自分の気持ちを受け入れられない!そんな時は『自分と会話』してみよう

自分の気持ち、自分自身を受け入れられない時は、『自分と会話』をしてみてください。
自己受容の難しさは、イメージのしにくさではありませんか?
イメージしやすい状況を作ってあげれば、簡単に自分と向き合い、受け入れていくことができるかもしれません。

目次

 

自己受容が簡単ではないのはナゼ?

赤い椅子の写真

自分を認める、受け入れる。
気持ちを認める、受け入れる。
言葉にすれば、ただそれだけのこと。とても簡単なことに思えますが、行動してみると思ったようにはいかない難しさを誰もが経験しています。

自己受容はどうして簡単ではないのだと思いますか?

なぜなら、人は自分の弱点や欠点を受け入れることが怖いからです。
弱点や欠点を受け入れようとすると、そこで人生を諦めてしまうような気持ちになり、受け入れ難くなってしまうでしょう。

また、「受け入れなきゃ」という強い気持ちがゆえに、少しでも出来ない・一回で出来ない自分自身を責めてしまったり、自分を受け入れるということがどういうことなのか、うまくイメージできなかったりなどのケースも多々あります。

そこで、次のポイントを押さえた三つのステップをご紹介します。
自分自身を受け入れようとする時、次のポイントを意識して試してみてください。
自分と向き合うイメージの持ち方、受け入れるというのはどういう状態になることなのかを詳しくご紹介します。

 

1.自分と向かい合って座っているイメージ

自分と向き合うイメージがうまく掴めない人は、『自分自身』を目の前に座らせましょう。

イメージしやすくする為には、『座るスペース』を用意すると良いですよ。例えば、座布団や椅子など『人が座る為のスペース』があるだけで、イメージを持ちやすくしてくれます。

もしくは、鏡に向き合って座ってみてください。自分自身の姿が鏡写しになり、より具体的にイメージできます。鏡を置く場合は、なるべく大きなものがおすすめです。表情は顔だけでなく、仕草にも現れます。全身鏡がある場合は、その前に座ってみましょう。

 

2.『気持ちを吐き出す自分』と『受け入れる自分』

あなたの目の前には、『あなた』がいます。
あなたの向かいに座っているのが、『気持ちを吐き出そうとしている自分』です。目の前に座るあなたは、心に抱えている深い傷や抑圧した思い、吐き出そうにもどれから何を言葉にしていけばいいのかを悩んでいます。

あなたは、それを『受け入れる自分』です。
気持ちを言語化できるまで、辛抱強く待ち、やっと吐き出してくれた言葉を「そうなんだね」と寄り添ってあげてください。

向かい合った自分が、どんな言葉を発するのか。
心の中に抱えていた気持ちを、どんな言葉で表すのか。
あなたはじっと黙ってそれを待ちます。
そして、言葉として表現できた気持ちを、否定せずに聞いてあげてください。

 

3.何度も時間を空けて繰り返してみよう

何かを試してみる時、想像よりも良い結果にならないといけないと思い込んでいませんか?
多くの人が、何かに挑戦したり試してみたりする際に「思っていたよりも良い」と嬉しくなり、「思っていたよりも悪い」と思うと非常に落ち込みますが、最初から上手く出来ることなんて、世の中にはほとんどありませんよ。

自分を受け入れようとする時も、多くの場合は一番最初は失敗するものです。そして、その後に何度だって失敗してもいいし、何度だって中断して構いません。
自分の気持ち、自分自身と少しずつ向き合って、ゆっくりと気持ちを吐き出し、受け入れるのを繰り返してみてください。

何回でうまくやろうとか、これで出来なかったらダメだと自分を責める原因を作らないで。
何回やり直しても良いのです。
ゆっくりゆっくりと心を開いていくからこそ、自分を受け入れられます。

一回目で自分を受け入れられなくても、しばらく時間を置いてからもう一度向き合ってみてください。その時には、一回目よりもうまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれません。
けれど、『向き合おうとした』その『行動を起こせた』。それは褒めてあげてもいい素敵な前進ですよ。

 

あなたの心から生まれた気持ちを受け取ってあげよう

ピンクの蓮の写真

多くの人は、無意識に自分を否定し、責めています。自分自身を軽く傷つけておくことで、外からの本格的な攻撃に備えようとしています。
しかし、自分自身によって傷つけられた心は、どこにいても安心できなくなってしまいます。

気持ちを生み出すあなた自身が、あなたの気持ちを否定してしまえば、その気持ちには行き場がなくなってしまいます。それでは苦しい。あなた自身が苦しんでしまうだけです。

どんな気持ちも、否定されるようなものは一つもありません。
他人の誰かが否定しようとも、それはその人の感性がそう判断しただけのこと。あなたがそれに同調する必要はないし、あなた自身だけは、あなたから生まれた気持ちを受け取ってあげてください。

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