『適度な休み方』はどうしたらいい?時間は?タイミングは?何をすれば休まるのか

適度に休むのは、思っているよりも難しいと感じていませんか?
つい休みすぎてしまったり、休まずに頑張り続けてしまったり。『適度』な範囲とは、いまいち分かりづらいですよね。

『適度な休み方』のタイミング、時間、休み時間にやることをご紹介します。

目次

 

『適度な休み方』とは

日本庭園の写真

休んだ方が効率的だということは、徐々に浸透してきた考えではないでしょうか。
けれど、『適度な休み方』がわからず、休み過ぎて集中力を失ってしまったり、休むタイミングがわからなかったりしていませんか?

いざ休憩しようとなると、つい時間を忘れてぼんやりしてしまったり、読み始めた本が止まらなくなってしまったりすることがありますね。
脳や体、心の疲れを癒すために、休むことは大切ですが、集中力を切らしてしまったり、やる気を落としてしまっては良い休憩とはいえません。

しかし、疲れていると、とにかくソファーに座って、何か食べたり飲んだり、趣味の物を見たりしたくなってしまいますが、それではただの逃避です。
現状の疲れや嫌なストレスから逃げようとする本能に従っては、適度に休むのは難しくなります。

休むべき理由の詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。
休む時に休むべき理由。頑張らなければと思った時こそ考えて

『適度な休み方』を体得して、心も体も嫌な疲労とさよならしましょう。

 

1.休むタイミング

休むタイミングは、自分の体と心に相談するのが一番ですが、慣れていないとよくわからないですよね。
まずは、脳と体の疲れ具合を基準にしてみましょう。

  1. 集中力が切れた
  2. ミスが増えてきた
  3. イライラしやすい
  4. 考えがまとまらない

このような症状が現れたら、休むタイミングとしましょう。疲れを引きずらない為には、もう少し早い段階での休憩が最適ですが、まずは症状が現れてから休んでみてください。

自分で適度な休憩を管理できるまでは、一日に◯回や一つの作業を区切りとして休憩するタイミングや回数を調整しましょう。
タイミングは、その時の状態に合わせて変えても構いません。

 

2.時間の長さ

休憩する時間は、長くても短くてもよくありません。適度な時間は5〜10分です。

休む時間が短すぎれば、回復することができないままに作業に戻ってしまうことになります。逆に長すぎれば、気持ちがダレてしまいます。

休む前にタイマーをセットし、必ず休憩時間を終わらせられるようにしておきます。そうしないと、「あと少しだけ」と自分を甘やかしてしまいます。

タイマーをかけておけば、「あと何分はゆっくりできる」と思わず、時間を気にせずにゆっくりしていられます。その方が、十分に休憩できるので、ぜひタイマーを活用しましょう。

 

3.休んでいる時にすること

休んでいる時に何をするかによって、余計に疲れを長引かせてしまう場合もあります。
スマホやパソコンを見ない日はありませんよね。そう考えると、現代人は眼精疲労が起こりやすい状態だということです。また、視覚から入る情報はとても量が多く、情報を取り込む処理だけで脳は疲労しています。

休む時には、目を閉じて休んでみてください。できれば、音の無い静かな空間が最適です。
音楽を聴くなら、音量は小さくして、スローペースの音楽、それも歌詞のないものがおすすめです。
脳に処理する情報をできるだけ与えないことが、しっかりと休むコツです。

座り疲れがある時は、軽い運動や筋トレが最適です。血流を促し、脳を活性化してくれます。スクワットなど、その場でできる運動を覚えておくと、どこでも場所を選ばずに運動できますね。

 

適度に休んで疲労を楽しもう

海の写真

疲れは、嫌なものだと思い込んでいませんか?
でも、昔はそうではなかったはずです。

一日中遊んだ後の疲れは、楽しさと喜びに満ちていたのではないでしょうか。
思いっきり海で泳いだ後の全身の疲れを思い出してみると、疲れて嫌だなと思うよりも、疲れるくらい楽しかったと思うでしょう。

疲労を楽しめるように、適度な休み方を体得してみませんか?
世界には、まだまだ楽しいことがたくさんあります。それを一つずつ探してみましょう。

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