新生活は、何かとストレスが溜まりやすい環境です。いつもと同じと思っていると、思わぬところで限界に達してしまうかもしれませんよ?
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新生活は不安がいっぱい?
桜が咲き、散って、進学や就職を機に、新しい生活スタイルへと変化する時期ですね。新生活は新しいことだらけでワクワクもしますが、緊張や不安もつきものです。
普段なら何でもないことが強い刺激となるため、心が限界に達するまで我慢や無理をし続けてしまわないように気をつけてください。
とは言え、漠然と気を付けるだけでは何をして良いのかサッパリですよね。
今回は、新生活でのストレスを軽減する方法を、三つのポイントに絞ってご紹介します。一つでも良いのでぜひ試してみてください。
1.生活をルーティン化する
新しい生活は、生活そのものが強い刺激ですから、ストレスになることも多々あります。いつもなら無意識に行えていた行動が、意識して考えないとできなくなるのですから、ストレスになるのも頷けますよね。
そこで、早めに生活をルーティン化させましょう。
ルーティン化とは、意識して行わなければ出来ないことを、無意識でも出来るように習慣化し、行動に定着させることを意味します。
新生活では、家にいるときに必ず行う行動をルーティン化して、脳に楽をさせてあげましょう。
入浴や就寝時間を決めたり、食事のメニューを週替わりで固定化したり、考えなくても体が動けばなんとかなるように体に覚えさせていきましょう。
新生活では考えることが膨大になりやすいため、家の中ではできるだけ脳を休められるようにすると、ストレスの軽減に繋がります。
2.適応しようと頑張りすぎない
新しい環境には、できるだけ早くに慣れた方が楽だと聞きますよね。だから、多少の無理をしてでも周りに合わせた方が良いと。そんなことはありません。
生活スタイルは自分にとって楽なのが一番です。新生活の環境に早く適応しようと、無理を押し通せばすぐに心身は限界に達します。ストレスや刺激が強い新生活では、いつもよりも限界に達するのが早いので、いきなり発熱したり腹痛が襲ったりと、身体症状にも現れやすいです。
人混みが苦手なら、避けた方が良いですよね。新生活が人混みを避けにくい環境だとしたら、避けられる努力をした方が楽になれます。元々苦手なものに慣れようとする方が、無理です。
出来ないことは出来ないし、無理なものは無理です。しかし、場合によっては出来ないなりに、多少は『出来る』に近づける必要はあるでしょう。そのバランスをよく考えて、無理に適応しようするのはやめましょう。
3.短い間隔で心のセルフケアをする
あらゆることが目新しい新生活は、人と話しているだけでも、人の話を聞いているだけでも疲れが溜まるものです。休日にもやりたいこと、やるべきことが山積みになりやすいので、意識してセルフケアを心がけましょう。
心のケアは定期的に行うのが良く、ストレスが限界まで溜まる前に行うのが最適とされています。それは、溜まりに溜まった洗濯物でイメージしてみると、わかりやすいでしょう。
梅雨時に洗濯物を溜め込むと、一度の洗濯では洗い終わらないし、乾燥させるスペースの確保も難しいですよね。そうしている内に、また洗濯物が溜まっていきます。
溜め込む量が小さい方が、洗濯するのも乾燥させるにも作業量は少なく、楽です。
ストレスも同じように、短い間隔でケアするように心がけてみましょう。
ストレスを溜めないように心がけよう
新生活には不安もたくさんありますが、同じくらい希望もたくさんあります。希望を見ている時は心は元気でいられますが、心がストレス過多で元気でなくなると不安の方ばかり気になるようになってしまいます。
それでは、新生活を楽しめません。
新しい環境で無理をせず、自分らしく生きていけるように。
心の状態に気を付けて、新しさの中に飛び込んでいってください。
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