やめたら人生が楽になる行動があることを知っていますか?
自分の行動を振り返り、人生をハードモードにしている癖を治していきましょう。
目次
人生をハードモードにする比較癖
人生ハードモードと感じている人は少なくありません。自己啓発や心理カウンセリングなど、多くの心をケアする方法が確立してもなお、生き辛さを解消するのは難しいようです。
それでも、少しだけでも楽になれるなら、試してみませんか?
今回は、『比較癖』です。
あなたは、自分の一部分を周りの人と比べたことはありますか?
比べた時、何か良い思いをしたことはあったでしょうか?
人と自分を比較した場合、大抵は劣等感に苛まされ、自信を失ってしまいます。自信を失えば、行動する勇気も気力も湧きにくく、「どうせ何をやってもダメだ」と自己否定を繰り返すようになるまで、あっという間です。
生きていて面白くない。
生きるのが辛い。
苦しい思いばかり。
そう感じる原因は、その比較癖が関係していませんか?
癖となるほど馴染んでしまった行為を治すのは、一朝一夕では叶いません。
しかし、どこかでスタートさせなければ一生そのままは確実です。
人生をハードモードにする比較癖、治しませんか?
今すぐに取り掛かれる三つの対処法をご紹介します。どれか一つ、全部でも試してみてください。
1.順位や数値を気にしない
成績の順位や得点などの数値は、ひと目で違いがはっきりとわかります。何かを客観的に比較する場合には、判断基準の一つとなりますが、これだけで人間の全てが判断できるものではありませんよね。
そうと思っていながらも、周りの人と比べて自分がどの位置にいるかを把握しようとしてしまいます。
その癖は、自分を追い詰める行為です。
比較して有頂天になれば成長を止め、自分に失望すれば自信を失い、どのような結果になっても良いことはありません。順位や数値は意識の外に捨て去りましょう。気にすべきことは他にあります。
2.人と自分は違う
人と自分を比べてしまう癖を持つ人は、「人と自分は違う」と思いながらも心の中では同じ土俵にいると考えています。だからこそ、人よりも優れていたいと考え、劣っている自分を認められません。
生まれ育った環境は、みんなが違います。違って当たり前ですよね。
同じ国に生まれても、同じ親に育てられても、それをどう受け取り、どういう行動を取るかは個々によって違うのです。
同じ年齢で同じ性別であっても、自分でなければ違う人です。同じでなければ比較すること自体がおかしいはずです。
大人と子供を比べて、大人と同じことができない子供を愚かだとは言いませんよね。
心の底から思いましょう。
「人と自分は違う。違っていて良い」と。
3.成長度合いは『過去の自分』と比べる
よく自分の成長度合いが人と比べて早いのか遅いのかを比べようとする人がいますね。
それはどうして比べてしまっていると思いますか?
人よりも優れている部分が欲しいから?
人よりも劣っていると思うのが怖いから?
自分の中の比較癖は、どうしてあるのでしょうか?
成長度合いこそ、個人差があって当然です。すぐに伸びていく人もいれば、ゆっくりと進んでいく人もいます。どちらが良い悪いではなく、それがその人の伸び方だというだけですね。
人と比べて、何か良いことはありますか?
自分の方が成長が早いことが自慢にはなりません。
成長は、過去の自分と比べましょう。
昨日の自分よりも一歩進めた。
一週間前よりも出来ることが増えた。
それこそが成長です。自分が成長できたことを喜びましょう。
自分のペースで息をしよう
人と比べる癖を持っていると、途端に人生が辛く苦しい道のりだと感じてしまいます。辛く苦しいだけの人生は、ただ生きているだけでも面白くはありませんよね。それどころか、早く終わってしまえとさえ考えてしまいます。
比べることをやめましょう。
人と比べて良いことはありましたか?
良いことが無いなら、比較なんてする必要はありません。
自分を見つめ、見直し、昨日の自分を超えていくことだけに意識を集中させましょう。
周りなんて気にしなくて良いのです。
もし自分だけでは上手くできないと悩んだ時は、オンラインカウンセリング話楽をご利用ください。
対話しながら、比較癖を治していきましょう。
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