頭と心をしっかり休められていますか?疲れを残したままでは、ちょっとしたことで深く傷ついたり、何でもないことを深読みして落ち込んだりしてしまいます。思考を停止して、頭と心を休めましょう。
目次
考えすぎて疲れていませんか?
夏は活力に満ちているので、何かと無理をしてしまいやすいのではないでしょうか?ちょっと面倒なことも、体感的にほんのわずかな頑張りをするだけで達成できるのなら、つい無理をしてしまっていませんか?
頭も同じです。
将来のこと、目標達成のための計画の修正やこれから先の細々したことなど、隙間があればたくさん考えているのではないでしょうか。
その状態、あくまでも夏の活気に押されて無理しているのだとしたら、その疲れは夏が終わると同時に一気に押し寄せてきますよ。
疲れは、休養をこまめにとって、小さな疲れのうちに回復させるのが一番回復率の良いです。疲れを溜めに溜め込んでからでは、時間をかけないと回復が難しくなるばかり。
頭も、働かせすぎるとミスや失敗がどんどん増えるので、早めの回復を行いましょう。
1.森林浴でぼーっと過ごす
森林浴を試してみませんか?
森の中を歩いたり、ベンチに腰掛けてのんびりと自然の緑を眺めたりするだけで、人の心身を癒してくれる効果があります。電波の届きにくい山奥へ行けば、自然とデジタルデトックスにもなって、眼精疲労の回復も見込めますよ。
森林浴中は、何も考える必要はありません。目の前にある雄大な自然を視界に入れて、緑の青さや空の広さに感動してください。ただそれだけの時間を堪能する贅沢を味わってください。
好きな飲み物を持参すると、ゆっくりと時間を過ごせますよ。標高の低いところに行くなら、季節に応じた冷たい飲み物や温かい飲み物を、標高の高いところは平地よりも空気が冷たいので、温かい飲み物がおすすめです。
じっくり自然の中に心身を浸して、考えすぎてしまう日常から解放されてみてください。
2.瞑想をして思考をリセットする
どこかへ出掛けている時間はなかったり、暑い時期に自然の中に行きたくないという人は、自宅でもどこでもできる瞑想をおすすめします。
瞑想は、思考や感情のリセットを行い、気持ちの整理・考えの整理をするのに最適な方法です。煮詰まるほど考えすぎてしまう人は、定期的に瞑想を行なって思考をリセットすると、グルグル堂々巡りな思考をスッキリ整理することができますよ。
瞑想するには、静かで落ち着く環境が大切です。何かに気を遣う・意識が逸らされてしまう環境では、集中できません。邪魔の入らないところで行いましょう。
椅子に深く腰掛けたら、ゆっくりと体中の息を吐き出し切ります。
息を吐き出し切ったら、肺を大きく膨らませるようにゆっくりと息を吸いましょう。新鮮な空気を体の隅々まで届けるように深く吸います。
この深い呼吸を繰り返します。呼吸することに集中して、考えは中断してください。何か考えが浮かんだら、その考えを吐き出す息と一緒に体外へ放出するイメージを浮かべ、考えを手放します。そして、呼吸に集中を戻します。
瞑想を始める前に、瞑想したい時間のタイマーをセットしておくと、終わる時間を気にせずに呼吸に集中できますよ。
3.趣味に没頭してリフレッシュする
考えを中断するのは、何もぼーっとすることだけではありません。他に集中すべきことを行って、意識をそちらに向ける方法もあります。例えば、趣味です。
プラモデル作りなど、手元の細かい作業が必要になる趣味は、考えを止めるのに最適です。趣味だから、苦痛もありません。楽しい時間をじっくりと堪能しつつ、考えすぎまで止められるなんて最高ですね。
じっくり趣味の時間を楽しめば、考えすぎてしまった頭の疲労はスッキリ解消し、気分はリフレッシュできているでしょう。
もし、趣味に没頭しすぎて疲れたなら、その時は1や2の方法を試してリフレッシュしてみてください。
心のケアは特別じゃない
心のケアと聞くと、何か特別なことをやるイメージを持っていませんか?心のケアは、肌や体のケアと同じで、何も特別ではありません。調子を崩しそうなら、本格的に調子が悪くなる前に調子を整えようとするのと一緒です。
日常的に心のケアをしておけば、思わぬ出来事に遭遇しても考える余裕、対処する余裕が作れます。
ぜひ心のケアを日常に取り入れてみてください。
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