心の病気を予防しよう!自分で出来る3つの予防ケア!

心の病気は、誰もがなる可能性があります。環境や思考の癖などから、誰でも簡単にかかってしまいます。
誰でもかかる可能性のある心の病気を、セルフケアで予防しませんか?

目次

心の病気は心が弱いからなるの?

鯉の写真

心の病気に対して、よく「心が弱いからそんな病気になるんだ」と叱責する人がいますが、これは間違いです。
心の病気は誰もがなる可能性がある病気です。日々のストレスをうまく解消できなかったり、周囲の人との関係が良くなかったり、ちょっとした違いで病気になりやすい環境が揃ってしまいます。

さらに、ストレスなどの心因性だけが原因ではなく、病気などが原因となる外因性、脳の器質的な問題によって起こる内因性に分類されます。

原因を見るだけでも、誰にでもなりそうな可能性があると思いませんか?
心の病気は、決して『心が弱いからなるわけではありません』

しかし、日常的に見かける機会が多いのは、強いストレスが原因の心因性です。高圧的な人と接しなければならない環境や忙しさから狂ってしまう睡眠などの生活リズム、極端に寒い・暑い環境に長時間いなければならないなど、ストレスの内容も様々です。

誰にでもなる可能性があるからこそ、体の健康を気にするように、心の健康にも気にしませんか?

1.セルフケアで心を癒す

ストレスの感じ方は人それぞれ違います。であれば、リフレッシュ方法も人それぞれ違いますよね。
自分なりのリフレッシュ方法を持っていますか?

ストレスを感じたら、できるだけ早く解消して心を癒すのがおすすめです。ストレスを溜め込んでも何も良いことはないので、心を楽な状態で維持するためにも自分なりのセルフケアを持ちましょう。

例えば、好きなカフェでお茶をしたり、景観の良いところへ散歩に行ったり、趣味に没頭したりなど、リフレッシュ方法はたくさんあります。
自分なりの方法が見つかっていない人は、まずは誰かがお勧めする方法を試してみて、自分に合う方法を探してみましょう。

2.規則正しい生活

規則正しい生活リズムを作るのは、体内環境を整えるのと同義です。人は24時間サイクルで活動しており、睡眠・食事・運動によって、都度バランスを整えています。

例えば、睡眠時間が極端に減ると翌日の目覚めは最悪の気分ですよね。体は重く、脳はうまく働かず、集中もできないような状態で一日を送らなければなりません。
このような状態が長引けば自律神経にも悪影響を及ぼし、ストレスを感じやすくなるため、『いつも通り過ごす』だけでもハードルが高くなってしまいます。

日付が変わる前に入眠する。
平日休日関係なく、毎日同じ時間に起きる。
適度に体を動かす。

この三つを意識して行動するだけで、規則正しい生活リズムが作りやすくなりますよ。

3.自分の思考の癖を理解する

人それぞれ、思考に癖があります。自分を卑下しやすい、人に責任を押し付けやすいなど、特徴的なパターンが癖となっている思考です。
その思考によって、自分に悪影響がないかどうかを見直してみましょう。

例えば、ミスをすると自分をとことん責めてしまい、何日も落ち込むといった思考は、良くない影響が出ているのがわかりやすいでしょう。

ミスをすれば落ち込みたくなりますよね。その気持ちは否定しなくて大丈夫です。
気にするのは、思考の癖の方です。

「どうして自分をそこまで責めてしまうのか?」、「そこまで責める必要はあるのか?」を考えてみてください。

失敗したらやり直せば良いだけです。そこまで自分を追い詰めようとするのは、どうしてなのでしょうか?
もし、その思考の癖を取り払ったら、もっと生きやすくなると思いませんか?

心の病気は誰もがなる可能性がある

森の写真

心が弱いから病気になるなんて、「病は気から」という言葉を悪く解釈しています。心の仕組みを知れば、なるべくして病気になったことがわかるのに、そう決めつけてしまう人はその知識がないだけなのでしょう。

だから、心の病気になったからといって、あなたが弱い人なわけではありません。

しかし、可能性は誰にでもあります。だから、日頃から自分の心を意識を向け、ストレスを溜め込まないように気を付けましょう。

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