休日明けに疲れてしまうなら、元気になる休日の3つの過ごし方を試して

2021/04/13

きたる月曜日の為に、日曜日には何もせずに家でゴロゴロする人も多いですよね。心も体も疲れていたら、何を置いてもまずは休息することは大切です。
けれど、何もしていない休日を過ごしているはずなのに、なぜか休日明けに疲れていることはありませんか？

『何もしない』は余計に疲れる

何もしない事が一番の休息ではありますが、体力があるのに家でゴロゴロしていた休日明け、やけに体が重く、心も重いと感じませんか？もしかしたら、休日の過ごし方が下手なのかもしれません。

休日に何もしないことを選んでいる人は、こうした考えを持っていませんか？
月曜の憂鬱さを際立たせない為に日曜日にテンションを上げたくない。
休日明けの体力を残しておきたいから何もしたくない。

休息するべき時は、仕事や悩みなどを考えず、心と体を休めることが大切です。ふと仕事や悩みを思い出すことも負担になります。けれど、何もしない休日は、実はふとした時間に月曜日からのことや悩んでいる事を思い浮かべてしまっていることが多いんです。

何もしていないはずなのに疲れている時は、こうした気疲れのような状態が起きています。何もしていないからこそ、余計な思考が入り込みやすいんですね。そのせいで、心がズシンと重くなったように感じ、かかったストレスによって何もしていない休日でどんどん気力を失っていってしまいます。
これでは、せっかくの休日も台無しです。

休日の過ごし方で疲れがとれる

ふと仕事や悩みのことを考えてしまうことで、心の疲れはとれにくくなってしまいます。そこで、考える暇をつくらない休日をおすすめします。
これから紹介するのは、仕事や悩みを考える隙間を与えず、別の何かに集中することを休日に行い、リフレッシュするという方法です。おすすめはこの3つ。何をしたらいいかわからない人は、この3つの中から休日の過ごし方を選んでみてください。

１．思いっきり遊ぶ

思い切って家から出て、疲れるまで遊んでみてください。童心に帰るとも言いますね。その通りに遠慮なく遊びましょう。帰り道の渋滞や夕食を誰がつくるのかなど、遊んだ後のことも考えずに、思いっきり遊んでください。そうすると、心のモヤモヤしたものを考える時間が減り、すっきりした気持ちになることができます。

アウトドアを楽しむ為に、キャンプ道具を持ってキャンプ場で自然を満喫するのもいいですね。庭があればテントやタープを張って、椅子を置いてみるだけでも楽しめます。
遊園地やアスレチック施設に行ってみると、遊び道具に困ることはありませんね。

２．軽度～中度の運動をする

どこかに行くのはちょっと、という人には家の中や近所でもできる運動をしてみましょう。軽いウォーキングから少し本格的な運動まで、やってみたいところまでやり切りましょう。
運動は体を動かすことに集中しやすく、負荷を高めることで余計なことを考える暇を無くします。体に無理のない範囲で、楽しめる運動から始めてみてください。

軽い運動ならウォーキングをおすすめします。ウォーキングといっても、そこまで気張らずにお散歩の延長線と考えていいくらいの軽いものからで大丈夫です。
家をスタートして、見てみたいところへ足の向くままに歩いてみましょう。普段は見逃していた四季折々の花や木々が見られて、家の近くにいながら植物園を歩いているかのような気分になれます。

少し本格的に運動するなら、マラソンやジムでマシーンを使った運動をやってみましょう。少し筋肉痛を感じるくらいまで頑張ってみてもいいし、軽い疲労を感じる程度でも気持ちがいいものですよ。

３．何かに熱中する

体力を使う以外にも、遊び自体に熱中することで余計なことを考える暇を無くせます。
例えば、パズルや工作などの集中する作業を要するものは、余計な考えが浮かぶ隙間がないのでいいですね。映画を観て、深く感情移入することも心の疲れをとるには有効です。

重要なことは、いかに集中力を切らさない環境をつくるかです。邪魔が入らないように携帯電話の電源を切ってしまうと、より効果的です。通知機能を切ると、機能を再開させる手間が生じて面倒に感じます。通知設定を切るくらいなら、電源自体を切ってしまった方が楽ですね。
作業を中断するタイミングは、疲れた時とお腹が空いた時だけにして、日が暮れるまで熱中しましょう。