自分を変える為に、様々な情報を集めては、ひとつずつ試してを繰り返して、翌日にはその変化を感じられないと焦っていませんか？
自分自身を変えるには、とてもたくさんの時間が必要です。
目次
変化していくには時間が必要
自分を変えたい。
そう思って、人は変化への一歩を踏み出します。けれど、それの道のりは厳しく、挫折しそうになることも多々あるものです。
困難が待ち構えているとわかって踏み出したはずなのに、翌日にでも目に見える変化がないと、「自分には出来ないのではないか」という不安にかられますよね。
早く結果を求めようとすると、出来ない部分にばかり目につき、どんどん自信を失ってしまいます。焦るように自分自身で仕向けてしまっているのに、それに気がつけていません。
自分を変える、特に内面を変えていくには時間が必要です。それも一日二日程度ではなく、もっと長い時間です。
自分を変えようと決意すると同時に、次の三つも心に留めておいてください。変わろうとするあなたの助けに、きっとなるはずです。
１．焦らなくていい
外見の変化にも長い時間がかかる場合がありますよね。ダイエットや筋トレは、まさに長期間の努力の結晶です。それと同じように、内面の変化にも長い時間はかかるものです。焦ることはないのです。
人と同じペースで変化できないと、自分がちゃんと頑張っていないのではないかと不安になりますよね。
けれど、人には人のペースがあるだけという場合がほとんどです。
自分で考えて、「こうしよう」と決めたことは、ゆっくりと自分のペースで進めていきましょう。人のペースがどれだけ早かろうと遅かろうと、関係ありません。あなたのペースで変わっていけばいいのです。
２．期限は決めない
思考や癖など、自分自身の内面を変えようとする時に、期限を定めるのは、余計な焦りを与えることになってしまいかねません。
できるなら、期限は決めず、打ち立てた目標を達成することだけに集中して、ゆっくりと変わっていってください。
いつまでに変わろうと期限を決めてしまうと、外見を変える場合と違い、変化が目に見えず、挫折してしまいやすいことを知ってください。
内面を変えようとする時には、もっと長い目で変わっていきましょう。
３．何度も繰り返す
自分の内面を変えようと働きかけるのは、一度だけでは変われないでしょう。何度も何度も同じことを繰り返し、少しずつ出来るようになっていく範囲が広がって、やがて意識しなくても当たり前のように出来ているようになっていきます。
そこに至るまで、何度も何度も繰り返して、変わっていくように自分自身に働きかけ続けましょう。
疲れた時には休んでもいい。
休んで心を回復させたら、再び動き出しましょう。
頑張ったら休んで、また頑張る。その繰り返しです。
ゆっくりいこう
変わろうとして、何度も挑戦してみては失敗を繰り返してきた人もいますよね。私も、何度も何度も失敗を繰り返しています。
けれど、失敗しても諦めてしまわなければ、まだ挑戦途中です。人は諦めなければ、いつからだって変わることができます。
変わろうとする意思さえあれば、年齢も性別もどんな条件が絡み合っていても関係ありません。
自分自身が「そうしたい」と思いさえすれば、それだけで人は変わろうと踏み出すことができるのですから。
焦ることをやめましょう。
いつまでに、と自分を追い込むのをやめましょう。
何度だって挑戦していいのです。失敗したら、もう一度挑戦してみましょう。
できるまで、やってみればいい。
ゆっくり変わっていきましょう。
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