達成感がない中途半端に感じる人生の理由とは?大人には『あるもの』がない!

人生に達成感も充足感も得られないと、虚しさが心を支配してしまいそうになりますね。けれど、それは子供時代と大人になってからの『環境』の違いが大きいせいかもしれません。

目次

これまでは与えられた達成感だった?

迷路と人形の写真

子どもの時には『ゴール』がいくつも設定されていた。授業の中での小テストや学期ごとのテスト、一年ごとに進級して学習内容はどんどん新しくなって、何もしていなくても時間の流れに乗っているだけで、自然とどこか成長を感じられていました。

短ければ数ヶ月で、長くても数年で区切りがついて、何かしらの心身の成長を感じる機会がいくつも作られ、その度に達成感や充足感を感じることができていました。

しかし、大人になってからはそうした『ゴール』はありません。
就職して社会人になり、そこからは人それぞれ違う人生を歩みます。同じスタートを切ったかに見えた周りは、突然いなくなることがあるでしょう。昇格して出世していくこともあるでしょう。その出世レースから脱出して、自分だけの幸せを見つめ直す人もいるでしょう。

大人になってからの人生で、だんだんと息苦しくなって、達成感や先の見えない不安に悩まされやすいのは、『ゴール』を自分で決めなくてはならないことに、気が付いていないからです。
かといってゴールを決めると、休まず走り続けなくてはならないような気がしてしまい、ゴールを決めること自体が重荷に感じる人もいますね。

けれど、ゴールがない人生はフワフワとして足元がおぼつかず、自分の中にあるエネルギーをどこにぶつけて良いかわからなくなってしまいます。

ゴールに到達することだけが目的ではありませんが、人生を豊かにするために、自分を磨くために、楽しさ・喜びを感じるためにゴールは必要です。

自分の人生に、『ゴール』を決めて歩き出してみませんか?

1.自分で『ゴール』を決める

大人になってからの『ゴール』とは、どこでしょうか?
仕事で大きな成果を出すこと?出世すること?人から羨ましがられるような何かをすること?

何でも構いませんよ。自分がやりたいことを、『ゴール』にして良いのです。

ただし、ゴールは『短期的なゴール』と『長期的なゴール』の二つを決めるのがポイントです。
例えば、「新しい事業で大成功を収める」をゴールに決めた場合、その結果が出るのはいつになるでしょうか?

ゴールが大きくなるほど、そこへ辿り着くまでの時間も長くなります。努力ばかりを続けていると、嫌になってしまいますよね。ゴールへ辿り着くための距離は確実に縮まっていても、それを実感できなければ苦痛です。
だから、その手前にたくさんの短期的なゴールを見つけておくと、結果を出せた達成感や努力の区切りをつけやすくなります。

さぁ、二つのゴールを決めていきましょう。

2.短期的なゴールと長期的なゴールの違いとは?

ゴールを決めて、最初に辿り着くのは短期的なゴールですが、先に決めるのは『長期的なゴール』の方です。
なぜなら、長期的なゴールは人生の指針となるものだから。

例えば、「世界に通用するモデルになる」という夢は、『長期的なゴール』に分けられます。数週間や数ヶ月では辿り着くのが難しいからです。
その長期的なゴールに辿り着くためには長い年月がかかるでしょう。達成感や充足感が得られないがために、夢を諦めてしまわないように、途中に『短期的なゴール』を設けます。
「ウォーキング練習をする」、「英語など他国の言語を読み書きできるようにする」などが短期的なゴールです。

行動しているうちに、短期的なゴールを増やしていくことも可能です。「国内のショーに出演する」などして、自分の現状の力を確認してみることも大切です。

さらに、長期的なゴールがゆっくりと変化していくこともあります。
生きていると、たくさんの人との触れ合いや出来事との遭遇で、価値観が揺さぶられることもあるでしょう。そうした時は、じっくりと自分自身と向き合って考えるのです。

自分が本当に何をしたいのか、これからどう生きていきたいのか。やってみたいことは増えたかなどを考えていくと、長期的ゴールを変えることもあります。
自分の心に素直になった答えならば、いつでもゴールを変えて構いません。

『長期的ゴール』とは、人生をかけて辿り着きたい目的地・理想・なりたい自分です。
『短期的ゴール』とは、そのために必要なスキル・努力です。

達成感も充足感も自分が動けば手に入る

夕暮れの写真

大人になると、ぼんやりと「子供の頃とは違うんだ」という思いが胸の中にあるのではないでしょうか?
その違いは、もしかしたら適度に手に入れられてきた達成感や充足感が遠のいているからかもしれません。

自分の人生に『ゴール』を決めれば、そこへ向かって歩くことも走ることもできます。
もちろん、疲れた時には休むことも。

自分を満たす感覚は、自分が動けば手に入れられます。
子供の時と同じように、大人に止められても走っていたように、今から動き出してみませんか?

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