『楽に生きる』って何?自分を追い詰めない生き方を考える

自分を追い詰めない生き方を考えてみませんか?
『楽』に生きることは、逃げることとは違います。自分の意思で自分を心のままに生きる生き方を、選べるように。

目次

 

『楽に生きる』とはどういう生き方?

ススキ野原の写真

生きていると、辛い。苦しい。と感じることは多々ありますね。なかでも対人関係に対する苦悩は誰もが避けようのない人生の課題です。
オンラインカウンセリング話楽では、そんな辛く苦しい生き方を『楽』にしていけるよう、思考や行動を変えて、自分が生きやすい選択をできる方法や気持ちを吐き出す場を提供しています。

心理カウンセラーの私が考える『楽に生きる』とは、どういう生き方なのか。
それは、自分の心を偽らなくてもいい、信頼する人とだけ繋がりを持ち、人生を楽しむ選択が自由にできる環境を整えることだと考えています。

心理学を学ぶ以前の私は、人の顔色を伺い、空気を読んで世間体を気にして、自分の意見や感情よりも「周りからどう見えるか」を重視して生きていました。多くの人が経験する思考ですよね。
この思考で生きていると、自分はどんどん追い詰められます。

人から嫌われないこと、認めてもらえること、人の役に立つことでしか、自分の存在価値を測ることができず、自分一人では生きられない状態だったのです。
だから、常に『私』という存在を認めてくれる人が傍にいなければ、何も決めることはできませんでした。それこそ、服やメイクまでも。

「〜をしては嫌われそう」だとか「〜をしなければ見捨てられてしまうかもしれない」など、自分の行動によって嫌われてしまわないことに必死でした。
ただ、そうして必死に生きているようで、自分のためには何ひとつ行動できていませんでした。

周りから「あなたはどうしたいのか?」と問われた時、瞬時に頭の中で巡らせた思考は「この人が求めている回答は?」でした。
自分の本当の感情も、本当にやりたいことも、全てが心の奥底に隠してしまって、自分自身でも簡単に見つけられない状態まで追い詰めていたのです。

だから、苦しかった。
何をするにも周りの目が気になり、どこにもない正解を求めているばかりで、『自分がどうしたいか』を考えたことはありませんでした。
限界に達した時、胸に詰まるような感情の波をコントロールできず、流れ出る涙を止めることもできなくなりました。
ただ辛い。その気持ちしか見つけられず、どうして辛いのか何が辛いのかも自分ではわかりませんでした。

心理学を学び、心のままに楽に生きる方法を模索して見つけたのが、オンラインカウンセリング話楽です。

人の心を完璧に分析することは、とても困難です。けれど、現状を良くするために様々な方法を試して、今より楽に生きる方法を選ぶことはできます。
まずは、試してみませんか?今よりも『楽』に生きられる方法がないかを。

 

1.自分を追い詰める『もの』を手放す

まず大切なことは、良くすることよりも『現状を悪くさせていること』を手放すことです。
改善や解決を目指すと、人は大きな変化を求める極論に至ってしまうことが多いですが、極端に大きな変化は負担が大きいので、失敗しやすくなります。

まずは改善する・解決するよりも、これ以上悪くならない状態を目指しましょう。
そのためには、自分を追い詰めている環境・人から離れることが重要です。

例えば、ブラック企業に勤めていたら、いつまで経っても労働環境は良くなりませんよね。いくら会社に訴えても、会社が求める働き方が労働者にとって過酷なのですから。
ならば、そこから離れるのが一番です。

生きていく上でお金は必須ですが、お金のために心や体を犠牲にしても、幸せにはなれません。お金だけがあっても意味はないのです。

また、一緒にいて嫌な気持ちになる人とも離れましょう。
悪口を言ってくる、嫌味な返答ばかりする、否定的な話しかしないなど、ネガティブな要素が多い人とは一緒にいるだけで心を暗くさせます。どんなに心の強い人でも、全く影響がないわけではありません。悪い影響をこれ以上受ける前に、離れた方が安全です。

 

2.自分の素直な気持ちを尊重する

『楽』に生きるには、自分の気持ちを尊重することが絶対です。自分の素直な気持ちを否定したり抑制したりし続けるほど、心は苦しくなっていきます。

その場の空気を読んで、余計なことを言わないでいることはマナーの一つと言えるでしょう。しかし、それと自分の気持ちに嘘をつくのは違います。

空気を読んで自分が思ってもいないことを口にすると、自分の心が感じていることと相違が生まれます。その相違は自分の中にどんどん降り積り、やがては本当の気持ちが何だったのかを見失わせてしまいます。
自分の気持ちを見失うのは、地図やコンパスを無くした状態と同じです。迷子になるのも、当然ですよね。

たとえ口に出せない場だったとしても、自分がどう感じ、何を思ったのか。自分だけは素直な気持ちを肯定し、尊重しましょう。

 

3.周りに素直な気持ちを伝える

気持ちを周りに伝えるのが苦手という人は、対人関係で悩みを抱えやすいと言えます。なぜなら、対立したくない・嫌われたくないという気持ちの方が勝っているからです。

けれど、よく考えてみてください。
周りと意見が常に同じだなんて、あり得るでしょうか?

周りと意見が対立することがあったとしても、それはただ『意見が異なった』だけです。喧嘩をするわけでもなければ絶交するわけでもありません。ただ、お互いの意見が違うというだけの事実を知っただけなのです。
そこで、無理をして自分の気持ちを隠してしまうと、その後の関係にも悪影響が及ぶでしょう。

相手が真摯に接してくれればくれるほど、嘘をついた分だけ相手との溝ができてしまうと考えてみてください。自分がついた嘘によって、知らず知らずのうちに相手との間に溝ができてしまえば、信頼で結ばれようとしていた関係はいつか破綻してしまうかもしれません。

信頼する相手だからこそ、素直な気持ちをちゃんと伝えましょう。

 

自分を尊重する生き方を選ぼう

紫陽花の写真

あなたには、自由に生き方を選ぶ選択権があります。その権利は誰にも侵害されず、自分の意思でいつでも手放すことができてしまいます。

今、追い詰められるような人生を歩んでいると感じていたら、それはそうなるように自分が選択した結果なのです。
だから、今から『楽』に生きる生き方を、選び直してみませんか?

生き方は、いつからでも自分の意思ひとつで変えられます。
あなたがそうしたいと望めば、そこから生き方は変えられるのです。

辛い、苦しい生き方よりも、楽に息ができる生き方を選びませんか?
あなたが望むこと。そこから人生が変わり始める瞬間です。

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