心を壊さない働き方を考えてみよう!『昔ながらの協調性』は手放しても良い

昔ながらの古い努力論を押し付けられて働いていませんか?
その働き方で、あなたが幸せではないと感じているならば、心を壊してしまう前に働き方を見直してみましょう。

目次

 

心を壊さない働き方とは?

手のひらに乗せたハートの写真

現代人、世界の中で見ても特に日本人は寝る間も惜しんで働き詰めだと指摘されていますね。ニュースでも、いまだに多くの人が長い労働時間に耐え、働き方に疑問を持たずに会社の命令に従っています。
あなたの今の働き方、それであなたは幸せを感じられていますか?

もし幸せを感じられておらず、心身ともに疲れ果てているならば、遠くない将来に心を壊してしまう可能性は否定できません。
心が壊れてしまえば、その回復には何年もかかり、元通りにさえもなりません。そんな人生を選んでしまわないように、心を壊さない働き方を考えてみませんか?

まず、心を壊す働き方とは何か?それをピックアップしてみましょう。

  1. 長時間労働
  2. 休憩時間が取れない
  3. サービス残業が当たり前
  4. 仕事を最優先させないと怒られる
  5. 通勤時間が1時間を超える
  6. 無謀な努力が賞賛されている
  7. 教えるつもりのない社内教育
  8. 理由のない無駄な雑務
  9. 立場・年齢が下だと意見してはいけない
  10. 飲み会が強制
  11. 女性だから・男性だからと押し付けられる仕事がある
  12. プライベートを公開しないといけない

例えば上記のような内容に当てはまる会社に所属していれば、いつか心を壊してしまう可能性が高いと言えます。これらの内容に無理なく適応できているならば、問題ではありません。体が持たない・心が辛いと訴えるような状態になるならば、その無理はいつか利かなくなります。

耐える・我慢する・忍耐。これらの言葉は昭和の時代に、上司から部下へ、先輩から後輩へと言い続けられてきた言葉です。令和となった今でも言い続けている人がいますね。

我慢が美徳だった時代は、とうに終わったことに気が付いてください。
我慢すれば、全てがハッピーエンドを迎える物語ではないのです。
無理をして我慢をした分だけ、あなたの心と体に深く傷が付けられています。治る見込みのない傷は、我慢する分だけ積み重なってしまいます。

たとえ心を壊して「どうしてくれるんだ!」と訴えても、相手は「お前が勝手にやったこと」と言い逃れるだけ。誰もあなたの心と体を元通りにはしてくれません。

無理はやめましょう。頑張りすぎれば、その反動は必ずやってきます。頑張るところで頑張って、休むところでしっかり休むのが本来の働き方ではありませんか?
自分を甘やかすのではなく、自分を労わると思えば、我慢なんてし続けていられないはずです。

働き方を変えるヒントに、次の三つのポイントをご紹介します。
古い価値観のままで生きている人達の声に屈してしまわないように、まずはあなた自身の働き方を深く考えてみませんか?

 

1.周りの考えに同調しなくて良い

「プライベートよりも仕事を優先するべき」や「30分前に出勤するべき」など、もはや古臭い時代遅れと言っても過言ではない風習は、手放した方が楽になれます。

面倒、手間と感じているローカルルールがあれば、「どうしてそれをしなければならないのか?」を周りに聞き、その答えに自分が納得できるか、自分の不利益にならないかを考えてみてください。
多くの場合、何の理由もなく昔のルールをそのまま継承しているだけのケースが多く、誰も変えようとしないから面倒を引き受けざるを得ない損する役回りが生み出されてしまっています。
もしくは、「やる気を見せなきゃ」や「新人なんだから」という謎の理論を正当だと思い込んでいる人も多いでしょう。

そんな周りの考えに、同調しなくても良いのが現代の働き方ではありませんか?
働く場所を自由に選べる。働く時間を自由に選べる。それが現代の働き方です。

一日8時間。休憩は1時間。タバコ休憩は黙認されているから休憩とはみなされないなど、おかしなローカルルールに同調していると、心身を壊してしまいます。
合理的な考えができる人、そして人の気持ちを察する力が強い人ほど、そんなローカルルールに悩みを抱き、嫌なのに嫌と言えず、苦しくなっていきます。

 

2.会社に依存しなくて良い

会社が倒産せずに、何年も存続しているだけでも奇跡だと知っていますか?実は、中小企業の約60%は創業から5年以内に倒産しています。
だから、「就職したから安心」ではないのです。

大企業ですらも倒産の危機を迎えたり、民事再生手続きをとったりするなど、『会社勤め=安定』とは言い難い真実から目を背けてはいけません。
会社の情報は、毎年の決算書からでも読み取れるし、社内にいれば様々な情報を見聞きする機会もあるでしょう。そんな情報を精査していけば、先細って将来性がない会社に依存し続けるのは危険ですよね。

何よりも、先細っていくだけの会社では社員の扱いがひどく、サービス残業や名もなき雑務を押し付けられる、昇給が見込めないなど、働いていて得られるメリットよりも心身を壊すデメリットの方が大きい場合がほとんどです。

就職したら将来は安泰ではありません。会社に依存しなくて良い働き方を身につけましょう。
自分にスキルがあれば、どこへでも働けるし、自分で起業することもできます。

 

3.自分がどう働きたいかを考えてみよう

今は多くの選択肢から、働き方を選べる時代となりました。仕事内容も場所も、たくさんの中から探せるし、自分で作り出すこともできます。
そこで重要な判断基準となるのは、『自分がどう働きたい』かです。

あなたは、どんな働き方をしてみたいですか?

理想の働き方を想像してみてください。想像の中で、あなたはどんな場所でどんな仕事をしているでしょうか?その働き方で、あなたは達成感や幸福感、充足感を得られているでしょうか?

大切なのは、働くことは人生の一部であるということです。
生活費のために働き続けるのは、多くの苦痛が伴いますね。休みたくても休めないと考えてしまうし、会社にとって都合の良い社員にならなければ、解雇される恐怖を抱えながら働くことになるでしょう。

しかし、働くことで誰かを幸せにし、誰かの役に立てるという実感を得られたら。その労働は苦痛ではなく喜びとなります。

あなたが働くことで喜びを感じ、人の役に立つ満足感を得て、幸福になれる働き方とは?
それはどんな働き方なのかを考えてみてください。

 

「楽しい・嬉しい」を感じられる働き方を見つけよう

コスモスの花束の写真

狩猟や農耕の時代、『働く』ということは家族を守る行為だったでしょう。
収穫物があれば、家族は喜び、家族を守れたことを誇らしく思えます。家族の中でそれぞれの役割を果たし、同じことができなくても、サポートしあって生きていたはずです。
現代でも、同じことができると思いませんか?

あなたがやってみたいこと、あなたに出来ること。そこから楽しい・嬉しいと感じられる働き方を見つけてみませんか?
生活費のためよりも、誰かのために働く方がきっと楽しいですよ。

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