは抑えられます。
2.軽い運動をする
気疲れする対人関係やデスクワークなど、日常はストレスが溜まりやすい出来事がいっぱいです。特に外に出る機会の少ない人ほど、鬱々とした気持ちの落ち込みを感じやすいのが、梅雨の時期です。
元々体を動かす機会が少ない人にとって、雨が長続きする梅雨時期は、数少ない外出の機会がさらに減ってしまいます。
だからこそ、意識して運動しましょう。
雨の中を出歩くのは嫌ですよね。そこでおすすめなのは、部屋の中、それも畳一畳あればスペースは十分な筋トレをお勧めします。
体の調子やボディラインを整えると、心に良い影響を与えられます。
詳しくはこちらの記事でご紹介しているので、ぜひご覧ください。
【『外見』を整えると精神的に安定しやすい。心と体を整えるセルフケア方法】
3.よく眠る
気分が落ち込んでしまう人は、気分の落ち込みを感じる前から睡眠サイクルが乱れているケースがあります。睡眠は心身の調子を整える重要な要素です。
睡眠は、深い睡眠と浅い睡眠のリズムを繰り返し、その中で体の修復や回復を図る成長ホルモンを分泌させています。一日中働き続けている脳が休まるのも、この睡眠時間です。睡眠によって自律神経も整うため、心の回復にも役立っています。
寝ていて心地よい寝具、眠りを誘うような香り、清潔な室内など寝るための環境を整えたら、あとは自分自身です。お風呂にしっかりと浸かって体を温めたり、体を温める白湯などを飲んだりして、眠りやすい体にしていきましょう。
睡眠は、何にも勝る回復方法です。しかし、二度寝三度寝などで睡眠リズムそのものを狂わせてしまうと、せっかくの回復効果は薄れてしまいます。
朝に起きて、日中は体を動かし、夜になったら眠るサイクルを守りましょう。
体は、太陽を浴びてから約14時間後にメラトニンを分泌させ、眠気を起こして睡眠を促します。自然な体の働きを十分に活かせれば、心身は正常に保ちやすいですよ。
体の調子に心も引きずられやすい
体の不調は、いずれ心の不調へと繋がります。
不調がまだ軽いうちなら、簡単な対処法ですぐに整えられるでしょう。日々の心のケアと共に、試してみてください。
これから雨が長く続く梅雨がやってきます。天気や気圧の変化は、心身へも影響を与えやすいので、不調に落ち込みすぎないように、不調や疲れを感じたら、早めの休息を自分に与えてあげましょう。
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