その『ストレス解消法』では逆にストレスが溜まる!こんな症状が出ていたら注意しよう!

心身に悪影響のあるストレス解消法をしていませんか?
最近眠れない・目覚めが悪い・イライラしやすくなった・やる気が起きないなどの症状に心当たりがあれば、ストレス解消法が逆にストレスを溜める原因となってしまっているかもしれません。

目次

 

こんな症状が出ていたらストレス解消法を見直そう

アンケート用紙の写真

最初に、あなたに質問です。
以下のような症状に覚えはありますか?

  1. 最近目覚めが悪い
  2. 理由もなく不安になる
  3. イライラしやすくなった
  4. やる気が起きない
  5. 日中に急に眠くなることが増えた
  6. 生活習慣はそのままなのに太ってきた
  7. 甘い物が大好きで食事代わりにお菓子を食べることがある

実は上記の症状は、ストレス解消として『甘い物をたくさん食べる人』によく現れる症状です。
確かに心の病の中にも上記のような症状が現れることがありますが、食事バランスが悪いと心の病に似た症状が現れることもあるのです。

特に、ケーキや菓子パン、精製糖をふんだんに使ったお菓子などを限度を超えて食べている人は、これらの症状が現れます。
ストレス解消にと、つい食べ過ぎたり偏った食事を続けていたりしませんか?
その影響は間違いなく、あなた自身に影響を及ぼしているから気をつけてください。

決まったストレス解消法をいきなり変えるのは難しいかもしれませんが、少しずつでも暴飲暴食を減らし、悪影響のないストレス解消をしてみましょう。
人は突然の変化についていくのは困難に感じますが、慣れていくことで習慣化し、順応する力があります。

あなたの心と体を正しく守るために、ストレス解消法を見直しましょう。
オンラインカウンセリング話楽からは、おすすめのストレス解消法三つをご紹介します。どれか一つでも全部でも、試してみてください。

 

1.何かを作る

工作や陶芸、絵画など、何かを作り上げる行為は没頭しやすく、作業に集中している間はストレスを忘れさせてくれます。

細かな作業では逆にストレスが溜まると思うかもしれませんが、細かな作業ほど集中力を必要とするので作業に没頭しやすいのです。
イライラしている時ほど、そのイライラを手放せるほど没頭できる作業に取り組んで、イライラを沈めてみてください。きっと時間を忘れて作業に没頭し、気付いた時にはイライラしていたことも忘れているでしょう。

作品を完成させた達成感や充実感は、一度味わうと病みつきになる感覚です。けれど、心や体に悪影響はありません。ぜひ心ゆくまで没頭してみてください。

 

2.徹底的に掃除する

綺麗なものや清潔なものなど、整った状態のものが目の前にあると、気持ちが落ち着きやすいことを知っていますか?逆に荒れた状態の部屋にいると、イライラは増幅してしまいます。
そこでおすすめなのが、徹底的にピカピカに掃除することです。

ストレス解消になる掃除とは、徹底的にやり切ることです。
例えば、キッチンの掃除であれば、蛇口やシンクがピカピカと新品の輝きを取り戻すほど磨き上げたり、細かな隙間の汚れもあらゆる掃除道具を駆使して取り除いたりしてみてください。
そうすることで、心にあったモヤモヤとした気持ちもスッキリと解消されるでしょう。

ただし、やり切ることが重要なので、あまりに広い範囲を掃除するのは中途半端に終わってしまい、余計モヤモヤとした気持ちを抱え込んでしまうので、その日にやり切れる範囲だけやってみてください。

特に、シンク磨きのように成果が見てわかりやすい場所の掃除は、汚れが溜まり始めるとまたやりたくなってきます。部屋も綺麗になるしストレス解消にもなるしで、一石二鳥です。

 

3.自然の中に行く

自然そのものに触れることも心のケアに良いのですが、ここではストレス解消に焦点を当て『1/fのゆらぎ』の音を聞くために、自然の中に行くことをおすすめします。

1/fのゆらぎとは、もう何年も前に一時流行しましたね。波が打ち寄せるさざなみの音や川のせせらぎの音、電車の揺れなども該当します。
この1/fのゆらぎとは、規則的な中にも不規則が含まれているもののことで、人の心を落ち着かせ、リラックスさせる効果があるとされています。

サラサラと流れる川の音を聞いていると、思考を停止させてぼんやりできます。
ストレスの大元は考え過ぎや悩み過ぎにもあるので、思考を停止できる環境に身を置くのは、ストレス解消法として有効です。

 

心身に悪影響のないストレス解消法を見つけよう

薔薇の写真

人はさまざまな方法で、心に溜め込んだストレスを解消しようとしますが、中には心身に悪影響を及ぼしてしまう方法がいくつもあります。暴飲暴食はまさにその一つで、偏った栄養の摂りすぎや食べすぎてしまうことによる悪影響は、じわじわと体を蝕み、心にもその影響を広げていくまで時間はかかりません。

しかし、そのようなストレス解消法は刺激が強く、やりやすいこともあって、ついやってしまうのですよね。
いけないとわかっているのに、それでもあの快楽が忘れられずに再び手を伸ばしてしまう前に、別のストレス解消法に移行していきましょう。

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