面倒な作業をせっかくルーティン化したのに、そのルーティン自体に飽きてしまっていませんか?
同じ作業の繰り返し、同じタイミングでやってくる面倒なルーティンと感じていたら、試してほしい三つの継続コツがあります。
目次
ルーティンはいつか飽きる
生活の中の面倒な作業や、メリットはあってもやるのが辛いトレーニングなど、何度も繰り返し行わなければならない単調な作業ほど、ルーティンとして習慣化してしまえば、ストレスを減らして行うことができますね。
しかし、そんなルーティンは飽きやすいのが欠点です。
体に馴染み、最早考えなくても体が勝手に動く、やらないと落ち着かない習慣とまでなるルーティンには、心理的負担はほとんどかかりません。しかし、そのルーティンの生活サイクルに飽きてしまっては、再び「やるのが面倒」という気持ちが湧き上がり、気持ちが勝ればやらなくなってしまう可能性もゼロではありません。
しかし、毎日同じサイクルが続くとどうしても飽きてしまいやすいです。
ルーティンに飽きてしまった時、どうやってあなたは対処しますか?
頑張って自分を奮い立たせる?
やる気が出るまでやらないでおく?
飽きやすいルーティンを、飽きずに継続させるコツをご紹介します。
1.時間を変える
ルーティンを行う時間帯を変更しましょう。朝にやっていたら昼にやる、もしくはその逆に昼にやっていたら朝にやる。時間を変えるだけでも気分が変わります。
時間が違うと体の調子も違います。いつもと違う生活サイクルは軽い気分転換になり、やり慣れたルーティンをも新鮮に感じられる人もいます。
2.順番を変える
最短で最適な順番を組んでいるルーティンですが、飽き始めたらその順番を交換してみましょう。
一日の流れが体に染み付いている人ほど、順番を変えるだけで脳が働きます。そうやって脳を使うことが刺激になり、再びルーティンを面白く感じられるでしょう。
3.違うルーティンを考える
ルーティンの内容を変えてみましょう。筋トレをルーティンにしていたら、負荷を上げたり違うメニューにしてみたり、勉強では別の参考書を読んでみたりするなどで内容に変化を与えます。
変化は刺激です。新しい刺激は時間や順番の変更よりも刺激が強いので、リフレッシュには最適です。
また、ルーティンに飽き始めるまで何度もやっているならば、そろそろもう一つ上の段階へステップアップしても良い頃でしょう。
筋トレならば負荷を上げる、勉強ならば模擬テストを受けてみるなどして、今の自分の実力を確かめ、実力に見合ったルーティンにしてみるのも良いですね。
習慣にも変化は必要
面倒な作業をルーティンにしてしまえば、ストレスが軽減するのは確かですが、その代わりに飽きてしまうと作業自体が面白くないと感じてしまうデメリットが生じるのがルーティンの欠点です。
何でもルーティンにすれば、楽ができるわけではないのは残念ですよね。
人は、安定した環境を本能的に望みますが、同じように刺激を感じて満たされる充足感や満足感を得たいとも望んでいます。
それを利用して、習慣化したルーティンも時には変化を与えれば、再び新鮮な気持ちでルーティンを行うことができるでしょう。
面倒なことほど、考えずに行動できるルーティンに落とし込んでしまいましょう。
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