体の疲れは問答無用で動けなくなるので、誰もがわかりやすく、体に疲れを感じたら、素直に休もうとしますよね。それと同じように心が疲れた時にも、休息は必要です。
心の疲れに効く休息には何があるかをご紹介します。
目次
心の疲れに効く休息
心は目に見えず、状況を把握しづらいという難点がある為、人はいつの間にか心を病んでしまうことがあります。心が病んでしまうと、回復させるには長い時間が必要です。心が疲れたら、ひどくなる前に休息をとりいれてください。
良い心の休息は、少し疲れたと感じたら休息をすぐにとることです。疲れが小さな内に休息していれば、回復にそこまで長い時間を費やすことはありません。ちょこちょことした時間に休息をとりいれて、心がひどく疲れてしまう状況を回避するように心がけると、笑顔でいられる時間が増えますね。
ちょっとした時間でも心を休息させる方法として、効果的なものを3つご紹介します。好きなものから試してみてください。
1.寝る
寝ることは心も体も回復させてくれる最も効果的な休息です。寝たいだけ、ゆっくりと休みましょう。目覚まし時計はいりません。自然に起きるまで寝ましょう。
誰かからの連絡で起こされてしまわないように、携帯電話の電源は切っておくのがいいですね。玄関のチャイム音も消せるようなら消しておきましょう。
カーテンを閉じて、ふかふかのベッドに入ったら、好きな香りのアロマをたいたりしてもいいですね。落ち着く空間の中で心と体を休ませましょう。
一度眠りについたら、自然と起きるまで何時までも寝ていて構いません。寝ている時間分、心は疲れていたということを知ってください。
2.自然に触れる
自然にはパワーがあると言いますが、確かに自然物に触れていると、心がほどける感覚を受けますね。自然は、ガチガチに緊張してしまった心を解きほぐす効果があります。特に、海や山や空などの広大な景色は、自分が丸ごと包み込まれているかのように感じられ、疲れがふわっと飛ばされていきます。
季節の花や木々を見ることも、同じように心の疲れを取り払ってくれる助けになりますね。ビタミンカラーと呼ばれるはっきりとした色味の花や、優しい淡い桜のような色の花。
季節が巡るごとに違う表情を見せてくれる自然は、一年を通して飽きることがありません。いつでも私達の疲れた心を癒してくれます。
3.人に触れる
人に触れることも、心の疲れを癒すには効果的です。言葉で語り合うのもいいですが、それすらも疲れてしまう時がありますよね。そんな時は、何も言わずに無言で肩を借りてみてください。ただ、じっと隣にいてください。それだけで心はじんわりと癒されていくはずです。
人の温もりや優しさは、温泉のようなものだと思いませんか?
冷たく凍えた心を、ほんわかと温めてくれる存在。時に熱かったり、時にぬるかったり。居心地の良いポイントを探すのは大変な時もあるけれど、やっぱり離れられない存在ですよね。
休む時は人それぞれ
いつ心が疲れているのか、目を向けていなければ気が付かないのが心の疲れです。人によっても疲れ具合は異なります。同じことをやっていても、ある人はほとんど疲れず、ある人はぐったりと疲弊してしまう。そんな風に心に感じる疲れには個人差があります。
であれば、休息する時間やタイミングは人と違って当たり前ですよね。
いつ休むのか、どれくらい休むのか、何をして休むのか。自分が好きなものを選んでいきましょう。休むために誰かの許可なんていりません。休みたいと思ったら、休んでいいんです。
あなたのタイミングで、心を休ませましょう。
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