心の回復に効果的な行動5選!あなたの好きな行動はどれ?

あなたの心を癒す『回復行動』は何ですか?
「これをしていると、心が安らぐ!」という行動を見つけておけば、疲れた時にすぐに自分を癒せますよ。

目次

 

心の回復に効果的な五つの行動

カエルの置物と紫陽花の写真

普段の生活の中でも、ストレスは溜まっていくものです。余裕のない心が、小さなイラっとした気持ちを生み出し、そのイラッとした気持ちが見たくないモヤモヤを発見し、大きなイライラを感じさせてしまう悪循環。そんな悪循環に陥れば、何をしていても楽しく感じられなくなってしまいます。

ストレスは、溜まる前に解消が一番です。心の回復は早い方が効果が現れやすく、苦労することなく回復できます。
ぜひ、日常的に心のケアを取り入れてみませんか?

今回ご紹介するのは、心の回復に効果的な五つの行動です。これらの行動のどれか一つを試してみてもいいし、全部試してみても構いません。
重要なポイントは、『あなたの感じたままに行動する』ことです。
ぜひ試してみてください。

 

1.寝る

睡眠は、身体の回復や記憶の整理が行われる大切な時間ですね。しかし、嫌なことを忘れるのにも適した時間なのです。

寝る直前に思い返していた内容は、その時の感情とともに深く記憶に刻まれやすく、寝る前に嫌なことを思い出すと、何度も思い返してしまうほど鮮明に覚えてしまうことになります。
そこで、嫌なことは紙に書き出してスッキリして、楽しい未来の予定やその日の嬉しかったことなどを思い浮かべて、楽しい気分のままで眠りについてみてください。

寝る直前の気持ちの変化で、睡眠の質も変わり、翌朝の目覚めの爽快感も変わります。

嫌なことを書き出す詳しいやり方は、こちらの記事でご紹介しています。
気持ちを素直に吐き出すには?『ノートに書き殴る』のがおすすめの理由

 

2.食べる

食べてストレス解消とはよく聞きますよね。しかし、欲望の赴くままに食べてしまうのは、心にも体にもよくありません。
ストレス回復として食事をするならば、『ちょっと良い』の匙加減を意識してみてください。

例えば、ちょっと良いケーキを1カット食べる、ちょっと良いレストランでゆっくりランチをする、ちょっと良い栄養フードでご飯を作るなど、普段は手を出さない『ちょっと良い』食事をしてみると、心も体もちょうど良く満たされやすいでしょう。

ストレスからくる食べたい欲求とは、「ドーパミンの快楽を欲している」状態です。ストレスに耐え切るために、心身がドーパミンの快楽によって一時的にストレスから逃れようとしているのです。
だから、食べても食べても満足感は得られず、食べすぎてしまった罪悪感に悩まされてしまいます。

もし意識する余裕があるなら、『ちょっと良い』にプラスして、進んで選んでほしい栄養素があります。それは、タンパク質です。
タンパク質は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの材料となるからです。

良質なタンパク質を食材に選び、吸収やホルモン分泌を促進してくれるその他の栄養素(鉄分、ビタミンB6、ナイアシンなど)も食べられると、もっと良いですよ。

 

3.ぼーっとする

仕事、家庭、雑務、将来への備えなど、毎日たくさんのことを考えすぎていませんか?
一日の中で、ゆっくりと脳と心を落ち着ける時間は、確保できていますか?

当たり前ですが、働き過ぎれば体は持ちません。どこかで休憩し、しっかりとエネルギー補給をして眠らないと、あっという間に倒れてしまいます。
働きすぎは危険です、脳と心を休めるには、情報を取得しない=考えない時間が必要です。

ぼーっと何も考えず、何も見ずに過ごしてみてください。
静かな部屋で、リクライニングした椅子にゆったりと座って、窓の外の鳥の声に耳を傾けて。
目に映るのは、ゆっくりと色を変えていく空や草木などの自然だけ。
スマホやテレビ、パソコンから距離を置いて、思考を止める時間を作りましょう。

ぼーっとしていると、整理しきれなかった思考が自然と整理され、堂々巡りを繰り返していた難題が解けることもあります。
考えすぎると、つい考えを手放せなくなってしまうので、意識して休ませてみてください。

 

4.ゆっくりお風呂

一日の終わりに入るお風呂は、格別のリラックスタイムです。一日の終わりだけでなく、リラックスしたい時にはいつでも入ってみてください。

ぬるいと感じられる温度のお湯に、ゆっくりと浸かると緊張がほぐれ、深いリラックス効果を得られます。また、お風呂にはスマホなどの電子機器は持ち込みにくいですよね。持ち込もうと思えば持ち込めますが、やらない方がいいですよ。スマホの刺激は強く、リラックスしたい時には邪魔にしかならないからです。

体の深部温度を上げることで、眠気を促し、自然な入眠リズムと良質な睡眠を確保することができるのも、お風呂のメリットの一つです。
疲れている時こそ、ゆっくりお風呂に浸かる時間を持ってみてください。好みの入浴剤を使うと、アロマ効果も合わさって更に効果を増してくれます。

 

5.やりたいことをやる

ストレスは、自分の行動を制限されることでも受けますね。やりたいことがあるのに、それができないなんて非常に強いストレスです。
だから、思いっきりやりたいことをやってみるのは、満足感や達成感を得られる貴重な機会となるでしょう。

「やってみたいな」と頭の片隅に追いやっていたことはありませんか?
それを思いっきりやってみてください。休日丸ごと一日使って、全力で楽しむのも心の回復に繋がります。

やりたいことを先送りにしていると、情熱が失せてしまったり、やらずに時間だけが過ぎていってしまったりして、最終的には『やらなかった後悔』だけが残されます。
『やらなかった後悔』は、『やって失敗した後悔』よりも強いのです。

実際に行動して失敗した場合には、行動を起こして一つの結果には辿り着いているので、反省はあっても強い後悔とはなりません。人によっては「次はこうしよう!」と、再び挑戦しようとする気持ちが湧いてくるほどです。

しかし、『やらなかった後悔』はもっと根深く、人生の最後に思い返すほどの後悔だと言われています。それは、『経験していない』からです。
経験していない、挑戦していないからこそ、どうなったかわからないのです。実際に行動を起こしていない分、「もしあの時やっていたら」という妄想は止められなくなるでしょう。その妄想の中には、万に一つの成功があるかもしれないと思えば、後悔は更に強まります。

やりたいことが出来るのは、「やりたい」と思ったその時期です。多少先送りになっても構いません。何十年も先送りにはせず、思い切ってやってみてください。
その方が後悔もなく、ストレスも溜まりませんよ。

 

自分なりの回復行動を見つけよう

星空の写真

何にストレスを受けやすいか人によって違うように、その回復方法も人それぞれ違いあって当然だと思いませんか?
誰かがやっているから試してみるのはアリですが、誰かがやっているから正解ではありません。あなたに合った回復行動で、しっかり自分を癒してください。

思い切り声を出して歌ってみるのも、全力で趣味に打ち込むのも良いですね。
あなたは、何をしたらスッキリできるか、色々と試してみましょう。

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