いつもと違う長い休みほど、人に疲れてしまっていませんか？
気を遣う時間が増え、気を遣う相手が増え、自分でも気がつかない内に心にストレスを溜め込んでしまっています。
そのストレス、一人の時間でリフレッシュさせましょう。
目次
人疲れしやすい年末年始
年末年始の長い連休は、たくさんの予定を詰め込んだ人も多いのではないでしょうか。人によっては、家族や友人とゆっくり話したり、いつもは挨拶程度の人とも会話する機会があったりと、何かと人付き合いの多い時期ですよね。
そんな時ほど、気が付かない内に人疲れしていませんか？
人と会話するのが面倒。
溜息が出る。
愛想笑いが辛い。
このようなことを感じていたら、疲れのサインです。
いつもよりも長い休日だった分、いつもと違う日々のサイクルに体も疲れを感じているはずです。ゆっくり休むはずが、思わずアクティブに過ごしてしまった人は、より疲れを感じているのではないでしょうか。
いつもの日常の中に、少しばかり自分一人だけの時間を作ってみませんか？
疲れたままで人と接していると、思わず乱暴な言い方をしてしまったり、相手を気遣う場面で傷つけてしまったりと、対人関係にヒビを入れかねない行動をとってしまうことがあります。
やってしまったことは、無かったことにはできません。そうなる前に、疲れをリセットしましょう。
１．好きなことでリフレッシュ
買い物、読書、映画、音楽。何でも好きなことをやって、羽を伸ばしてみてください。
誰かから誘われてしまうかも知れなければ、携帯電話やパソコンの電源を切って、その日一日は存在を忘れて過ごしましょう。
人との関わりから解放され、何でも自分の好きになれる時間は、とても大切です。
自分をリセットし、気力を満たすには、自分を解放しなければ叶いません。
あなたの好きなことはなんですか？
やろうと思っていても、できなかったことはありますか？
ぜひ、それをやってみてください。あなたの好きに、あなたのタイミングで。
２．瞑想でリラックス
自分と向き合い、心身をリセットするには、瞑想はおすすめです。
難しい呼吸法や、手順などを省いてみても構いません。静かな空間で、一人で。頭を空っぽにしてみてください。
楽な姿勢になり、息を吐く、吸うことだけに集中しましょう。
吸い込んだ清浄な空気が、気道から体中を巡っていく様子をイメージしてください。体中が清浄な空気で癒され、清められていくイメージです。そして、溜め込んだ悪いものを吐き出すイメージで、ゆっくりと吐き出してください。
仕事のことや対人関係のこと、日頃の悩みなどが思い浮かんだら、考えることを停止させ、呼吸することに集中を戻します。
それを五分〜十分程度繰り返してみると、不思議なほどに頭と心がリフレッシュしています。
３．散歩で気分転換
気分を変えるには、散歩は最適です。天気が良ければ気分は上がりますが、雨の日も傘がプライベート感を演出してくれるので、雨の日の散歩も雰囲気が変わっておすすめです。
歩き慣れた家の近所や、自然の多い公園、海や川を見渡せる土手など、場所はどこでも構いません。自分の行ってみたい、歩いてみたい場所へ足を伸ばしてみてください。できれば、顔見知りとは会いそうにない場所がおすすめです。
ウォーキングとは違うので、ゆったりしたペースで大丈夫です。時間を忘れて、ぼんやりと歩いていると、悩み事や心配事も頭の中から消え去っていきます。
歩き疲れない程度の距離とペースで、休み休み散歩を楽しんでみましょう。
自分あっての良好な対人関係
対人関係は、相手の立場に立って考えたり、自分の感情を爆発させないよう気をつけたり、想像以上に自制心を必要とされます。
日常の中ですらストレスが溜まりやすいのに、いつもと違う状況の中ではよりストレスは大きくなってしまうものです。
自分でも気がつかない内に、ストレスを溜め込んでいませんか？
溜息の数やイラッとすることが増えていたら、ストレスが溜め込まれている証拠です。
良好な対人関係を築くには、落ち着いて余裕のある自分自身がいることが大前提です。疲れを無視し、自分に無理をさせ続けていれば、対人関係にヒビを入れる過ちを犯す可能性がグッと上がってしまいます。
自分自身を労わりましょう。
癒す時間を、ひとりになれる時間を作りましょう。
笑顔のあなたがいることで、周りの人も笑顔になれるのですから。
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