憂鬱や不安な気持ちを和らげる!心を安定させる3つの習慣

憂鬱や不安な気持ちを和らげるには、どうすればいいのか?
心を安定させる三つの習慣をご紹介します。

目次

 

憂鬱や不安な気持ちになるのはセロトニンが関係している

夕暮れと木の写真

人の感情は、外部からの刺激によって作り出されるものですが、体内のバランスが崩れることからも感情に影響を与えていると知っていますか?

心理学や脳科学でよく耳にするセロトニン。別名『幸せホルモン』とも呼ばれる神経伝達物質の一つで、脳の活性化や精神の安定をもたらしてくれます。
このセロトニンが不足すると、イライラしたり憂鬱な気持ちになったり、意欲や集中力が低下したりと、心が不安定な状態になってしまうのです。

セロトニンは、太陽光を浴びることで分泌が促されるようにできています。日照時間が減少する秋と冬には、セロトニン不足から意欲の低下や不安症状を訴えやすくなるため、肌寒いと感じたら、意識して気をつけてみてください。そのちょっとした意識の変化によって変えた行動が、心の安定を図る一歩になるかもしれませんよ。

セロトニンの分泌は、自分で起こす行動からも簡単に促すことができるので、ぜひ試してみてください。
心の安定を図り、元気でいられるように自分の環境を整えてみましょう。

 

1.朝に太陽の光を浴びる

日照時間の減少がセロトニン不足の原因となっているので、不足を補ってあげることが大切です。そのためには、朝一番に太陽の光を15分以上浴びるように意識してみましょう。

朝起きたら、顔を洗うよりも先にカーテンを開けて日光浴をしてみてください。寒い時期なので、窓まで開けなくても大丈夫です。
けれど、そもそも日の出の時間が遅いため、いつも起きている時間はまだ夜明け前という人もいますよね。そんな人は、午前中に太陽の光を浴びられるよう、外に出る時間を設けましょう。

太陽光のような強い光を浴びると、体内時計もリセットされるため、安眠にもつながり、そしてそれは心の安定にも効果を発揮してくれます。
可能であれば、朝一番に10〜15分程度の散歩をすることをおすすめします。

 

2.リズム運動

一定のリズムで行う運動も、セロトニンの分泌を助ける働きがあります。例えば、ウォーキングやジョギング、サイクリング、水泳など、一定のリズムで行う有酸素運動が代表的なものです。

朝一番の散歩は、日光浴とリズム運動を同時に達成できる一石二鳥のおすすめ行動です。しかし、心身に負担をかけてしまうほど頑張ってはいけません。心地よいと感じられる程度になるように、頑張りすぎには注意してくださいね。

 

3.人と触れ合う

幸せホルモンの名前の通り、幸せを感じた時にもセロトニンは分泌されます。
好きな人達とおしゃべりしたり、食事をしたりして、楽しい時間を過ごすと、セロトニンの分泌が促され、心の安定を図りやすくなるでしょう。

他にも、手を繋いだり肩を寄せあったりなどのスキンシップもおすすめです。
人と同じようにペットとの触れ合いにも同じ効果を得られるとされているので、かわいいペットと遊ぶのも良いですね。

 

セロトニンは貯蔵できない

草原の写真

心の安定に必要なセロトニンは、体内に貯蔵しておくことができません。そのため、必要な分は分泌を促し続けなければ、簡単に不足状態に陥ってしまいやすいのです。

これから本格的に寒さが始まる季節は、日照時間が目に見えて減っていくのを感じるでしょう。
心は刺激に忠実に反応します。
セロトニン不足に陥って、心が不安定になってしまう前に、セロトニンを適度に分泌できるように対策しませんか?

人は一度習慣に取り入れることができれば、行動することは苦ではなくなります。
日光浴、ちょっとした気分転換の運動、人との触れ合い。この三つを生活の中で意識して取り入れてみてください。きっとあなたの心を穏やかに保ってくれますよ。

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