ゴールデンウィークもあと半分!今からでも五月病予防対策をしてみませんか?
NG行動を避けて、心身に良い行動を取り入れるだけで簡単に心と体の調子を整えやすくします。
目次
五月病リスクを上げるNG行動とは?
ゴールデンウィークも半分までやってきました。これまではどんな風に過ごしてきましたか?楽しい思い出がたくさん増えた人もいるでしょう。
しかし、ハメを外し過ぎると休み明けにとんでもないことになってしまうかもしれません。
体が重く動きにくい、考えがまとまらず、連休前のようにスムーズに行動に繋がらない、何に対しても無気力などの症状が現れる五月病は、ゴールデンウィークを終える頃に発症する人がたくさんいます。
それは、新生活の緊張とゴールデンウィークの長い休みの間の過ごし方で、そのリスクが跳ね上がるからです。例えば、次のような過ごし方をしていたら、休み明けが一層辛くなるかもしれませんよ?
- 夜更かし・昼まで寝る
- 家から一歩も出ない
- 食べ過ぎ・飲み過ぎ
- 甘いものの摂りすぎ
長い休みによくあるハメを外した過ごし方ですが、年齢が若い・メンタルが安定している人ならば、少々気力が落ちる程度で回復も早いでしょう。
しかし、ある程度の年齢の人やメンタルがもともと不安定な人がこのような過ごし方をすると、休日の間からどんどん調子を落としていってしまいます。休日最終日にはどんよりとした重々しい気持ちを背負っているかのように、体の調子も心も調子も悪くなってしまうでしょう。
NG行動に共通するのは、心身のバランスを狂わせる行動という点です。
睡眠リズムが崩れたり、家から出ない生活では、ホルモンバランスの乱れに繋がり、メンタルの不安定さを引き起こしやすくなります。
食べ過ぎ飲み過ぎ、甘いものの摂りすぎも胃腸に大きな負担をかけることから、体の調子を落とし、疲労感を溜め込むこととなるでしょう。
また、甘いものは適度な量であればストレス解消にも役立ちますが、過剰摂取となるとうつ症状を引き起こすリスクが高まるので、大変危険な行為だと言えます。糖質という点で言えば、炭水化物の過剰摂取も同じ意味です。
では、これからの連休をどう過ごせば良いのか、きっちり行おうとするよりも、心がけるくらいの気持ちで取り組んでみてください。強い制限もストレスになってしまいますからね。
1.規則正しい生活リズム
朝起きて、夜に寝る。最低限これだけができるだけでも、体内時計が狂いにくくなります。
二度寝や三度寝を繰り返して、いつの間にかベッドの上でお昼になってしまうようだと、寝過ぎです。眠り過ぎると、今度は夜に眠れなくなってしまい、生活リズムが簡単に狂うキッカケとなります。
朝は7時頃には起きて、太陽の光を浴びましょう。太陽の光を浴びることで体内時計のリセットになり、夜に自然と眠気がやってきます。
2.腹八分目の食事
たくさん食べ過ぎるた後に、異様な眠気に襲われたことはありませんか?
それは、たくさん食べたことで血糖値が急上昇し、それを抑えるためにインスリンが分泌されて、反動で低血糖状態に陥るからです。この時の眠気は心地よいものでなく、抗いがたい眠気や倦怠感を伴うので、眠ってもスッキリしません。
食事の量は腹八分目を目安に、食べ過ぎはやめましょう。
食べ過ぎにならなければ、間食をしても大丈夫です。胃腸に負担をかけ過ぎないよう、三食のうち一食だけでもヘルシーで栄養が摂れるメニューを選んでみると良いですよ。
3.体を動かす
自分がリラックス、またはリフレッシュできるのであれば、どのような過ごし方をしていても問題はありません。ただし、行き過ぎたリラックスは少々危険ですよ。
全く家から出なくなると、心が不安定になりやすいことを知っていますか?
血流が悪くなる、太陽の光を浴びる時間が短いなどの理由から、体内のホルモンバランスが崩れてやすくなります。
ホルモンは心にも影響を与える重要な物質です。軽い運動などをして、体を動かしてあげましょう。
おすすめは、散歩です。
家の周りを少し歩いて回ってみてください。15〜30分ほど歩いていると、気分転換にもなり運動にもなります。また、外に出ることで自然と太陽の光を浴びて、セロトニンの分泌も促せ、一石二鳥です。
ちょっとした違いで心身は健康になれる!
健康になるのに、特別なことは何も必要ありません。いつもの生活の中から、心身に良くない行動を改めて、良い行動をするだけです。その良い行動も、苦もなく出来ることばかりです。
ちょっとした行動の違いで、心も体も健康になります。
長い休みを、調子を崩したまま終えてしまわないよう、少しだけ意識して行動してみませんか?
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